2020年6月29日 (月)

『新型コロナウィルスに打ち克つ危機管理の要諦 致知6月号より』 

『新型コロナウィルスに打ち克つ危機管理の要諦 致知6月号より』 

 

 

 この度の新型コロナウィルスの感染拡大においても、我が国の

弱さが露呈し、危機感を募らせた方はどれくらい日本国民におら

れるでしょうか。私も、強い危機感を持った人間の一人でありま

す。今日は、人間学を学ぶ致知6月号の『新型コロナウィルスに

打ち克つ危機管理の要諦』という題名で、自衛隊の元空将の織田

邦夫氏のお話をご紹介しながら、武漢ウィルスの蔓延の時間的

経過を改めて見つめ直し、また、我国日本がこの危機から何を学び、

何を改革しなければならないかを考えてみたいと思います。

 

 日本の憲法には、危機状況に陥った時の定めがありません。

日本国憲法は、憲法本来あるべき定めがないのです。憲法とは、

国家存立の基本的条件を定めた根本法であり、国の統治権、根本的

な機関、作用の大原則を定めた基本法で、通常他の法律命令を持っ

て変更する事は許されない国の最高法規とされるものです。

 

 しかし、米国によって作られた我国の憲法には、世界海外の国々

の優愛に守られて存続し、個人の自由しか書かれていないと言って

も良いとんでも無い憲法だと私は思います。

 

 この危機を打破する為にも、選挙で自民党を大勝利に導き、憲法

の改正をしなければならない事を日本国民は知らねばなりません。

 

 選挙に行かねばいけません。国の政治や国際情勢に強い関心を

持たねばならない事を認識しましょう。

 

 アメリカの連邦緊急事態管理庁(FEMA)には、国や軍の危機管理に

は関する対応原則があります。これは、

 

1。腹心(信頼できる部下)を現場に派遣せよ。

2.現場に裁量の権限を委任せよ。

3。日頃から信頼できる部下を育成せよ。

 

 という有事における原則の説明がありますが、これは、

日常からの取り組みが必要であり、また、日頃から当たり前に

行って然るべきことでもあります。

 

 

 中国武漢市が武漢ウィルスを確認したのが、

2019/12/8と中国が公表。香港は11/17には既に感染が確認と報道。

中国は、2020/1/9にウィルスの検出と男性患者の死亡を発表。

1/20の発表迄は人人の感染はないと言い続ける。

そしていきなり1/23に武漢市の封鎖を行う。

 

 

 WHOは1/30に緊急事態宣言を出す。織田氏は、日本の対応は遅く

なかったと言いますが、中国からの入国者を止めずに入れ続けた

ことは間違いであったと私は感じています。

 上記の経緯を見ても、世界に蔓延させた責任は中国にあり、日本

に蔓延させたことは、国外からの入国に対する禁止・制限のあまり

の遅さや、憲法に緊急事態時の何の拘束力もなく、K1の開催など

を放置したことが挙げられます。

 

 

 私達日本国民は、気付かねばなりません。皆が運命共同体であり、

もし、日本という国家が滅びれば、我等は、全てを失うということ

です。中国は、いよいよ我国の緊急時の弱さを確認し、益々強い

意志を持って日本征服を狙ってきています。尖閣諸島は、中国の

領土と言い出し、我国の漁船を中国領内へ不法侵犯したと言い出し、

行動を始めました。

 

 我国では新型コロナで経済的ダメージを受けて経済に対して膨大

な予算が組まれました。補助金尽くめの予算です。これは、国の

借金であり、国民皆の借金です。福沢諭吉の言葉の通り「国を支え

て国に頼らず」の志を持たねばなりません。

 

 

 世の中がどの様な危機を迎えるか分からない時に、我社の防衛を

徹底的に行い、社員教育を行い、人財を育て、会社の力を付けて、

世の為に役立てる、この世になくてはならない会社と社員にして

いくという強い意志を皆で持って進んで行こうと話し合っています。

 

 改めて、我国の戦後最大とも言える難局を迎えて、福沢諭吉先生

の言われた「国を支えて国に頼らず」の志を、大企業ではありませ

んが、中小企業の経営者としても、強い意志を持って経営に邁進

して参いらねばならないと痛感しております。

 

 本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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2020年6月22日 (月)

『「学問のすすめ」より「演説の法を勧るの説」』

『「学問のすすめ」より「演説の法を勧るの説」』

 

 あの有名な福沢諭吉の学問のすすめという本をパラパラと見て

いると第十二編に「演説の法を勧むるの説」という話を見つけま

した。これは岩波文庫の題名ですが、致知出版社より出ている

「全文をとことん読みやすくしました。148分で読めます」という

シリーズの「学問のすすめ」によれば、「演説の技術を勧めます」

という題名になります。

 

 今、私は毎週YouTubeの収録し、社員さんに編集をしてもらい

動画をアップしていますが、滑舌は良くなく、口も余り開かず、

話し方をどうにかして上手くなりたいと思っていたこところに、

神様が救いの手を差し伸べてくれたのではないかと思い、この

第十二編を読んでみました。平成25年3月に読んだ記録があります

が、ほとんど記憶には残っていませんでした。

 

 そこで、今日は福沢諭吉大先生(以下、福沢さん)のこの「演説

の技術」について読み直し、その内容をまとめて、自分の話し方、

演説の仕方の向上に活かしていこうと考えています。

 

 この第十二編は、岩波の本は、文語文で2節からなり、致知の

口語文の本は、8節に分けられ、それぞれの見出しがあります。

分かりやすい、致知の口語文の本で読み返し、その見出しの題名

を上げながら進めていきます。

 

 ちなみにこの「学問のすすめ」は、明治5年から9年にかけて

第十七編まで順次書かれ出版されたもので、その内容は、少し古い

ものもあることを前置きしておきます。

 

 

◇1.声に出して語るところに味がある。

 

 演説とは英語で「スピーチ」といいます。大勢の人の前で話を

して、自分の思っていることを人に伝える方法です。わが国では、

昔からそんな手法があるとは聞きませんが、寺院の説法なんかは

おそらくこの類でしょう。とあります。

 

 

 今でこそ、「スピーチ」という言葉も、人前で話すことも我が

国でも当たり前になってきましたが、アメリカと比べると、

我が国では、「演説」「スピーチ」の重要性が語られ、大切な

教えとして当たりまに指導を受けるということを、私はあまり

知りません。

 

 アメリカでは、如何に自分の思いを人に伝えるかということに

非常に重きが置かれており、多くの人が「演説」「スピーチ」の

技術を高める為に、小さい頃から学校で学び、または、教室に

通い学んでいます。アメリカでは、プレゼンテーション能力が

大きな人物評価にもつながっていることを改めてここで認識し

直したいと思います。

 

 思い浮かべてください。アメリカの大統領や政治家の演説を!

そして、日本の政治家の多くの演説を。

 

 我が国の国会では、ただ文章を読み上げるだけの政治家が如何

に多いかです。これは、演説の技術がどうのこうのという前に、

日本の政治家の精神的、能力的、情熱的レベルが低すぎるので

はないかと強く感じます。

 

 

◇2.学問の要は「活用」にあり。

 

「学問はただ本を読むことだけではない」ということであり、

学問の要は「活用」の一点につきます。活用なき学問は無学に

等しいのです。

 

 要するに、学問の本質は読書だけにあるのではなく、精神の

働きにあるのです。

 

 この働きを活用して実際に使うにはさまざまな工夫が必要です。

「オブザベーション(obserbation)」とは事実や物質を観察する

ことで、「リーゾニング(reasoning)」とは、物事の筋道を推察

して、自分の説を作ることです。

 

 

 このように難しい話が続きますが結局は、その視察や推察、読書

によって知見を集め、談話によって知識を交換し、著作や演説に

よって、知見を普及させるとことが学問の本質であると、福沢さん

は説かれています。

 

 

◇3.国民の見識を高める。

 

 人間のやる事は、インプットとアウトプットの両面があって、

両方とも勉強しなければならないのです。ところが、今の学者は、

インプットばかりでアウトプットができないものが多い。こういう

ことを思わざるを得ません。

 

 この話は非常に大切なことだと思います。何事も本を読んだり、

視察に行ったり、人様から話を聞いて勉強する時は、必ず、イン

プットする前に、アウトプットすることを念頭に行わねばならな

いと、私は思っています。これは「アウトプット勉強法」と名付

けられており、まだご存知のなかった方は、特に参考にして頂き

たい勉強法です。

 

 

◇4.理解と実践とは別物である。

 

 万巻(まんがん)の書を読み、天下の人と交流しておきながら、

何一つとして自分の考えがない者がいます。

 

 目は経済学の本を見ているのに、一家の家計を営むことができ

ない。口が修身論を唱えているのに、自分自身の徳を収めること

ができない。

 

 物事の正しさを理解する心と、その正しいことを実際に行う心

は、全く別物である。「医者の不養生」や「『論語』読みの

『論語』知らず」といった諺があるようにです。

 

 

 特に自分に言い聞かせなければならない事が、この4節目の

教えにあると思います。ちょっと知ったことを、如何にも自分は

よくよく理解をして、実践できているかのごとく勘違いをしてし

まっては、逆に自分を落しめるだけで、何の為に勉強しているの

かが分からなくなってしまいます。

 

 

◇5.どうすれば見識が高まるか。

 

 それは「物事の有り様を比較して、上を目指し、決して自分に

満足しない」と言う一点につきます。

 

 幅広く古今の人物を調べて、その人物と比較して、同じ位の

功績を上げているならこれに満足しても良いでしょう。ここで

大事なのは、必ず一流の人物を目指すことです。

 

 

 この第十二編の「演説の技術」を高めるという福沢さんの教えは

これくらいになります。これらの教えは、演説の単なるテクニック

を教えるものではなく、如何に学び、それを自分のものとし、演説

により、この世に伝えていくことの大切さを説いておられる事が

分かります。

 

この第十二編の残りの後の3つの節は次の様な題名になります。

 

◇6。学校の評価は学問に限るべき。

◇7。国の評価は他国との比較で決まる。

◇8。インドとトルコの国力が衰えた理由。

 

 

 「スピーチ」という言葉を聞いて思い出すのが、デール・カー

ネギーという啓蒙家です。彼の著書「人を動かす」「道は開ける」

は、大ベストセラーですので読まれた方も多いかと思います。

 

 そのデール・カーネギーに教えを受けてアメリカの第一の成功者

となり富豪となったのが、フランク・ベトガーです。

 

 ベトガーの著書は「私はどうして販売外交に成功したか」であり

この本も大ベストセラーなのでご存知かと思います。

 

 私は本棚からこの本をなんとか探し出し、埃をはたいて久しぶり

にページを開いて見ました。

 

 ベトカーは、幼少の頃に父親を亡くし、本当に貧しい家庭で育ち

ます。子供の頃には、一食の食事にも事欠く状態でした。しかし、

彼はプロ野球選手となり2年間活躍します。しかし、怪我をして

野球を断念せざるを得なくなり、それから、売れない営業マン人生

が始まります。ある時、デール・カーネギーの話し方教室に入会

します。

 

 その教室である晩に、ベトカーがスピーチをしている最中に、。

カーネギー先生から質問を受けます。

 

「ベトカー君、ちょっと待ちたまえ。君は今自分で喋っていること

 に君自身興味を感じるかね?」

 

 もちろん興味を持っているとベトカーは答えましたが、

カーネギーは、さらにベトカーに質問をします。

 

「そう、それじゃなぜもっと熱のこもった話し方をしないんだ。

 君のしゃべっていることに、君自身が生気と活気を持たなくちゃ、

 どうして聞いている人に興味を感じさせると思うかね」

 

と言って、カーネギーは、ベトカーの前で熱のこもったスポーチ

を始めます。そして、カーネギーはスピーチをしている間に興奮

してしまい、側の椅子を振り上げて、壁にたたきつけて、椅子の

足が一本折れて飛び散りました。

 

 ベトカーは、この時、情熱の持つ迫力、大切さ、己を鼓舞し、

人を動かす偉大な力があることを再認識します。

 

 この夜からベトカーは生まれ変わった様に、情熱をもやし、

保険外交員としての大成功への道へと進み出すのです。

 

 

 今日は、福沢諭吉の「学問のすすめ」第十二編の「演説の技術

を勧めます」の話から、デール・カーネギーとフランク・ベトカー

の情熱の話へと思いつくまま進んできました。

 

 本日のまとめとして、技術を磨くことの大切さと、それ以上に、

人間が生きる上で、どれほど情熱が大切であるか、そして、自分

自身を動かすのも「熱い熱い情熱である!」ということを、

強く強く心に刻み込むことが出来ました。

 

 

今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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2020年6月15日 (月)

『中村天風先生の教え 心を如何に「積極的精神」にするか』

『中村天風先生の教え 心を如何に「積極的精神」にするか』

 

 私は、五十八歳の誕生日、今年の5月16日からYouTuberになり

これまで週に一度、社員さんに動画の収録と編集をしてもらい発信

しています。

 

 『人間の行う思考は人生の一切を創る』をメインテーマに掲げて

います。この言葉は、中村天風先生の言葉です。YouTubeで話をさせ

て頂きながら自分自身の心を積極的に創りあげていきたいという

目的でこの言葉をテーマに掲げました。

 

 我が師と仰ぐ天風先生は、人間を価値高く位置付けておられます。

それは人は、心を所有するからです。

当たり前の話のようですが、本当にこの心を所有するということを

正しく気付き、理解している人が少ないのではないでしょうか。

心は、人間と人生を決める働きがあるという重大なことに気付いて

いないということです。

 

 具体的に言うと、その心のあり方や使い方などを考えることも

しないため、その結果、貴重な人生を、苦難の人生へと落とし込ん

でいるということです。

 

 私は、心を積極的にする為に、そして、天風先生の教えを学ぶた

めに毎日天風先生の一冊の本を少しずつ読んでいます。

その書の題名が『真理のひびき(天風哲人新箴言注釈)』です。

 

箴言(しんげん)とは、戒(いまし)めの言葉という意味で、天風先生

の悟りと哲学が力強くうち込まれているとこの書の紹介にあります。

 

 この書は、天風先生の三十一の箴言とその注釈からなる三十一章

の本で、一日一章読めば、一ヶ月で一冊を読み通すことができます。

ちなみに31日目の第三十一章は、注釈なしの箴言のみです。

 

 この書の解説を紹介します。

 

 人々がより所としている世間の常識誤りや甘さやを、驚きを

もって気づかせてくれる。哲人の言葉は、世間にある説教の一片で

はない。宇宙、生命を貫く原理に立ち、人間や人生の活き方を示し

ているのである。

 

 現代人は、多くの知識を持ちながら、人生に惑う。それは知識

(knowledge)のみで、叡智(wisdom)に欠けるからである。

 叡智は、宇宙や生命や人生の真実に触れたときに、ひらめき出て

くるものである。この書は、真実が響き合う叡智の書である。

 

 という素晴らしい書であります。

「習慣は第二の天性」という言葉がある通り、私は、この書を意味

が解らなくても、先ずは愚直にでも読み続けていこうと思いながら、

時には他の天風先生の本に変えたこともありますが、令和二年六月

で110回目の読書を進めています。

 

 そんなに読んだんだったら全てを理解して、覚えていると思われ

てしまうかもしれませんが、なかなか理解も実践も出来ているとは、

正直自ら思えません。

 

 今日は、この「真理のひびき」の第一日目の箴言と注釈を紹介

し、心を積極的に持つことの大切さを改めて学び直してみようと

思います。

 

 

天風1箴言

『人生の 出来事に 対応する 其の精神態度が 積極か 消極かと

  いう事で その結論の 正否が 決定する』

 

 この箴言を簡単に言い換えると、人間が生きる上で、その精神

態度、所謂 心の持ち方が積極的であるか、若しくは、消極的にで

あるかとう事で、人生の結果が決定していますというになります。

 

 天風先生は人生に対する精神態度が、絶対的に積極化すると、

いかなる場合にも、また、いかなることに直面しても、真人とし

ての体面を冒涜(ぼうとく)することなく、あたかも熟練した技師が

精巧な機械を、まるで自己の手足を使うこのように「心」の操縦が

大変上手くゆき、すなわち使うべきものは使い、使うべからざるは

使わないという、取捨分別を、適宜にすることができるからである

と説いておられます。

 

 これは要するに「心」の操縦の根本的原動力ともいうべき意志の

力というものが、あえて求めなくても、自然的に実在意識領に煥発

されて来るためであるということです。

 

 改めて読み直すと、この「真理のひびき」という書を理解しよう

とすると、天風先生の教えや独特の言葉をある程度学んで理解して

おく必要があるということに気づきます。

 

 あと、この箴言注釈と私の補足により、積極的精神というものが

如何なるものか、とても大切なことなのでここで説明をしておきま

す。

 

 積極的精神とは、いかなる場合にも明るく朗らかに活き活きと

勇ましい積極的な精神態度で人生の運命を好転させてということで

ありますが、ここで間違えてはいけないのが、ガムシャラに強がっ

たり、何時も必ず元気に健康でいるという意味ではありません。

 

 人生には色々な出来事や病気にかかったりすることがります。

しかし、そんな時にこそ、所謂、健康や運命が意のままにならない

時ほど、「心」の態度をより一層積極的にするのが最も大切で忘れ

てはならないことなので、そうすればいわゆる生命の内在力(潜在

勢力)が期せずして湧然(ゆうぜん)として現れて、健康も運命も、

自然と好転してくるというのが、尊厳なる宇宙真理であるという

ことです。こういう心の態度を積極的と天風先生は説いておられま

す。

 

 この書の第一日目には、心を積極的にするための日々の実践方法

が書かれていませんので、一つだけここで「命令暗示法」というも

のを紹介します。ああなんだそんなことなら知っているという方も

多いかもしれません。

 

 これは、毎日寝る前に鏡に映る自分の顔(瞳を見て)に、自分の

なりたい状態を命令的な言葉で声を出していうということです。

 

 例えが、「お前は、信念が強くなる!」とか、

または、これも例えばですが、

 

「お前は、大富豪になる!!」でも良いと思います。

ただ、大富豪になる目的が、人の世の為に役立つ事でなくては

ならないということです。

 

 この命令暗示ほうを行う際に注意することは、

1.真剣であるkと。

2.声はつぶやきの様な小さな声でも良いこと。

3.一日中、何度やっても良いが、寝る前に行うの一番効果的。

などです。

 

 実は、コロナに負けるな!免疫力高めるという私のYouTubeの

話の中で紹介した、丹田式複式呼吸や瞑想も、積極的精神を創り

あげるとても大切な実践でもあります。

 

 今日、天風先生の教えを復讐しながらブログを書いてきましたが、

「人間の心で行う思考は人生の一切を創る」ということは簡単に

言えるかもしれませんが、それでは、実際にどの様にすれば、心を

積極的にして、日々の思考を、そして、心から発せられる言葉を

積極的な精神で満ち溢れさせ、心を意のままに操縦できる様になる

ことができるのかを、これから具体的な実践方法を学び、このブロ

グで示し、確認しながら進めて行きたいと思います。

 

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

 

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2020年6月 8日 (月)

『「人生の目的は愛すること」致知6月号日野原重明先生の言葉』

 

『「人生の目的は愛すること」致知6月号日野原重明先生の言葉』

 

 今日は人間学を学ぶ月刊誌致知6月号の連載第24回「生命科学

研修者からのメッセージ」という筑波大学名誉教授 村上和雄氏の

寄稿文から日野原重明先生のお話を紹介致します。

 

そのお話のタイトルは、「人生百歳時代日野原医師に教えられた

愛の精神」です。

 

 人は何のために生まれて来たのか?人は何のために生きるのか?

難しく考えるのではなく、その答えは『人生の目的は愛すること』

であるという日野原先生の文中の言葉を本日のこのブログのタイト

ルに致しました。

 

 筑波大学名誉教授の村上先生は、日野原先生を囲んで食事をする

会で二十年もご一緒されていたそうです。その会で、日野原先生が

その会の皆さんに「体調が悪くなったときには夜中でも構わない

から自分に電話して良いよ。」と言われたことに大きな感動を覚え

たと冒頭で述べられています。

 

 

 生きることをどう捉えるかについては、それぞれ考え方があるの

でしょうが、日野原先生にとっての生きる意味は新しい自分を発見

できる喜びにあったそうです。

 

 百五歳と言う年齢を迎えてもなお、まだ自分でも知らない自分が

たくさんあり、その未知なる自分と出会えることに、心からワク

ワクしておられたというのです。元気に長生きする心の持ち方の

秘訣だと納得致します。

 

 

 日野原先生は、1970年の「よど号ハイジャック事件」の人質に

され無事に帰還されました。その時、地上に無事に変えることが

できたと感動され、感謝の気持ちと共に、「これからの私の人生

は与えられた人生だ」と思われたそうです。それまでは自分の人生

は自分のものだと思い込み、医者としての成功を目標に全力投球

してきたけれども、「与えられた命を生きる」という生き方が、

その時ふと分かった気がしたとおっしゃっていたそうです。

 

 

 日野原先生は「愛とは人間の生きる目的、すべてだ」と語って

おられます。人は一人では生きられないし、誰かを愛した時、

その人に愛されたいと感じるのが人というものですと!!

 

 

 では、愛されるためにはどうしたらいいでしょうか。七十五歳

まで長く舞台生活を送ったイタリアの大歌手フィオレンツァ・コ

ソットが、聴衆に愛されるための秘訣を述べています。

 

 

 彼女は会場にいる全員に愛されるには、まず自分自身が今日ここ

にいる全員を心から愛さなければいけないのだと気づきました。

だから舞台に出る時はいつも心の中で一人ひとりに「私はあなたの

ことを愛しています」と言う思いを伝えました。すると必ずその

気持ちが聴衆に伝わり、彼女自身と聴衆との愛の交歓が成り立った

と述べています。

 

 実を言うと私も人様の前でお話をさせて頂く時などに、コソット

さんと同じような言葉を唱えることがよくあります。それは「ツキ

を呼ぶ魔法の言葉」である「ありがとう!感謝します!ツイてる!」

という言葉に、「運が良い!愛してます!尊敬します!」と私流に

付け足して心の中で唱えています。すると、何故か全体の雰囲気が

穏やかになり、私の心も落ち着いて来ます。

 

 

 日野原先生は、長年、命の尊さを伝えることを使命として、全国

の十歳の子供たちに「命の授業」を行っておられました。そして、

子供たちに「命はどこにあると思う?」と問いかけておられました。

日野原先生の答えは次の通りです。

 

「命というのは君たちが使える時間の中にあるんだよ。

 その時間をどう使うか、使う目的がある以上、生きる価値がある。

 大人になった君たちの時間を、できるだけ周りの人のために

 使ってくださいね」と。

 

 命を使うと書いて「使命」といいます。使命のある限り生きる

意味があると先生を伝え続けておられたのです。

 

 

 人は愛なしに生きていくことができません。その愛を与え合う

社会こそ、平和で幸せな社会なのだと先生を信じておられました。 

 

 

 今、世界は新型コロナウィルスの蔓延で、危機的状況にあると

マスコミは連日、何度も、何度も愚かとも言える報道を続けてい

ます。如何に生きるべきか、私たちが何をなすべきなのか、

どの様な世界を創り上げていくべきなのかなどということは、

一言も報道されていません。

 

 

 アメリカでは、誰が先導しているのかはわかりませんが、

抗議デモが全米各地で行われその動きは拡大し、世界に広がりを

見せています。

 

 新型コロナフィルすが世界の根本的な大問題を露呈してくれて

いると私は感じます。人種差別、貧困、貧富の格差の拡大化や

強大国の横暴などです。

 

 

 新型コロナウィルスの蔓延で世界が危機的な状況になっている

からこそ、日野原先生が人生を貫かれて説き続けていた「愛とは

人間の生きる目的、すべてだ」という精神を、世界中の全ての人

が強く持って生きて行かねばならない事を、マスコミにも訴えて

もらいたいと強く望み、そして、自らもその様な人になれるよう

努力してまいります。

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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2020年6月 1日 (月)

『礼儀正しい男が強かった❗️致知6月号 五木寛之氏の連載から』

『礼儀正しい男が強かった❗️致知6月号 五木寛之氏の連載から』

 

 本日は、人間学を学ぶ月刊誌致知6月号から、連載「忘れ得ぬ

人 忘れ得ぬ言葉」という五木寛之氏のお話から、五木寛之氏が、

C.W.ニコルさんとの対話での、忘れ得ぬ言葉を紹介します。

 

 先ず、C.W.ニコルさん(1940年7月17日〜2000年4月3日)について

は、テレビでもお馴染みでほとんどの方がご存知かと思います。

五木寛之氏は、ニコルさんの事を次の様に紹介されています。

 

「ニコルさんはウェールズ出身の日本人である。ドナルド・キー

 ンさんと同じく、異国に生まれ、日本を愛し、この国に帰化し

 て日本で死んだ。

 

  ニコルさんは冒険家であり、自然環境保護運動家であり、

 そして、作家でもあった。若い頃、プロレスの前座をつとめた

 ことがある、と言うのはニコル伝説の一つだが、堂々たる体格

 と、草花のような繊細な感覚の持ち主だった。」  

 

 致知のこのニコルさんの話の正確な題名は、“ひげをきちんと

剃る人の方が強かった。”であるが、このブログの題名は、文中

の中の言葉を引用させて頂きました。

 

 

 そんなニコルさんが極地探検の体験を語ってくれた中で、興味

ぶかかったのが「どんなタイプの人が極限状態の中で強いか」と

言う話だった。体力でもない。勇気でもない。寒気と嵐の中で

何日も耐え抜くことができる人間は、礼儀正しいタイプのメンバ

ーだったと言うのだ。

 

 テントの中に閉じ込められて何日も何日も待つ。いつ嵐が過ぎ

去るかすべもない。誰もが苛立ち、ときには口論したりする。

 

 そんな中で、最後まで耐えることができる男は、意外なことに

「礼儀正しい男」だったと言うのだ。

 

 朝、起きるときちんとヒゲを剃る。髪をなでつけ、歯を磨く。

顔を合わせると笑顔で、「おはよう」と挨拶する。横をすり抜け

るときには、「エクスキューズミー」と言う。そして時々、冗談

を言って仲間を笑わせる。できるだけ身綺麗にして、荷物の整理

も忘れない。

 

「そんなタイプの男が、いざと言う時に強かったんです」と

ニコルさんは言っていた。

 

「ガタイが大きくて、荒っぽい男は、意外に頑張れなかったんだ」

 

 極限状態の中で礼儀の正しい男が強かったという言葉には、

なるほどそうなんだ!と頷きはできるものの、それでは、何故、

礼儀正しい男が強いのでしょうか?

 

私はその理由を考えてみました。

 

 すると、この理由は、我社が社訓として掲げている、教育会の

師父と謳われ森信三先生の教えである崩壊学校再建の三大原理と

云われている、『時を守り、場を清め、礼を正す』という言葉が

何を意味するのかという事を考えてみればわかってくると思った

のです。

 

 この三大原理『時を守り、場を清め、礼を正す』は、結局は、

『礼を正す』という一言に集約できるかと思います。

所謂、極限に強い理由の「礼儀正しい」という事です。

 

 先ずは、「時を守り」については、猛吹雪が何日も続く如何な

る状況下でも、「時を守る人は、毎朝決まった時間に起床してい

るでしょう。そして、歯を磨き髪を整え、身嗜みにも気を配る事

も当たり前の習慣を実行していたのでしょう。

 

 また「時を守り」とは、時間の管理を行う事。探検隊のチーム

の中でも、些細な時間の約束は徹底して守っていた事でしょう。

 

そして、座右の書などを持参し、身動きが取れない時にも読書を

されていたと容易に推測できます。

 

 

 五木寛之氏も書かれている通り、荷物の整理も忘れてないとい

うのは、「場を清め」という事です。

 

 この「場を清め」ということの大切とは、人間は、自分の周り

の環境により、心に絶大な影響を受けているということです。

美しい環境では心は美しい心に。醜い汚れた環境は、心も醜く

よこしていきます。だから、環境は自分の心の鏡であるとも言え、

環境を整えきれいにすることで、心を整えきれいにしていくこと

ができるのです。心を整えなかれば、極限状態を切り抜けること

はできません。

 

 荷物の整理も忘れてないことで、緊急不足の事態に陥った時に

もすぐに対応できるのだと思います。

 

 

 そして、礼儀正しいという「礼を正す」とは、人間関係のよき

意味の管理が出来ているかという事ですが、我社では、完全調和

の美しい心を絶えず持ち合おうと確認し合っています。

 

 完全調和の美しい心とは、「お互いに克己し、お互いに自制し、

お互いに相譲り、相敬い、相愛し、相楽しみ、相導き、相助け合

い、いつも真心と愛の心」で一切に対処すると言うことです。

 

 そうすれば、ほんとうの親切と尊い思いやりと言う、人間の

心の最高至純なものが発現してきて、それが、自分の存在が、

私たちがこの世に生まれて来た最大の目的である、人の世のため

になると言う生活となると中村天風先生は説かれています。

 

 

 「礼を正す」の基本中の基本は、姿勢を正す事。背骨を伸ばす、

腰骨の立った人間にならなくてはならないという事です。

 

 森信三先生は、腰骨の取った人間とは、主体性のある人間にな

るということで、主体性とは平たく言えば性根(しょうね)とか

根性と言われるもので、性根作りの秘訣はこの腰骨を立てる、

『立腰』のほかわないと云われています。礼儀の正しい人とは、

『立腰』の人であると云うことです。

 

 

 以上、五木寛之氏の“ひげをきちんと剃る人の方が強かった”

というお話から、その理由を考えてみました。

 

 今日の主役のニコルさんですが、日頃はとても温和でいつも

笑顔の方でしたが、時よりとても厳しい表情を見せることがある

と私は記憶しています。 

 

 ネットで調べてみるとかなり過酷な幼少期や青年期を過ごして

いることがわかりました。小学校に入学した時には病弱で体も小

さかったために、同級生に苛烈ないじめを受けて、ニコルさんは、

死のうとは思わなかったが、相手を刺した。これが大事件になっ

たお陰で、ようやくいじめが明らかになりニコル少年は咎められ

ることもなかったということです。

 

 身体の弱いニコルさんは、柔道を習い、頑強な肉体を作り上げ、

学生時代には、実際にプロレスのアルバイトもやっていたそうで

す。・・・という様な話が、ウィキペディアにあります。

 

 人間学を学ぶ月刊誌致知には、あらゆる分野の偉大な方が登場

され、その方々の人生を垣間見ることによって、大きな、そして、

貴重な気付きや教えを得ることが出来ます。どうぞ皆様も致知を

是非、ご購読する事を私は切に希望します。この日本国を素晴ら

しい国にしたい為に!

 

 今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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2020年5月25日 (月)

『免疫力を高めウィルスに打ち克つ 致知5月号より』  《自分の健康は自分で創る》

『免疫力を高めウィルスに打ち克つ 致知5月号より』
 《自分の健康は自分で創る》
 
 今日は、人間学を学ぶ月刊誌致知5月号より、国際全人医療
研究所代表理事の永田勝太郎氏の『免疫力を高めウィルスに打ち
克つ 致知5月号より』《自分の健康は自分で創る》というお話
を紹介します。
 
 現在、新型コロナウィルスが世界に蔓延し、感染の不安を抱い
ておられる方も多いと思います。感染予防には、もちろん免疫力
高めることが第一だと思いますが、私は、「免疫力」という
言葉を聞いて直ぐにある人の名前が思い出します。
 
その人の名前が「マザー・テレサ」(1910/8/26〜19997/9/5)です。
世界中の誰もがご存知のお名前だと思います。
 
 インドの環境劣悪なスラム街に入り込み、「死を待つ人々の家」
を作り、飢えた人、裸の人、家のない人、病気の人、などなどを
受け入れて心の苦しみを救済され続けて神様の様な方だと私は
認識しています。
 
 マザー・テレサの周りの環境衛生は、想像も出来ないほど劣悪
で、多種多様な病気が蔓延していたことでしょう。しかしマザー
・テレサは、病気にかかる事もなく人々の病や、心を救い続けま
した。多分、マザー・テレサには、神の偉大な力の様な免疫力が
あったと私は信じています。
 
 強力な免疫力を獲得する為には、心の持ち方をいつも明るく、
朗らかに、笑顔と喜びと活気に溢れるている状態を作ること、
その為には、マイナスの言葉は使わず、絶えず、積極的な言葉を
使って生活することが大切です。そして、毎日の食事も大変重要
な要因になると思います。
 
 どの様にすれば『免疫力を高めウィルスに打ち克つ』ことが
出来るよになるのか、永田先生の話を読み返しながら勉強して
みます。
 
 永田先生は、免疫力を高めるには特別なことをする必要はなく、
先ず各々が自分の生活環境を整えることが免疫力を高める第一歩
になると言われます。
 
 生活環境を整えるとは、外出の際にはマスクをつけ、こまめに
手洗い・うがいを行うと共に、暖房で室内を温める、お風呂に
ゆっくり浸かるなどしてとにかく体を冷やさない、加湿器を活用
して湿度を60%ほどに保つ。ウィルスは体温が下がって免疫力が
落ちているときに感染しやすく、乾燥した場所で蔓延しやすい
からです。睡眠不足は免疫力を低下させるので、しっかり睡眠を
とって下さい。睡眠時間の目安は、7〜8時間です。
 それから免疫力アップに欠かせないのが日々の食事。なるべく
体を冷やさず、温めるものを選んでください。例えば、スープや
味噌汁、煮込み料理がお勧めです。冷えたビールは今の時期は、
控えた方が良いでしょう。お酒が飲みたい時には、日本酒の熱燗
や焼酎のお湯割りにすれば体が温まります。
ただ、飲み過ぎには注意しましょう。とは私、自分への戒めです。
 
適度な運動をして血流を良くすることです。永田先生は、お相撲
さんの「四股(しこ)」をお勧めされています。四股は部屋で簡単
に出来て、ゆっくり、何度か四股を踏めば、血の巡りが良くなっ
て体も温まり、免疫力が高まるとのことです。
 
 
 ここまでの永田先生の話は、当たり前過ぎる位に当たり前の
お話ですが、この後にも当たり前の話が続きます。しかし、この
当たり前の話を、実践をされている方が少ないのかもしれないと
も思います。
 
 
 呼吸法(腹式呼吸)をして肺の換気をすることも感染症には有効
です。深呼吸は誰にでもできる健康法ですが、患者さんに伝えて
も実際する方は少ない。それは、日々当たり前に行っている呼吸
に健康効果があるとは思わないからでしょう。高いお金を支払っ
て特別な治療しなくても、人間には自ら注力を高め、病気を防ぐ
仕組みが備わっているのです。
 
 呼吸法(複式呼吸)と言われても色々な呼吸法がありますので、
本日は、私が推奨したい、七田眞先生の教える丹田呼吸法を
ご紹介します。
 
丹田呼吸法は次の3つの部分からなっています。
一、吐息
二、吸気
三、止気
 
丹田呼吸法では何よりも吐く呼吸に力点を置きます。
①まず体内の邪気を全て吐き出すことから始めます。それには
 下腹(丹田)に手を当て、体を前に倒しながら、口を細めて、
 胸の中の空気(邪気と思って)をできるだけ全て吐き切ります。
②続いて体を起こしながら、鼻端からすーっと宇宙のエネルギ
 ーを吸い込みます。
呼吸をしながら右脳の意識を使うことがポイントです。
(吐息の時は、身体中の邪気を全て吐き出し、吸気の時は、
 鼻から息を吸いながら、第三の目と言われる眉毛の間の少し
 上の辺りから宇宙の偉大なエネルギーを吸い込むという事)
④止気とは、胸いっぱいに吸った気=宇宙エネルギーを丹田に
 落とし込みます。
肩の力を入れず、気持ちをリラックスさせ、吐息、吸気
 止気ともにそれぞれ、5〜8秒を掛けてやりましょう。
 
 
 致知に登場の永田先生は、私たち一人一人が自分の命と健康
は自分自身で守り、創ると言う意識を持ち、病気に対する知識
や見識を各自が努力して高めるということが大切であると説い
ておられます。
 
 
マザー・テレサの格言をネットで調べてみました。
その内、私のお気に入りの言葉を選んで掲載し締め括りたいと
思います
・あなたは、あなたであればいい。
 
・平和は微笑みから始まります。
 
・私たちは、大きいことはできません。
 小さなことを大きな愛をもって行うだけです。
 
・導いてくれる人を待っていてはいけません。
 あなたが人々を導いていくのです。
 
・愛されることよりも愛することを。
 理解されることよりは理解することを。
 
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2020年5月18日 (月)

『藤橋拓志が「YouTuber」デビューします。』

『藤橋拓志が「YouTuber」デビューします。』

 

 会社の会議室で社員さんにスマホで撮影してもらい、しかも、

約6時間を掛けて編集してくれたお陰で、YouTubeの動画の配信

を5月16日(土)私の58歳の誕生日に始めることができました。

藤橋拓志のYouTuberデビューです。

 

 これまで我社では、新卒採用の為に、新卒の学生様向けの会社

説明会や、仕事紹介の現場撮影ビデオ、また、会社の忘年会風景

などを担当者が編集しアップしてくれていました。

 

 私もそんな会社の流れに棹をさし、その流れに勢いをつけて

盛り上げていこうと思い立ち、この度我社「藤橋家」チャンネル

の中から YouTube の発信をしていこうと決意し、記憶に残る様

に誕生日にスタートさせました。

 

 テーマは『人間の心で行う思考は人生の一切を創る』です。

 

この言葉は、我が師と仰ぐ中村天風先生の言葉です。

 十年以上前に中村天風先生の著書「運命を拓く」を初めて読み

この言葉に出会いました。

 

天風先生がこの真理を悟った時の言葉を紹介します。

 

「我々の生命の中にある肉体はもちろん、精神生命も、一切の

 広い意味における人生の事柄を、心の運用いかんによって、

 決定することが出来る、と言う真理を、私は悟り得たので

 ある。」

 

 

 私は、天風先生の「運命を拓く」という著者を読んでから、

天風先生の解かれる実践哲学「心身統一法」を曲がりなりにも

実践してきたお陰で、健康な心身に恵まれ、幸福を享受させて

頂いていると認識しております。

 

 

 そんな話を10分程度の話にして、次のサイトでアップしてい

ます。是非、ご覧頂きたくお願い申し上げます。

 

 そして、藤橋家のYouTubeのチャンネルの登録も是非、是非、

お願い致します。チャンネル登録者数が1,000人を超える

と新たな世界が広がってくると聞きました。

 

 

 

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 これから、YouTubeを発進しながら、自分自身をトレーニング

し、心身を鍛え続けて参ります。そして、少しでも価値高く人様

の為に、この世の為に、お役に立てます様に精進して参ります。

 

 

追伸: YouTube動画の編集にはコンピューターの高い性能が必要

であるとのことで、我社のYouTube担当者が16インチの最高

スペックのMacBookproを先週注文し、今朝会社に届きました。

 

 これまでのパソコンで作ったせいで、私のデビュー作のたった

10分の動画を編集するにも、5時間以上も掛かってしまった

そうです。これまで長時間の作品を何本もアップしてくれて

います。どれ位の労力と時間を掛けたのかを考えると、心底より

感謝の念に堪えません。

 

 

本日も、最後までお読み頂きありがとうございます。

藤橋家チャンネんの登録宜しくお願いします。

 

 

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2020年5月 5日 (火)

『オンライン国会 開催できないのは憲法の所為』

『オンライン国会 開催できないのは憲法の所為』
 
 先週の産経新聞の「オンライ国会 憲法の壁」という記事が
ありました。
その記事の最初の内容が次の文章です。
 
「新型コロナウィルスの感染拡大に歯止めがかからない中、
 永田町でインターネットなどを使ってオンライン審議が注目
 されている。国会内での「三密」回避の有効な手段として、
 自民党の若手議員らが積極的に導入を提言している。
 ただ、憲法56条は議員の出席を求めており、早期実現は見通
 せない。」といものです。
 
 
 その憲法56条には「総議員の3分の1以上の出席がなければ、
議事を開き決議することができない」と明記しているそうです。
「憲法との関わりがあり慎重な議論が必要」という意見の議員
も少なくないのです。
 
 その憲法規定の『出席』とはどういう意味なのか明確に明記
はされていない様です。我国の憲法は、敗戦後にアメリカに
よって永久に日本が米国に歯向かえない様にする為に押し付け
られた物であるから、現代のオンライン会議など想定され
いるはずもありません。
 新型コロナの感染拡大を受け、ブラジルや欧州連合(EU)など
海外の議会では、電子メールなどを用いた「遠隔投票」を取
入れる動きが活発だそうです。緊急提言も議場や委員会室に
行かずにネット中継の視聴などを出席とみなすことや、法案
採決のオンライン投票の実現などを目指しているとのことです。
 
 産経新聞は5月2日の朝刊の一面に大きく「憲法の不備 コロナ
で露わ」と大きな見出して記事を上げています。その記事を
抜粋し紹介します。
 
「1月29日。政府がチャーターした全日空機が約200人の邦人を
乗せ東京、羽田空港に到着した。コロナ感染が拡大した武漢市
からの邦人退避の第一便。到着ロビーで厚生労働省の職員が
乗客に医療機関で検査を受けるよう「お願い」したが、2人は
拒んで帰宅。感染してるかもしれない人が市中に出たと不安が
広がった。」
 
「3月20日。スペイン旅行から帰国した10代の女性は成田空港
受けたPCR検査の結果が出るまで待機を要請されたものの、
待たずに羽田経由で沖縄県の自宅に帰宅。その後に感染が判明
した。」 
 
 さいたま市では22日、格闘技「K-1」のイベントが約6500人を
集めて開催。会場を所有する埼玉県は主催者に開催を自粛要請
したが、知事の大野元裕は記者団にこう嘆いた。
「行政に強制力はなくあくまでもお願いだったが、聞き入れて
もらえなかった」との弁です。
 
 
 政府が4月7日に発令した緊急事態宣言も大差は無い。外出
自粛は「要請」しかできず、従わなくても罰則は無い。外出
禁止令を出したフランスでは特例で外出する人は証明書の携行が
義務付けられ、警察官が街中を巡回。悪質な再犯者には最高3750
ユーロ、約44万円の罰金が課せられる。日本は自粛を強制できる
法的な枠組みすらない。
 
 ドイツでもマスク着用が義務化され、していないと1,700円
から56万円相当の罰金が課せられるそうです。
 
 我国日本は、これほど法的な拘束力がなく、国民の意思判断に
全てが委ねられているにもかかわらず、漸く人気もガタ落ちで、
日本を奈落の底に陥れようとしているとしか思えない野党第一
党の立憲民主党代表、枝野幸男は新型コロナに絡め、「必要な
措置はあらゆることが現行法制でできる。憲法とは全く関係
ない」と話ししていると各マスコミは報道していますが、この
代表さんは何をしたいのか呆れて何も言えません。
 
 会社にある大きな辞書「大辞泉」に憲法とは次の通り書かれ
ている。
 
「国家の統治権・統治作用に関する根本原則を定める基礎法。
 他の法律や命令で変更することができない国の最高法規。
 近代諸国では多く成文法の形をとる。」
 
 また、「大辞泉」には、統治とはまとめ収めること。特に、
主権者がその国土人民を支配し、納めること。統治権とは国土
国民を支配する権利。主権。作用とは他のものに力を及ぼして
影響与えること。またその、働き。とあります。
 
 憲法の話になってきましたので、日本国憲法の前文を読み
返しその一部を抜粋してみます。
われらは平和を維持し、専制と隷従、圧迫と辺境地上から
 永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある
 地位を占めたいと思う。われらは全世界の国民が、等しく
 恐怖と欠乏から逃れ、平和のうちに存在生存する権利を
 有することを確認する。」
 
 上記の条文の様な国際社会ではないことは、コロナ禍の中
で、侵略行為を推し進める中国一国の動きだけを見てもわかる
ことですが、こんな条文を憲法の前文に掲げている国は、どう
なるのでしょうか?
 
 以前読んだ、「本当は恐ろしい日本国憲法」という長谷川
三千子氏と倉山満氏の対談本に次の言葉があるので、その
言葉を抜粋し本日のブログを締め括りたいと思います。
 
 コロナ禍により、我国日本の脆弱さを痛感し、憲法という
国の根本原則をよくよく読み返し、学び、考えなければなら
ないとこれまでの不勉強を反省しています。
 
「我々は何故に日本国憲法を改正しなければならないのか、
 それは、憲法と言うものは、その国がよって立つべき原理を
 明らかにするためのものであるからであり、そこに盛り込ま
 れた原理そのものに問題があるからであり、さらに言えば
 日本国憲法が憲法だと自称していることそれ自体のうちに、
 根本的なウソが潜んでいるからです。」
 
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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2020年4月27日 (月)

 『コロナ禍を如何に捉え、対応していくか』

 『コロナ禍を如何に捉え、対応していくか』
 
  今日のこのブログでは、先ず4月21日 日本経済新聞の
 一面の日本電産会長兼CEOの永守重信氏のインタビュー記事を
 取上げ、鋭い達見力と眼識をもつ人がどの様にこのコロナ禍を
 捉え動いてるかということを学びながら、私は何を為すべきか
 ということを、少しでも考えてみたいと思います。
 
  記者の質問に対する永守重信氏の回答をそのまま幾つか紹介
 します。
 
 ➖➖新型コロナの猛威に多くの企業立ちすくんでいます。
 
 「今は見えない敵と戦う第三次世界大戦だ。当社は40カ国
  以上に工場があり様々な情報が錯綜する。指揮官の私が
  全部を把握し、全て決める体制にした」
 
 ➖➖国境をまたいだ企業のサプライチェーン(供給網)が分断
    され、グローバル化の限界が指摘されます。
 
 「逆だ。もっともっと進む。自国にサプライチェーンを全部
  戻すのはリスクを増すだけだ。40カ国以上に工場を持ち、
  リスクを分散したと思っていたが、部品のサプライチェーン
  まで思いが完全には至っていなかった。猛省している。
  もう一回コロナ感染が広がったらどうするのかを考え、
  数年かけて作り変える」
 ➖➖企業のM&A(合弁・買収)などへの投資が鈍っています。
 
 「今はキャッシュ・イズ・キング(現金は王様)。企業の買収
  価格が去年より3割下がっているとしても、現金の価値は
  5倍や10倍に高まっている。同じ1億円でも去年と今で
  は価値は全く違う。先が見えるまで安易な投資はしないほう
  がいい」
 
 「リーマンの際は中国が世界経済の回復を引っ張ったが、
  今回は経済的にも政治的にもリーダー役の国がいない。
  コロナは去っても世界不況はとどまるというリスクを念頭
  に経営者は俊敏に対応しなければならない」
 
 ➖➖緊急事態宣言に伴い、
         テレワークが急速に普及しています。
 
 「コロナ終息後は全く違った景色になる。テレワークもどん
  どん取り入れる劇的な変化が起きる。東京都内の会社に
  勤める人が山梨県に仕事部屋のある広い家を建てるような
  ケースが増えるだろう。企業は通勤手当をなくす代わりに
  給与を上げるほか、サテライトオフィスを作るなど抜本的
  に環境を改善すべきだ」 
 
 ➖➖経営者がコロナ終息後を見据えて備えるべきことは。
 
 「利益を追求する気するだけでなく、自然と共存する考え
  に変えるべきだ。・・・」
 
 「50年、自分の手法が全て正しいと思って経営してきた。
  だが今回、それは間違っていた。テレワークも信用していな
  かった。収益が一時的に落ちても、社員が幸せを感じる働き
  やすい会社にする。そのために50くらい変えるべき項目を
  考えた。反省する時間をもらっていると思い、日本の経営者
  も自分の手法を考えて欲しい」
 
  
  私も4月の上旬に関東に出張し会議に参加する予定でしたが
 急遽WEB会議の開催となり、約30分の会議と決議を行いま
 した。この会議を経験した時に、時代は大きく変わったことを
 実感しました。WEB会議・テレワークなどがコロナ禍を契機
 に急速に広まると確信した瞬間でした。新幹線で片道だけでも
 3時間を掛けて移動していたことがなんだったのか、直接お目
 に掛かって話し合うことはとても大切ですが、費用と時間など
 など、これまでの価値観では計り知れない新たな展開をして
 いかねばならなくなっているようです。
  ただ、会議の後のノミニケーションなどで交流をしながら、
 大いに盛り上がりながら、奇想天外、はたまた、支離滅裂な
 をしながらも、それを実現させてしまうということもあるん
 ですね。
 
 
  我社では、たつの市の本社や姫路や岡山などに養鶏場4カ所、
 その他、たまごの工場、姫路城前の「たまごや」というレス
 ラン、業務スーパー粕谷店(東京都世田谷)など事業所が幾つか
 あり、今回の移動制限や3密の回避の為に部門長会議や読書会、
 そして、朝礼などもZOOMを活用して行うようになりました。
  また、一人6千円の有料のセミナーもZOOMで参加し、YouTube
 について学びましたが、移動時間もなく自分のオフィスで快適
 に受講することが出来ますので、いよいよこの流れは加速する
 でしょう。
 
  但し、門田隆将さんのTwitterで、ZOOMについて次の様にコメ
 ントしています。
 
 「ZOOM創業者の遠征は大学時代に遠距離恋愛で「一つ屋根の下
  に入るように彼女と通話をしたい」とテレビ会議システムを
  発想。ビルゲイツの“情報の高速道路言う言葉に啓発され
  たと。コロナ禍が創った時代の寵児。すべての情報を中国に
  渡したい人のみ利用する特殊なシステムだ。」
 
  
  さて、もとの永守氏の記事に戻ります。
 
  新聞のインタビューで永守氏は、社員が幸せを感じる働きや
 すい会社にする為に50くらい変えるべき項目を考えていると
 ありますが、どんなことを考えておられるのでしょうか。
 
  4月21日の産経新聞では「未来を作る生き方が変わる」と
 いうタイトルで2025年の大阪・関西万博の事業提案を幾つ
 か紹介していました。
 
 《朝、自然豊かな山あいの自宅に自動運転の航空機を呼び、
  時速400キロで都心のオフィスに向かう》というワクワク
 する様な話から始まり、神戸のある会社では、万博時に会場
 と国内の文化拠点を結ぶ空飛ぶ自動車(航空機)のサービスの
 提供を計画されているそうです。
 
 その他にこの紙面で紹介されている提案をあげてみます。
 
 ・世界の有名シェフの料理をデーター転送し、3Dプリンター
  やロボットアームなど最先端機器で処理する「データ食レス
  トラン」
 
 ・夢洲を起点に大阪全域で公共交通機関や店舗決済などに
  顔認証導入
 
 ・バイタルデータの活用で、無意識のうちに健康維持できる
  食生活や行動様式に導く「ステルスケア」システム
 
 ・「空飛ぶクルマ」で遊覧飛行やエアタクシー実証
 
  2025年万博の事業提案で目立つのは、3Dの「アバター
 (分身)」でバーチャル参加する人と交流できる仮想空間など、
 仮想、拡張現実を計画した計画であり、このような移動手段
 の進化と通信手段の変化は、いずれも人のコミニケーション
 範囲を広げるものである。そして、新型コロナウィルス終息
 後に進展するとみられる「非接触社会」にも方向性は似てい
 ると産経新聞の記者は述べています。
 
  
  また、キャッシュ・イズ・キング(現金は王様)と永守氏は
 言われていますが、特に人の集まるホテルや外食企業などは、
 このコロナ禍の中で悲鳴をあげており、4分の1や5分の1
 の価格で売却を申し出る企業が既にあるとの噂もあります。
 リゾートホテルなどがいつの間にか中国人に買収尽くされて
 いたなどということが起こらないことを祈る一方、経営者
 として歴史的に見ても、これほどの厳しい状況はかつてなか
 ったと言える現実を如何に乗りきるか! を真剣に考え、
 永守氏のいう通り、俊敏に対応していかねばならない。
 
 
  今日倫理研究所から届いたFAXの丸山理事長さんのお話は
 「大ピンチを乗りきる」という題名でA42枚で素晴らしい
 お話をされています。その中で紹介されている文章の言葉に
 大変感動を覚え、ここに掲げて本日のブログを締め括ります。
 
 「目の前のピンチから目をそらすことなく、これは将来の
  ビジネスモデル変革の絶好のチャンスだと捉え、
  将来ビジョンの再構築、企業基盤の強化、特に人材の育成
  に努めていくよう社長、幹部にお願いしております。」
 
 「このような大ピンチに遭遇し、改めてこれまで支えていた
  だいたお客様に今果たして何ができるのか、どのようなこと
  をして差し上げるのが一番喜んでいただけるか、そこに
  焦点を当て現状の対応策を行っていきたいと思います。」
 
 
 「万策つきたと思うな。自ら断崖絶壁の淵に立て。
  その時はじめて新たなる風は必ず吹く」
 
  パナソニックの創業者松下幸之助の言葉です。
 
  たとえ一時たりとも被害者意識を持つことなく、常に
 当事者意識を持ってこの国難に前向きに取り組んでいきたい
 と思います。
 
 
 本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
 
 
 
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2020年4月20日 (月)

『「目の前に来た球を無我夢中で撃ち続ける」      致知5月号 連載第106回二十代をどう生きるか』

『「目の前に来た球を無我夢中で撃ち続ける」
     致知5月号 連載第106回二十代をどう生きるか』
 
 先週の夕方に今年の4月に入社した若い社員さんと読書
についての話をしていました。その読書とは、人間学を学
ぶ「致知」の読書についてです。本日、4月20日は致知
読み、書いてきた感想文を発表し合い、心の交流を深め
合う木鶏クラブという読書の会が開催されます。但し今回
はZOOMを活用したWEB会議の形式で行います。
 
 社員の皆さんが、毎月届く人間学を学ぶ「致知」を一冊
読破してくれ、日々の仕事の中で致知の話が自然に話題に
のぼる!そんな会社になって欲しいと言うのが私の夢です。
心を磨き、己を成長させる為には、読書は不可欠なもので
あるとうことは偉人が誰しも強く説いておられることで、
皆様も納得されていることだと存じます。
そんな話をその若い社員さんにしました。
 
 私は次の佐藤一斎「言志四録」の次の言葉を己の戒めと
して座右の言葉にしています。
 
「少にして学べば、則ち壮にして為すことあり。
 壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
 老にて学べば、則ち死して朽ちず。」
 
 上の言葉の言葉をとても優しく、情熱的に、愛情をもって
説かれているのが、本日紹介する連載「二十代をどう生きる
か」に登場されているリッツ・カールトンの元日本支社長の
高野登氏です。
 
 致知の高野登氏の寄稿された文章紹介に次の様にあります。
 
「高野氏はいかにして超一流のホスピタリティーを身に
 けたのだろうか。夢に燃え、無我夢中だったと語る二十
 辿ることで、その成功の要諦を探りたい。」
 高野氏は自分の二十代を一言で表すと「無我夢中」の一言
に尽きると言われています。一流のホテルマンになりたいと
いう夢に燃え、我を忘れて仕事に没頭していたとも言われて
います。そんな高野氏の二十代を次の様な生き方であると
説明されています。
「目の前に与えられた仕事・課題を無我夢中で取り組んで
 いるうちに、次第にその仕事が自分の一部になり、天職
 になっていくものです。天職に出会えていない人は皆、
 無我夢中でやり切る前に、「自分には合っていない」と
 自己判断し、辞めていってしまうのではないでしょうか。
 
 私はこれまで何度も失敗や悔しい思いを経験してきまし
 た。しかし同時に、他人に認められるのは完璧にこなせ
 る人ではなく、本気で打ち込んでいる人であると感じる
 ようになりました。本気になったて全力で打ち込んでい
 ると、天が味方をしてくれる。これは二十代で得た最も
 大きな気づきです。」
 
 
  ホテルの専門学校を第一期生として卒業をしすぐに、
 憧れのアメリカに渡りホテルで働き出した二年目の夏に、
 たまたま上役達の予定が合わず、高野氏が総支配人の集う
 会議に出席することになります。
 
  会場は、1985年にプラザ合意が結ばれたことでも有名な、
 アメリカを代表する「プラザホテル」です。22歳の若造に
 とって、そこでの経験は一生忘れることが出来ず、その後
 の高野氏の人生を決定する大きな経験となります。
 
 高野氏の話は次の通りです。
 
「その会の内容よりも、プラザホテルに従事するウエイター
 やウェイトレスたちの立ち振る舞いが、まるでブロード
 ウェイの役者のようで、どこをとっても素晴らしかったの
 です。
 
 いちどオーダーを聞いたらそれを覚え、我々の会話を中断
 させることなく、料理を運んでくれる。こちらの様子を
 常に伺い、絶妙なタイミングで料理の説明をしたり飲み物
 のおかわりを持ってきてくれたりするなど、そのホスピタ
 リティーは感動の連続でした。
 
 これを私は「気配を消しながらも、存在感があるサービス」
 と表現しています。決してお客様の邪魔にならないけれど、
 必要とする時にそこにあるサービス。これが私のホテルマン
 人生を貫くモットーとなったことは間違いありません。
 その日以来、私の目標は「絶対にプラザホテルで働く」こと
 になりました。プラザホテルで仕事をするために、今の自分
 は何が不足していて、どのくらいの期間があれば補えるのか。
 
 考えてみたところ、語学や教養など勉強することが山積みで、
 二〜三年では役に立てず、五年でも力が及ばないだろう。
 であれば、八年後の三十歳の時までにプラザホテルの従業員
 としてふさわしいスキルを身につけよう。そう目標を定めた
 のです。
 
 
  その後の高野氏の情熱と努力のお話は省略しますが、なん
 と高野氏は二十八歳の時にプラザホテルで働けることになる
 のです。
 
  高野氏が二十代で得た最も大きな気づきという
「本気になったて全力で打ち込んでいると、天が味方をしてく
 れる。」という話のとても素晴らしいエピソードは、是非、
 致知の本文を読んで堪能して頂きたいと存じまう。
 
 
 高野氏が二十代の方々に伝えたいこと。この言葉は私の心も
打ち、感動させられる言葉です。その言葉を最後に紹介して
本日のこの話を締め括ります。
 
 
色々な経験を踏まえて二十代を過ごす若者に伝えたいのは、
 「四の五のと言わずに来た球は打とう」ということです。
 まだ頭で稼げない若い時は体力で稼ぐしかありません。
 私も二十代前半は雑用や掃除など、とにかく下積みの経験を
 しています。
 
 仕事とは人間を相手にするものです。人間学を学ぶには、
 汗を掻(か)く経験が絶対に不可欠です。そして二十代の後半
 には選球眼を身につける事ができていたら、一皮むけて
 「最近いい仕事するね」と声をかけてもらえると思います。』
高野氏は成長のプロセスを青虫の成長に例えておられます。
 
『青虫は卵から孵(かえ)ると、目の前にある葉を一生懸命に
 食べ始め、美しい蝶に進化する前にサナギになります。
 この時期は体が一度溶けて蝶に生まれ変わる、非常に苦し
 く辛い時期です。
 
 人間の成長も同様で、入社から3から4年が経つと、責任の
 ある仕事を任され、今まで以上の成果を期待されるように
 なります。それまでの延長線上の努力では仕事が回らなく
 なることもあるでしょう。
 
 その時こそがサナギの段階。この苦しさを乗り越えた先に
 成長があり、皮がむけて蝶になると、青虫の時には見えな
 かった景色が目の前に広がってくるのです。』
 
よくよく噛み締めたい言葉です。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
 
 
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