2019年4月 1日 (月)

『完全を求めていきたドラッカー 致知3月号より』

『完全を求めていきたドラッカー 致知3月号より』
 人間学を学ぶ月刊誌致知の2月号から始まった連載である
「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」の第2回の3月号
の内容を振り返ってみます。
 今回は、ドラッカーが18歳で親元を離れ商社で見習いを始
めた頃に、「完全とは何か」といことを掴み、完全を目指し
て生き続けた人であるということが紹介されています。
『プロフェッショナルの条件』という著書の中でドラッカー
は次のように表現しています。
「いつまでも諦めずに、目標とビジョンをもって自分の道を
 歩き続けよう、失敗し続けるに違いなくとも完全を求めて
 いこうと決心した。」
「完全を求める」姿勢を、著書『非営利組織の経営』の中で
次の言葉で表現されています。
「基準は高く設定する必要がある。(中略)基準を低くして
 スタートすれば、やがて高くなるということは決してない。
 『ゆっくり』と『低い』は意味が違う」
 また、個人でも組織であっても「完全」には手が届かない
ことは誰でも知っているとう前提のもと、ドラッカーは、
だからこそ常に前進するのであり、何十年も一つ処に専心
することで見えてくる境地があると言われています。
 それは偉くなることや大きくなることではなく、人として
組織として世のなかの役に立つということです。それはこの
道を行くと決めることでもあります。神々が見ていると信じ
て進む信念です。結果として一事を通して万事を考える
力量を手にすることになるでしょう。
 完全を求め、仕事に高い基準を設定することは、一人ひと
りの意識に関わることです。「絶えざる努力と能力によって
のみ実現される最高水準の仕事に焦点を合わせるとき、動機
づけがなされる。(『現代の経営』)
 動機づけの源泉は仕事そのものにあります。
仕事の報酬は、次の仕事です。
今回より次回、次回よりその次、より速く、より高いクオリ
ティーを目指す姿勢が求められます。困難を克服した先に
仕事の真の報酬である組織の成果と自己成長があります。
 モチベーションを上げる特効薬はありません。動機づけを
図るのは、組織や上司ではなく自分自身です。
 日々の仕事のなかで自ら高い基準を設け、それに取り組む
ことです。
 ドラッカーは、「あなたの本のなかで最高のものはどれか」
とよく聞かれ、「次の本です」と本気で答えていました。
 
 九十五歳の生涯で40冊に迫る著書を世に出しましたが、
その三分の二は六十歳を超えてからのものでした。
 言葉によって自らの運命を拓いた人生でした。
人生100年時代、あなたはどんな言葉とともに人生を歩ん
でいるでしょうか>
 ということで、致知3月号の「仕事と人生に生かす
ドラッカーの教え」からドラッカーの言葉を抜粋し紹介
してきました。
 さて、私はどんな言葉とともに人生を歩んでいるのかを
考えた時に、今直ぐに出てきた言葉は次の言葉でした。
「人間の心で行う思考は人生の一切を創る」
という天風先生の言葉であり、
ツキを呼ぶ魔法の言葉
「ありがとう❗️感謝します❗️ツイてる❗️」
そして新約聖書の言葉
・いつも喜んでいます。
・絶えず祈ります。
・どんなことにも感謝します。
 最後に新約聖書のヨハネによる福音書の冒頭の言葉を
掲げて締めくくります。
初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。
言は神であった。この言は初めに神と共にあった。
万物は言によって成った。成ったもので、言葉によらずに
成ったものは何一つなかった。
 言葉を大切にして生きていこうと改めて気付かせて
頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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2019年3月 4日 (月)

『初めに言があった。すべてのものはこれによってできた』

『初めに言があった。すべてのものはこれによってできた』


 これまでの人生で聖書というものに触れることは殆どあ
ありませんでした。しかし、赤塚高仁さんや多くの素晴ら
しい方々に導かれイスラエルという聖地を旅行し、赤塚さ
んからヤマト人として聖書を学ぶ機会を得て、聖書という
ものに対して持っていた「違和感」、いわゆる宗教の書物
という考え方が払拭され、聖書は、人生、人間、天理を
学ぶ世界でもっとも貴重な書物の一つであるという認識が
持てるようになりました。
 最近特に好きな言葉が、ヨハネの福音書の冒頭の言葉で
す。色々なところで取り上げられているのでこれまでにも
何度か読んだことのある文章ですが、聖書が人生の尊い
啓蒙書というものと認識してから、感じ方が全く変わって
きまた。聖書からその文章をそのまま引用します。

初めに言(ことば)があった。言は神と共にあった。
 言は神であった。この言は初めに神と共にあった。
 すべてのものは、これによってできた。
 できたもののうち、一つとしてこれによらないものは
 なかった。この言に命があった。そしてこの命は人の
 光であった。光はやみの中に輝いている。
 そして、やみはこれに勝たなかった。ここにひとりの
 人があって、神からつかわされていた。その名をヨハネ
 と言った。この人はあかしのためにきた。光について
 あかしをし、彼によってすべての人が信じるためである。
 彼は光ではなく、ただ、光についてあかしをするために
 きたのである。」

 すべてのものは言(ことば)によってできたとあるのです。
日本にも言霊(ことだま)という言葉があります。手元の
辞書で「言霊」を調べると次の様にあります。

「言語に内在すると信じられた不思議な力。
 古代人は、ことばの使い方によって人間の
 禍福を左右すると信じた」

 すべては「言葉」から作られると認識できれば、言葉を
大切にせずにはおられません。言葉その物が人生を作って
いく。美しい言葉、積極的な言葉によって良き人生が創造
されていく。

 今日は、人間学を学ぶ月刊誌「致知」2月号から私の心
残った言葉をいくつか引用し、そのすべてをつくる言葉
を豊かな人生への道しるべしたいと思います。
 致知2月号の「禅語に学ぶ」という連載の第53回目で、
臨済宗円覚寺派管長 横田南嶺氏は「時節因縁」について
の話をされておられます。
 そのお話から二つの文章を紹介致します。
「時節因縁」とは、良き時に良き出会いがあることだが、
分かりやすく表現すれば、「めぐりあい」であろう。真民
先生の「めぐりあい」の詩を思う。
「人生は深い縁)(えにし)の 不思議な出会いだ・・・
大いなる一人のひととのめぐりあいが わたしをすっかり
変えてしまった 暗いものが明るくなり 信じられなかっ
たものあが 信じられるようになり 何もかもがわたしに
呼びかけ わたしとつながりを持つ 親しい存在となった」
という詩であり、「子を抱いていると ゆく末のことが案
じられる よい人にめぐりあってくれと おのずから涙が
にじんでくる」と続いている。
 仏陀は、縁起の法を説かれた。「すべてのものは縁によ
って生まれ、縁によって滅ぶ」と述べられ、更に「雨が降
るのも、風が吹くのも、花の咲くのも、葉の散るのも、す
べて縁によって生じ、縁によって滅びるのである」と仏典
に説かれている。
 更に仏陀は、「だからこの身も、この心も、縁によって
成り立ち、縁によって変わるといわなければならない」と
仰せになっている。
 ヨハネの福音書にあるイエスの預言は「すべてのものは
言(ことば)によってできた」とあり、仏陀は「全てのもの
は縁によって生まれる」と説かれています。
 面白いですね。言葉によってできたすべてのものが、
縁によって結ばれて、また新たなものを創造していくと
いうことでしょうか。
 同じ致知2月号に、俳優で画家でもある片岡鶴太郎氏と
新規開拓社長の朝倉千恵子氏の対談があります。
その対談の中での、片岡鶴太郎氏の、苦難・苦境に陥った
時に、人間はどうすべきかという言葉を紹介します。
「どんな困難に直面しても、絶対にここに宝があるんだ、
 これはチャンスだと自分に言い聞かせて逃げないこと
 ですよね。
 
  そこを回避して突破経験をつまないと、また同じとこ
 ろで躓いてグルグル回るばかりでね。
  明治の文芸評論家高山高山樗牛(ちょぎゅう)は、
「己の立てるところを深く掘れ。そこには必ず泉あらん」
 って言っていますけど、常にもうここしかない、
 今しかないんだと覚悟を決めて、一つひとつやりきって
 いくしかないんじゃないかと思いますね。
 最後に、日本人ならこの方の名前を聞いたことがないと
いう方はおられない画家の東山魁夷氏の言葉を紹介します。
「私自身、絵を描くのが特にうまいほうではありませんし、
 上手に描こうとも思わないです。
  私にとって絵を描くことが祈りであるとすれば、
 上手に祈るとか下手に祈るとかは問題ではないと思います。
 心が籠るか籠らないか、それが問題だと思うんです」
 東山魁夷氏のこの言葉の「絵」を自分ごととして捉える
ならば、「絵」という言葉を「仕事」に入れ替えてみると
仕事とは如何なるものかが観えてくるのかもしれません。
 すべてのものは言(ことば)によってできたということを
真摯に受け止め日々の人生に臨んで参ります。

最後までお読み頂きありがとうございます。
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2019年2月25日 (月)

『致知2月号より「不可能を可能に変える経営哲学」』

『致知2月号より「不可能を可能に変える経営哲学」』

 致知2月号にセブンイレブンの鈴木敏文名誉顧問と大創
産業の創業者 矢野博丈(ひろたけ)会長の対談があり、その
題名が「不可能を可能に変える経営哲学」です。

 その文章を読んだのが2月の上旬でしたが、このお二人
対談を読んだ後数週間経っても大創産業の矢野会長さん
のお人柄ともいう温もりの様なものがほのぼのと心に残り、
おもろい人やな、こんなほのぼのとした人になりたいなと
ずっと思い続けていました。

 本日は、このお二人の対談から、おもろい矢野会長さん
話を紹介しながら自分もこの様に笑顔あふれる人生を送っ
ていける様に学び直してみたいと思います。

 先ずはそもそもダイソーという100円ショップが出来た
のは、もともと80円から200円位までの沢山の小物を、固定
店舗もなく、トラックに積み込んで移動販売をしてところ、
いちいち値段を確認する間も無くなり、途中から「なんでも
100円」って言ってしまったのが始まりだそうです。

 それでは、矢野会長さんが、何故にそのほのぼのとした
温もりを人に与え続けるお人であられるかというと、医者を
されていたお父様がとてもひょうきんで、矢野さんの言葉を
抜粋すると、

「診察室でよく冗談を言って人を笑わせる。僕はああいう
 ひょうきんな男になりたいと思っていたら、めちゃく
 ちゃ 似てしもうてね。」

 とある通り、お父様の様にひょうきんな男になると、人生
ずっと念じ念じて生きて来られたことで、ほんまにそんな
人間になられたのだそうです。まさに人間の心で行う思考と
人間が発する言葉がその人を作り上げるということを分かり
やすく実現されたよい例であると心底納得しました。

 そして、あるお坊さんが矢野さんに「あなたは和顔施をし
て、笑いを施して、徳積みをしているから出世する」と言わ
れる通り、この致知2月号にほんの数枚の写真からも優しい
暖かい笑顔で、そのお人柄が滲み出ていると感じます。
そして、本当に大きな出世をされています。
 我社藤橋家の経営理念の初めに「笑顔と喜びと活気に溢れ
という言葉がありますが、全社員が心豊かに優しい心になり
和顔施を極々自然にみんながしている会社にしたいと思いま
す。

 ここで矢野さんの話されている言葉を振り返ってみます。
矢野さんが毎年新入社員さん達に話をされる「人生は運だ」
ということ。

「運の半分は自分でつくるもの。だから学校の勉強は今から
 せんでもいいけど、人に好かれるにはどうしたらいいかと
 か、人を喜ばせるにはどうしたらいいか、そういう勉強は
 しないといけないという事。」

 この言葉も軽く流すことが出来ないとてもとても大切な教
えだと思います

 矢野さんが、お金を大切にするから銀行から信頼をされて
いるということに、これ迄致知に登場された、無から大企業
を創り上げた方々に共通する「お金を大切にする」という
企業家としての当たり前かもしれないけれども、最も基本的
な事の重要さを教えてくれています。

 二十世紀の経営は効率と利益が中心でありそれが正義で
あったが、二十一世紀からは自分さえ儲かればいいという
考え方には共鳴できない。

 一所懸命とか優しさとか思いやりとか徳を主題に考える
経営者じゃないと生きのこれんようになっている!と、矢野
さんが言われる通りだと私も思います。

 矢野さんの生き方は、自分がうまくいくより、お客さんや
社員が喜んでくれることのほうが好きで、面白い商品をでき
たら、自分がそれを使って社内を回って歩き、さっきの和顔
施じゃないけど、人が笑ってくれることが楽しいというもの
なのです。。そんな生き方を今現在も、暖かい笑顔でされて
いる矢野会長さん見習い、私も少しは、優しくほのぼのとし
て、まわりの方々に温もりと安心を感じてもれる様な人にな
りたいと念じ、念じて参ります。

 鈴木名誉顧問の話には全く触れていませんので少しだけ
触れておきます。みんながいいな、これは成功するという
ことは誰でも考えることだからしない。

 逆にみんなが反対しても、自分が正しいと信じることは
実行してきた方だからこそ、誰もムリと言われたコンビニ
セブンをここまで成長させて来られたのだと思います。

 また、セブンが銀行を始める時に何故銀行を出すかとい
う理由に、「お客様が便利だから」という当たり前のこと
を真理として捉えられて実行されておられるからこそ成功
をされているんですね。
今日も致知を読んで勉強させて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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2019年2月18日 (月)

『仕事と人生に生かすドラッカーの教え』

『仕事と人生に生かすドラッカーの教え』
 人間学を学ぶ月刊誌致知2月号から新しい連載がはじま
りました。それが表題に掲げたタイトル『仕事と人生に生
かすドラッカーの教え』です。筆者は、公認会計士であり、
ドラッカー学会理事の佐藤等氏です。
 佐藤等氏とは、十年前位になると思いますが、マンダラ
手帳の大きな勉強会でグループワークの進行役を一緒にさ
せて頂いた事もあり、また彼のドラッカーに関する著書も
3冊読んだこともある大変尊敬し、興味を抱き続けて来た
方です。
 今日は致知2月号から始まった連載である、佐藤氏が
凝縮したピーター・ドラッカー氏の教えを読み直し、私達
が何の為に生まれて来て、何の為に仕事をしているのか、
また、どのような人生を創造していけば良いのかという
示唆に富んだ言葉に触れてみたいと思います。
 
 この佐藤氏の言葉を私としても自分なりに受け止め直し、
経営者として何をなし、どの様にこれからの人生を創造し
ていくのかということを考えたいと思います。
 ドラッカーの思想の原点にあるののは、「世のために人
のため」という一言です。と佐藤氏は、いきなりドラッカ
ーの思想の真髄から文章が始まります。
 そして、これから佐藤氏の文章を抜粋して参りますので、
どうぞ、ドラッカーの言葉をよくよく噛み締めてください。
 ドラッカーは、「組織は社会的な道具」だといいます。
道具には、必ず目的があります。世の中に目的のない道具
はありません。しかし、組織という道具の目的は以外に知
られていません。
 組織という道具の効果的な使い方をマネジメントといい
ます。その原点に目的の確認があります。
 組織の目的の第一は、世の中の人に喜ばれること、具体
的には、魅力的な製品やサービスを提供することでお客様
に満足してもらうことです。
 目的の第二は、組織で働く人を成長させることです。
その実現のための基本的な心構えが人の成長のために働く
ことです。
「組織の働く者が成長するとき、組織はさらに多くをなし
 とげる。(略)しかも、組織が真剣さ、真摯さ、意識、
 能力において成長するほど、そこに働く者が人として
 成長する」
                             (『変貌する産業社会』) 
 真に人の成長を目的に仕事をしている組織には、人が
集まり、定着し明日。人材不足はこれから本番を迎えま
す。
 少し時間はかかりますが、人がいないと嘆く前にやる
べきことはまだまだあるのではないでしょうか。
「おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男、
 ここに眠る」。アメリカの鉄鋼王といわれたアンドリ
 ュー・カーネギーの墓碑に刻まれた言葉です。自社の
 繁栄と自己の成長は、部下の成長とともにあることを
 示しています。
 組織は社会的な役割を果たす道具ですから、責任は社会
を基準として決まります。
 組織で人と働くということは、成長する環境に自らを置
くことです。組織は、人類が考案した社会的な道具です。
組織に使われるのではなく、道具として自らの成長のため
に使いこなしていきたいものです。
 マネジメントとは、組織の使い方であり、そこに属する
者すべてがみにつけておくべきものなのです。
 今日ここでご紹介した言葉はたった2ページの文章の
中からもほんの一部です。是非、本文を読んでドラッカー
の教えの真髄に触れてください。「致知」とインターネッ
トで検索すれば年間購読の申し込みが簡単にできます。
 我社では、社員さんに全員本を自宅に届け、パートの
方も希望の方全員に本を配達させて頂き、毎月致知の
読書会『木鶏クラブ』を開催し、今月で通算141回目
を迎えます。
 致知を読み、偉大な人たちの教えに触れることが、
人の成長になると信じこれからも「致知」を通して
社員相互の成長を図って参ります。
 本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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2019年2月11日 (月)

『ランニングで京見山を登る』

『ランニングで京見山を登る』
 地元姫路のローカルな話ですが、以前より友人に勧めら
れていたランニングのトレーニング((山登り)コースに、
勝原小学校近くの登山口から入る京見山登山道があります。
この日曜日に初めて走って(かなり歩き)きました。
 勝原の登山口は家から約4kmの所にあり、日頃から車や
ランニングで横を通っており馴染みのあるところでしたが、
登るのは初めてです。(勝原小学校の東側から)
 軽く走って降りて来ようと気楽に考えていましたが、
登山道を数百メートル進むと、突如急勾配な崖の様な長い
階段が目の前に現れました。その崖をロープを握りながら
登り、暫く走ると先ずたどり着くのが、海抜98メートル
の荒戸山?山頂です。
 そこから、京見山までの距離980mという標識を確認
し息を切らして登りきった京見山の山頂とは・・・・
 標高216mとあまり高いとは言えないものの、想像
以上に展望がよく、南側を望み右を向くと、西方から遥か
に四国や小豆島、そして、家島や坊勢島が手に取る様に
見えます。
 東に目を向けると夢前川がすぐ足元に見え、播磨平野
から大阪湾が一望できる素晴らしい眺めです。
 北側の斜面に行くと、太子町から西方には視界が広が
っていますが、東方は青山に抜ける国道2号線が少し見
える位でした。
 では、何故京見山と言うのでしょうか?
その京見山山頂にあった立て看板の紹介文章をそのまま
借用してご紹介致します。
・京見山の由来
 :山頂から京都が見えるからというと山の高さから無理。
  それではなぜ京見山と言うのか?
  それは戦国時代のこと、京の町がたびたび戦乱で大火
  となり、その立ちのぼる煙が山頂より見えたことによ
  るとか。
・大きさ
 :東西3,250m、南北は2,500m、最高峰は京見山216m,
    100m以上の峰は10。
・地質
 :京見山の岩石は凝灰岩でできており、硬く風化しに
  くい。土質は貧弱で、特に南面は乾燥気味で植生が
  悪い。今の様な山形になったのは新生代の造山活動が
  終了した1〜2万年前と考えられている。
 この京見山山頂から東西南北にルートがあり、今回は
そのまま東に進み、三度程小さな山頂を登り、最後は、
携帯電話のアンテナ基地がある白毛山に進み、そこからは、
舗装された道をひたすら降って、新幹線の線路横の昭和
瀝青工業さんの工場の横に降りて来ました。
この日の辿った道のりは、iphoneのソフトの計測で18.6km
となりましたが、結構良いトレーニングになると実感する
とともに、日頃眺めている小さな山々を巡るのも大いなる
魅力があることを再認しました。
 登山道では、幾つもの古代?の古墳や遺跡跡、横穴式
住居などの標識があり、興味をそそられました。
 以前にこの京見山の隣にある、太子町の檀特山を登った
時も、山頂には巨岩があり、その巨岩には沢山の穴があり
ました。その穴は、応神天皇がこの山頂に登り、四方を
望覧された時に、杖や沓(くつ)で突き刺してあいた穴の
跡だとという説明書きがありました。
 播磨のこの地域の小さな山を巡るだけで、楽しい歴史や
伝承話を知れることに、こりゃ面白しい!!と感じました
が、また今回もその思いが強くなり、トレーニングがてら
色々な山巡りをしてみたいと思いました。
檀特山:太子町のHPから
kannkou/inrekisisiseki/1427181758363.html


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2019年1月28日 (月)

『運が良くなる為に!!運のいい人と悪い人の違い』

『運が良くなる為に!!運のいい人と悪い人の違い』
 松下幸之助翁は、採用面接の時に「あなたは運が良いか、
もしくは運が良くないか?」という質問をして、運が悪い
と答える人は決して採用しないという話をある本で読んだ
ことがあります。
 今日は人間学を学ぶ月刊誌「致知1月号」連載・第94回目
の「二十代をどう生きるか」に寄稿されておられる、ホリ
プロ創業者の堀威夫(たけお)氏が「若気の至りで突き進め」
というタイトルの文章から「如何にすれば運が良くなるの
か」というお話しを紹介します。
 堀氏は昭和七年生まれで、今紹介した通り、数々の有名
タレントを輩出し、日本のエンターテイメント業界を牽引
してきたホリプロの創業者です。「27歳の若さで同社を立
ち上げ、如何にして熾烈な業界で成功を収めたのか。創業
の苦労を通じて掴んだ人生哲学、運の法則を披露して頂く」
と、致知の編集者がこの堀氏の寄稿文の紹介文として書か
れているの掲載致します。
 先ず、堀氏は「運のいい人と悪い人の違い」について、
次の様に述べておられます。
「世の中には運のいい人と運の悪い人がいる。両者の違い
 について私なりに思うことは、運のいい人は追い風を
 確実にものにしているということである。
 
  せっかくの追い風を生かせなければ、次に吹くまで
 倍の時間を待たなければならなくなる。そこでものに
 できなければさらにその倍。センサーが鈍い人は、風が
 吹いてることにすら気づかない。
 
  たとえ小さくとも、巡ってくる運を一つひとつ確実に
 ものにしていくか否かで、運のいい人と悪い人の差が生
 まれるのではないかと私は考えている。」
 堀氏は、二十七歳の時に子供が生まれたのを機にプレイ
ング・マネージャーをやめて裏方に専念することにし、
ご自分が見出したバンドや歌手をマネジメントする会社を
立ち上げられました。ただ、まだ二十代の若造が社長を
名乗ることに気恥ずかしさもあり、お世話になっていた人
に名目上の社長になってもらいますが、あるトラブルから
会社を乗っ取られるなど、色々な苦難を乗り越えて来られ
ました。
 その苦労の中で学んだことが次の「いい顔をつくる」
ということである。堀氏の言葉を少し長いですが、また
そのまま引用します。
「私がそうした様々な試練を体験して学んだことは、どん
 な時もいい顔をつくれていなければ、人も運も寄ってこ
 ないということである。お通夜の晩のような顔をした
 人間には、勝利の女神が微笑むはずがない。
 
  ホリプロ本社のエレベーターを降りると、大きな姿見
 が掲げてあるが、その端には「いい顔をつくろう」と記
 されている。小さな文字なので見過ごしてしまいがちだ
 が、極めて重要な示唆を与えてくれている。
  社長を務めていた頃は、朝起きて身支度を整える時、
 それから会社に出社した時に、必ず鏡で自分の顔を
 チェックするよう社員に説いていた。前日の嫌な気分を
 引きずっていては、決して良い仕事などできないからで
 ある。
 
  会合に出席すると、談笑の中心で楽しそうにしている
 人がいる一方で、壁の花になって寂しそうにしている人
 もいる。その差も詰まるところは、いい顔をつくれてい
 るかの違いだと私は思う。
  よい運に恵まれるためにも、自分の顔には責任を持た
 なければならない。」
 皆様は堀氏のお話を読み如何感じられたでしょうか?
 私は堀氏の言う所の「いい顔」とは、「満面の笑顔」と
捉えました。
 そして、私は堀氏の話を読み進めれる中で、いくつかの
言葉が浮かんできました。
 先ずは、「幸運の女神は全ての人に平等に前から飛んで
くるが、前髪しか生えておらず、瞬時に掴みにいかなけれ
ば、捕まえることが出来ない。」という言葉です。
 正に幸運の女神を一瞬で掴み取る姿勢とは、強烈な笑顔
を絶えずし続けることなのかもしれません。
 京都大学第十六代総長の平澤興先生の言葉に
「人生はにこにこ顔で命がけ!」という有名な言葉があり
ますが、堀氏のお話を読んでこの言葉の意味することが
より深く身に沁みる様に理解できる気がします。
 我社の経営理念の最初の言葉は、「笑顔と喜びと活気に
溢れ・・・」ですが、笑顔の持つ、人間の運命を切り開く
絶大なる力を改めて学ばせて頂きました。
 教育界の師父と言われる森信三先生の言葉を最後に3つ
紹介させて頂きながら締めくくります。
「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも
 一瞬早すぎず一瞬遅すぎない時に」
 その逢うべき人に逢えたとて、絶えず「いい顔、笑顔」
でなければ、次の言葉の様になってしまうのではないで
しょうか。
「縁は求めざるには生ぜず。内に求める心なくんば、たと
 えその人の面前にありとも、ついに縁を生ずるに到らず
 と知るべし」
正に「笑顔に開く天の花」(森信三先生)である。
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2019年1月21日 (月)

『読書とは「森信三 運命を創る100の金言」②』

『読書とは「森信三 運命を創る100の金言」②』

 先週からの続きです。新たな年を迎えるあたり私は、
十大目標を掲げ、新年初出式で社員の皆様の前で発表し、
全社にメールでも発信し実現への決意をししました。

 その十大目標の一つに「読書年間50冊」を掲げてい
す。これは、このブログで度々紹介させて頂いている
「人間を学ぶ月刊誌“致知”を除くとしていますので、
実質50冊プラス12冊の合計62冊以上となります。

 それでは、何故に読書をするのかというその目的や意義
明確にして、理解しておく為に、森信三先生の『運命を
創る100の金言』(致知出版社)から、その第4章「読書の
真髄」の 十五の短い文章を紹介することと致しました。

 そして、先週のこのブログで八つの文章を紹介し、今週
は、残りの七つの文章を紹介しながら、読書の意義、真髄
ついて引き続き考えていこうと思います。

 それでは、森信三「読書の真髄」の九つ目の文章から
紹介を始めます。



⑨種のまき方
「種のまき方」−- それにはまず偉人の伝記を十冊読んで、
その中から自分の一番好きな人を一人つきとめるのです。
物事は最後の一つをつきとめないとだめです。偉人といわ
れる人はたくさんおられます。しかし、最後に一人だけ
べといわれたら、はっきりと一人選べなければだめです。

 いつまでたっても、あれがえらいか、これがえらいか
わからないようではだめです。

⑩読書の第一要訣
 読書についての要訣は、感動に値する書物を、全生命
力を集中して一気呵成的に読みぬくことではないかと思
う。そしてそれには、それだけわが心を惹き、わが心を
吸引する力を持った書物でなくてはできがたい。
となると結局読書の第一要訣は、書物の選択ということ
が第一義となる。

11.卒業後の読書
 わたくし考えでは、学窓を出た直後からほぼ十年間の
読書は、ほとんどその人の生涯の歩みを、決定するとさえ
言えるであろう。

12.書斎を持つ
 一つの提言ですが、許されるならば、三畳もしくは二畳
でもよいから、ご自分の書斎を持たれるのが願わしいと思
うのです。
それというのも書斎というものは、読書によって心を磨く
べき唯一の場だからです。それゆえにこいねがわくは家長
たる人が、日に一時間もしくは二時間書斎の机に向かい、
座を正して読書に打ち込まれるよう心掛けられることが
望ましいわけです。

13.真の読書
 真の読書というものは、いわばその人がこれまで経験し
てきた人生体験の内容と、その意味を照らし出し統一する
「光」といってもよいでしょう。だから、せっかく、深刻
な人生経験をした人でも、もしその人が平生読書をしない
人の場合には、その人生体験の意味を十分にかみしめる
ことができないわけです。

14.真の力
 真に書物を読むことを知らない人には、真の力は出ない
ものです。

15.義務
 学問も大事であるが、しかしより大切なのは、一個の
人間として当然なすべき義務であって、それを放っておい
て読書をしたとて、真の現実的真理の把握にはならぬ。

以上、森信三先生の「読書の真髄」の十五の文章を紹介
してきましたが、その中で強烈な言葉と思われるものを
抜粋してみます。

①命の宝庫 感動を持続するため
②人生と読書
人生を真剣にするには読書は無関係でなありえない。
③読書➖①  心を豊かに養う滋養分として欠かせない
⑤引き金を引く
 読書は、いわば鉄砲で的をねらうようなもので、
 ねらいは定めて、引金を引け!
11.卒業後の読書
 学窓を出た直後十年間の読書がその人の生涯の歩みを
 決定する。
13.真の読書
 平生読書をしない人には、その人生体験の意味を十分に
かみしめることができない。
14.真の力
 真に書物を読むことを知らズンバ、真の力は出ない。
15.義務
 人間として当然なすべき義務を行わずして、読書をした
とて、真の現実的真理の把握にはならぬ。
 読書は、心を磨く不可欠なものであることを改めて認識
させてもらいました。
 また、良書を選ぶことがとても大切であり、その良書に
全生命力をかけて集中して読むこと。
 いかなる時にも、いかなる年齢になろうとも読書が自分
自身を磨いてくれるものであるけれども、人間として当然
なすべき義務=仕事に打ち込んでこそ、その読書によって、
真の現実的真理の把握ができるのであることを最後に戒め
の言葉にしてこのブログをしめ括ります。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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2019年1月13日 (日)

『読書とは「森信三 運命を創る100の金言」から①』

『読書とは「森信三 運命を創る100の金言」から①』

 新たな年を迎えるあたり我社では、社員さんより今年
十大目標を掲げ提出してもらいました。

勿論私も十大目標(目標は十個に留まりませんでしたが)
を掲げ、新年初出式で発表し、全社にメールでも発信し、
実現への決意を強固にしました。

 目標を掲げるに当たり大切なことは、何の為に目標を
げるのかという目的を明確にすることです。

 目的を明確に持たねば、その目標が曖昧なものになっ
しまいます。

 その目的とは、何の為に生まれてきたのか? 
何の為に生きているのか? 何の為に仕事をするのか? 
という自己の人生の根本を見つめ直し、己の進むべく道
明らかにすることです。

 私が示した生きる目的とは、やはり会社の経営者である
から当たり前かもしれませんが「経営理念実現のために」
であり、その経営理念の中に掲げる「真に社会に貢献す
ために」如何に生きるかということです。

 その何の為に、そして、如何に生きるのかを次の通り
先ずは自分に対して確認してから十大目標を掲げました。

自己の存在が人の世のためになるということを目標と
 する生活にする!
 真心と愛の心で一切に対処し、日々自己の言葉や
 行動を出来る限り人の世のためになることだけを本意
 として重点とするという心がけで活きる!」という
 ことです。

 我が師天風先生の教えそのものですが・・・

 私の十大目標の一つに読書年間50冊を掲げています。
これは、このブログで度々紹介させて頂いている「人間
を学ぶ月刊誌“致知”を除くとしていますので、実質
50冊プラス12冊の合計62冊以上となります。

 それでは、何故、何の為に「読書」をするのかという
ことも、その目的や意義を理解しておかねばなりません。
 そこで今日は、森信三先生の『運命を創る100の金言』
(致知出版社)からその第4章「読書の真髄」にある、
十五の短い文章から八つを紹介し、読書の意義、真髄に
ついて考えながら明確にしていこうということにしまし
た。

来週に残りの七つの文章を紹介させて頂く予定にして
おります。

①命の宝庫
 読書とは、我々が心の感動を持続するためのもっとも
 正しい方法であります。したがって真の読書は、この
 現実界のもろもろの理法を明らかにするだけでなく、
 この二度とない人生を全的充実をもって生き貫くため
 の力を与えられる「いのちの宝庫」だともいえましょ
 う。
②人生と読書
 人生を真剣にしようとしたら、何人も読書というもの
 と、無関係ではありえない。

③読書➖①
 肉体を養うために毎日を食事が欠かせないように、
 心を豊かに養う滋養分としての読書は、われわれ
 とって欠くことのできないものなのであります。
 ですから人間も読書をしなくなったら、いつしか心の
 栄養不足をきたすと見て差し支えないでしょう。

④読書➖②
 その反面、滋養の摂り過ぎにも問題があるわけですが、
 こういう人も所謂読書家といわれる人々の中にもある
 わけで、これは真の実践的エネルギーに繋がらない
 読書だからであります。真に実戦に繋がらないとは
 その人自身が真の自覚に達していないともいえるわけ
 で、それは言い換えると、真の読者に透徹していない
 からともいえましょう。

⑤引き金を引く
 読書は、いわば鉄砲で的をねらうようなものです。
 しかしいかにねらいは定めても、引金を引かない限り、
 一向恐ろしくないでしょう。引金を引くとは、実行と
 いうことです。そこでどんなに本読んでも。実行の
 心がけないような人間は、恐れるに足りないのです。

読者の時期
 人は青少年期時代において、その時期に応わしい書物
 を潤沢に読まないと、壮年期の読書力が十分とはなら
 ず、随ってその欠損を、ひとり青少年のみに留まら
 ないで、年期にも及ぶわけであり、否それはさらに
 老年期の読書内容にも影響して、その内容を貧しから
 しめるとも言えるであろう。

読者の目的
 読書と幾多の優れた人々を使って、この無限に複雑な
 現実界の諸相を探知しようとする努力だとも言えるで
 あろう。

伝記を読む
 われわれ人間は一生のうちに、すくなくとも三度偉人の
 伝記を読むべき時期があると思うのであります。
 そしてその第一は、小学校の五・六年から中学・高校
 時代にかけての時期であり、第二は三十代の前半から
 後半にかけての時期であり、第三は、六十歳あたりから
 最晩年に掛けての時期であります。
 では、どうして人生の晩年ともいうべき時期に、もう
 一度伝記を読む必要があるかというに、それはいわば
 人生の撤収作戦の仕方について、古人ならびに先人に
 学ぶべきだと考えるからであります。

 この森信三先生の「読書の真髄」を読んでいるうちに
思い出されるのが佐藤一斎の言志四録の次の言葉です。

『小にして学べば壮にして為すことあり
 壮にして学べば老いて衰えず。
 老いて学べは死して朽ちず。』

 私は少にしてほとんど学んでこなかったことを反省し、
壮に入ってかなりの年月が経っていますが、「老いて学べ
死して朽ちず」の域に達っしたいと念願し、これから
生涯の貴重な時間を、出来る限り読書に打ち込んでいきた
いと決意する次第です。

 今週はここまでとして、来週に森信三先生の残りの七つ
の文章を話を紹介させて頂きます。

最後までお読み頂きありがとうございます。


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2019年1月 7日 (月)

『憲法改正こそ日本独立への道』致知1月号より

『憲法改正こそ日本独立への道』致知1月号より
“副題:憲法改正で日本人の自信と誇りを取り戻せ”
 今日は、日本国憲法について、この憲法なるものが如何
にして作られ、それが如何なるものなのか、そして、今、
論議を呼んでいる憲法改正について考えてみたいと思います。
 その為に今回も人間学を学ぶ月刊誌「致知1月号」から、
その連載「意見・判断」第84回目の標題に掲げたタイトル
文章を寄稿されている、勇志国際高等学校校長野田将晴氏
のお話を紹介しながら考えていきたいと思います。
 野田氏は熊本県警察官を昭和51年まで勤め、元号法制化
運動に専念する為退職され、その後、熊本市議会・県議会
議員を経て平成17年より現職に就かれておられます。
 野田氏は冒頭でご自身の事を憲法の専門家でもなければ
研究者でもない一介の教育者であるとしながらも、憲法改
正の国民投票において、十八歳以上の男女に投票権が与え
られる「改正国民投票法」が平成二十六年六月に成立して
以来、野田氏は自身が校長を務める高等学校で、他の先生
達と力を合わせて、憲法学習を生徒に行っておられます。
 先ず私たちは日本国憲法とは如何なるものなのか、多く
の国民が何も知らない状況であり、しかも、中国からお金
を貰ってまで歪んだ報道を行うと英紙ガーディアンが名指
ししたと言われるM新聞社をはじめ、ほとんどのマスメデ
ィアによる誤った報道などや、根本的にはGHQによる War
Guilt Information Program(戦争犯罪宣伝計画)により
日本人が贖罪意識を洗脳されてしまった為の大きな二つの
誤解をあげておられます。
 一つは、「日本国憲法は日本人がつくった理想の憲法だ」
という誤解です。
 
 実際は、戦後日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)最高
司令官のダグラス・マッカーサーの指示に基づいて、GHQが
数日間の極短い間に英文で草案つくりました。
 しかも、その際にマッカーサーが示した三原則見ると、
日本を自衛権を持たない戦えない国にしようという意図が
明らかに分かります。
 二つには、「日本国憲法の平和主義があったから日本の
平和は守られてきた」という誤解です。
 戦後の歴史を見れば、日本が平和だったのはアメリカと
の同盟関係と自衛隊の存在があったからだという事は容易
に分かります。
 日本の後ろにはアメリカ軍がいるから手を出せなかった
ということです。もちろん、日本を守るべく奮闘してきた
自衛隊の存在も大きく貢献したことはいうまでもありませ
ん。
 これまで日本を守ってきたアメリカの力が相対的に低下
したのに伴い、中国やロシアが台頭して世界が不安定化し
ている。加えて北朝鮮の現実的な脅威がある。
 そういう状況下で「国民投票になったらどうするのか」
「今のままで日本を守れるか」などのテーマで、野田氏は
自身が教える高校で生徒たちと討論を行ってきました。
 この討論を通して野田氏は生徒達の大きな変化を次の様
に話されています。
「彼らは自分たちの国や社会の将来を真剣に話し合うとい
 う初めての経験をしたのです。その都度、彼らの目が
 生き生きと輝いてくるのを感じました。
 
 日本人としての自覚と誇り、そして国民としての使命感
 などが生まれてきたのだと思います。」
野田氏の文章の中に掲示されている日本国憲法の前文一部
と憲法九条を次の通りここにも掲げます。
資料Ⅰ 日本国憲法前文[一部]
・われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して
 他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則
 は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国
 の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の
 責務であると信ずる。
資料Ⅱ 日本国憲法 第2章 戦争の放棄第九条
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に
 希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は
 武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
 永久にこれを放棄する。

二、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
  これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



野田氏の学校の授業では、まず自衛隊と憲法の関係につい
て、自衛隊は「自衛のため必要最小限の実力組織であって、
九条二項で不保持とされている戦力ではない」という、
政府解釈で説明するのですが、これではほとんどの生徒が
理解できないと述懐されています。

 以下、野田氏の授業についての討論などをそのまま引用
致します。

以下引用文です。
 ところが、ある時、男子生徒の一人が、憲法の“前文”
書かれている「自国の主権を維持し」(資料Ⅰ)という
文言について、「これによって、我が国の主権を維持する
範囲であれば自衛隊を合憲になるのではないでしょうか」
と、指摘したのです。

 これは私たち大人だけでは気づけない視点でした。
彼の指摘で自衛隊と九条二項(資料Ⅱ)との整合性が解決し
たのです。前文にある「政治道徳」とは、「自国も他国も、
ともに平和に発展することを願って行動する」ことであり、
「自国の主権を維持する」とは、主権を守ることが主権
国家である我が国にとって最大の責務だということです。

 つまり「主権国がそれぞれ自国の主権を維持することに
最大の努力をすることが、世界平和を維持することに繋が
る」という主旨が前文には書かれているのです。


 ここまで憲法の内容を理解し、その意味を読み取る力が
つけば、もし憲法改正の国民投票があっても、自分として
の意見を正しく持ち投票もできると私も確信できます。
 しかしながら、授業前のアンケートでは、大多数の生徒
が憲法改正について「わからない」と回答していること
から、実際に国民投票が行われれば、ほとんどの人が正し
い知識がないまま、何となく投票し、しかも、「わからな
い」と答えた人たちは、何もわからず現状維持でいいん
じゃないかという、結論的には憲法改正への反対票を投じ
る可能性が非常に高いと野田氏は大変危惧されています。
 そして、日本人のほとんどがこの「わからない派」の
人達、もしくはマスメディアの誤った報道を鵜呑みにして
いる人達であるからこそ、現状維持派という反対票を大量
に出してしまう可能性がかなり高いとういうことになりま
す。
 
 我が国が、今、なさねばならぬことは、「この国をどう
するのか」「日本を守るためには何をすればよいのか」と
いう国民的大議論が巻き起こり、日本人一人ひとりの意識
が覚醒していかねばなりません。
 その中で憲法改正がなされ、自衛隊が「自衛戦力」とし
て憲法に明記されれば、世界にも「日本の主権は日本人が
責任を持って守る」ということが伝わります。
 この時に、戦後初めて日本人は自立した国民となり、
真の独立国として資格を送ることができるのです。
そしてもう一つ大切なこと、国民投票によって、国民の
人権意識が進化していかなければならないということです。
 今日も日本のマスメディアについての捏造報道について
の話に少し触れてきましたが、正にその事実を捉えた、
まだ新鮮なお話が、12月29日の【号外】月間三橋事務局
(経営科学出版)のメールで届いています。
 そのままコピペ致します。興味のある方はどうぞご覧
ください。
 では、私のブルグはここ迄とさせて頂きます。
長文をお読み頂きありがとうございます。
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以下、経営科学出版の三橋貴明氏からのメールです。
先日、英紙ガーディアンが

驚きの記事を発表した。

中国国営メディアは
海外の30以上のメディアと連携し、

“China Watch”という
プロパガンダ記事を報じている
暴露したのである。

そして、日本にも中国と連携して

捏造記事を流している
メディアがいると指摘した…

そのメディアとは毎日新聞だった。

毎日新聞は中国から報酬をもらって、
反日、親中的な内容を報じていると名指しされた。

これが事実無根なら、当然名誉毀損に当たるが、
毎日新聞は一切の反論をしない。

会社の信用を下げないためには
一刻も早く反論すべきなのにも関わらず…

また毎日新聞はモリカケの時に
「疑惑を持たれた方が説明責任を果たせ」
と言及していたが、
疑惑を持たれても全く説明すらしない…

===

もしこの報道が本当ならば、
日本のメディアとして
許されないことだと思いませんか?

また、不可解なことに
日本のメディアで反日報道をしているのは

毎日新聞だけでなく、

例えばNHKは、
国民から強制徴収した受信料を
湯水のように使って製作する
歴史ドキュメンタリーで、

日本軍の徹底的な悪魔化したような
番組を度々制作するなど、

反日的な内容ばかりを報道しています…


なぜ、日本のメディア自身が
「反日報道」を繰り返すのでしょうか?


実は、そこには日本人が知らない
戦後史の闇がありました…

この闇は、日本のマスコミ業界に
広がっているだけでなく、
政治、経済、学問、教育、宗教、音楽、、、
などなど、私たちが思いつく
ほとんど全ての思考空間を
例外なく覆っています。


隠蔽され私たちが知らされていない
メディアの闇
とは何なのか?

こちらからご確認ください。

>メディアの闇を暴く

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2018年12月31日 (月)

『日本人が知らない真実がある。隠された歴史を辿り、時代を見る目を養おう』

『日本人が知らない真実がある。
     隠された歴史を辿り、時代を見る目を養おう』
 人間学を学ぶ月刊誌「致知」12月号では、その連載で、
今回14回目の『時代を読む』は、京都大学名誉教授の中西
輝政氏が、現在の日本は正に危機的状況にあり、その状況を
歴史学的な鋭い視点で分析し、我らが今何をすべきかを説い
ておられます。

 今回のテーマは表題に掲げた『日本人が知らない真実が
ある。隠された歴史を辿り、時代を見る目を養おう』です。

文章の紹介とし次の冒頭の言葉を紹介します。
 
 日本人は歴史好きとよく言われる。しかし、真の歴史を
学んだ人がどれくらいいるだろうか。いわゆる「自虐史観」
云々のことを言ってるのではない。そもそも、歴史を見る
視野の広さが問題なのだ。それなしに、国際情勢を正しく
見通すことができないからだ。

 さて、今回の連載でも中西氏は、歴史から学ぶことの
大切さを強調されていますが、中西氏が約半世紀、歴史や
国際情勢の研究の場において学んできたことは結局は、
人間の愚かさである」と断言しています。

 そして、そうした愚かさの原因を3つ上げておられます
この3つの観点と歴史から学ぶという中西氏の教えは、
経営者とし、社会人として生きていく上でとてもとても
大切なことであると感銘を受け、改めて読み直して、その
内容を簡単にまとめ、このブログに掲載致します。

 中西氏が挙げる個人でも国家でもその愚かさというもの
の3つのうち一つは、愚かさの源の一つは感情、主として
怒りを上げておられます。

 今日只今の世界を概観しても、移民排斥問題やイスラム
過激派によるテロ事件、あるいはアメリカの白人労働者や
ロシアのの反欧米派の人々など、いろいろなところで怒り
が渦巻いています。

 愚かさの二つ目は個人や国家がしばしば陥る「貪欲」で
あると言われています。

 人間には、名誉欲、金銭欲、権力欲が渦巻き、その度を
超えた欲望は大きな災禍を呼んでいます。大きな戦争も
欲望が招いた大きな悲惨なのです。

 貪欲や怒りがしばしば個人や国家の運命を狂わせてきた
例を中西氏は上げておられますが、現在の中国はまさに
この貪欲の虜となり滅亡の道へ進んでいく様な気がして
なりません。

 そして、愚かさの三つ目は「愚痴」すなわち因果関係を
しっかり踏まえた上での長期的なものの見方ができな
ことです。

 日本人はとりわけ長期的に物事を捉えることがとても
苦手だと私も強く共感します。

 それに反して貪欲に蝕まれている中国は、その異常な
貪欲のために、遠き未来を見つめた世界戦略政策を掲げて
その政策を恐ろしくも力強く推し進めています。

 人間の歴史がここまで過ちや悲しみを繰り返してきたの
は、先人達が失敗によって掴んだ知恵が後世に十分に蓄積
され伝えられなかったことにあると中西氏は断言されてい
ます。

 ビスマルクの「愚者は経験からしか学ばないが、賢者は
歴史から学ぶ」のこの言葉は座右の銘として心に刻み込ん
でおかねばなりません。

 この文章で色々な歴史的な話も紹介されており、その中
で、昭和史や戦争を語る場合、ソビエトのコミンテルを抜
きに考えることは絶対にできず、これを無視すれば歴史が
全く分からなくなってしまうと切実に訴えておられます。

 私はある本で、日本が大東亜戦争でアメリカと戦わざる
を得なくなったは実は、ソビエトのコミンテルの策略だ
ったということをある本で目にしました。

 あのルーズベルトはソビエトが大好きで、ルーズベルト
政権には約400人弱のコミンテルのスパイが活躍していた
事実がいま少しずつ解明されている様です。

 ですから、世界情勢で現在でも異常な動きがある時は、
今でもコミンテルの様な諜報機関や、各国のスパイが動き
による何がしかの影響があるという認識は、常に持って
おかねばらならないということです。
 
 この中西氏のお話から人間の愚かさと歴史から学ぶ大切
を学び改めて文章にし教訓と致します。
 このブログで纏めた内容はほんの一部で、是非、致知を
購読され全てのお話を読んで頂きたいと切に希望致します。
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