2019年2月18日 (月)

『仕事と人生に生かすドラッカーの教え』

『仕事と人生に生かすドラッカーの教え』
 人間学を学ぶ月刊誌致知2月号から新しい連載がはじま
りました。それが表題に掲げたタイトル『仕事と人生に生
かすドラッカーの教え』です。筆者は、公認会計士であり、
ドラッカー学会理事の佐藤等氏です。
 佐藤等氏とは、十年前位になると思いますが、マンダラ
手帳の大きな勉強会でグループワークの進行役を一緒にさ
せて頂いた事もあり、また彼のドラッカーに関する著書も
3冊読んだこともある大変尊敬し、興味を抱き続けて来た
方です。
 今日は致知2月号から始まった連載である、佐藤氏が
凝縮したピーター・ドラッカー氏の教えを読み直し、私達
が何の為に生まれて来て、何の為に仕事をしているのか、
また、どのような人生を創造していけば良いのかという
示唆に富んだ言葉に触れてみたいと思います。
 
 この佐藤氏の言葉を私としても自分なりに受け止め直し、
経営者として何をなし、どの様にこれからの人生を創造し
ていくのかということを考えたいと思います。
 ドラッカーの思想の原点にあるののは、「世のために人
のため」という一言です。と佐藤氏は、いきなりドラッカ
ーの思想の真髄から文章が始まります。
 そして、これから佐藤氏の文章を抜粋して参りますので、
どうぞ、ドラッカーの言葉をよくよく噛み締めてください。
 ドラッカーは、「組織は社会的な道具」だといいます。
道具には、必ず目的があります。世の中に目的のない道具
はありません。しかし、組織という道具の目的は以外に知
られていません。
 組織という道具の効果的な使い方をマネジメントといい
ます。その原点に目的の確認があります。
 組織の目的の第一は、世の中の人に喜ばれること、具体
的には、魅力的な製品やサービスを提供することでお客様
に満足してもらうことです。
 目的の第二は、組織で働く人を成長させることです。
その実現のための基本的な心構えが人の成長のために働く
ことです。
「組織の働く者が成長するとき、組織はさらに多くをなし
 とげる。(略)しかも、組織が真剣さ、真摯さ、意識、
 能力において成長するほど、そこに働く者が人として
 成長する」
                             (『変貌する産業社会』) 
 真に人の成長を目的に仕事をしている組織には、人が
集まり、定着し明日。人材不足はこれから本番を迎えま
す。
 少し時間はかかりますが、人がいないと嘆く前にやる
べきことはまだまだあるのではないでしょうか。
「おのれよりも優れた者に働いてもらう方法を知る男、
 ここに眠る」。アメリカの鉄鋼王といわれたアンドリ
 ュー・カーネギーの墓碑に刻まれた言葉です。自社の
 繁栄と自己の成長は、部下の成長とともにあることを
 示しています。
 組織は社会的な役割を果たす道具ですから、責任は社会
を基準として決まります。
 組織で人と働くということは、成長する環境に自らを置
くことです。組織は、人類が考案した社会的な道具です。
組織に使われるのではなく、道具として自らの成長のため
に使いこなしていきたいものです。
 マネジメントとは、組織の使い方であり、そこに属する
者すべてがみにつけておくべきものなのです。
 今日ここでご紹介した言葉はたった2ページの文章の
中からもほんの一部です。是非、本文を読んでドラッカー
の教えの真髄に触れてください。「致知」とインターネッ
トで検索すれば年間購読の申し込みが簡単にできます。
 我社では、社員さんに全員本を自宅に届け、パートの
方も希望の方全員に本を配達させて頂き、毎月致知の
読書会『木鶏クラブ』を開催し、今月で通算141回目
を迎えます。
 致知を読み、偉大な人たちの教えに触れることが、
人の成長になると信じこれからも「致知」を通して
社員相互の成長を図って参ります。
 本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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2019年2月11日 (月)

『ランニングで京見山を登る』

『ランニングで京見山を登る』
 地元姫路のローカルな話ですが、以前より友人に勧めら
れていたランニングのトレーニング((山登り)コースに、
勝原小学校近くの登山口から入る京見山登山道があります。
この日曜日に初めて走って(かなり歩き)きました。
 勝原の登山口は家から約4kmの所にあり、日頃から車や
ランニングで横を通っており馴染みのあるところでしたが、
登るのは初めてです。(勝原小学校の東側から)
 軽く走って降りて来ようと気楽に考えていましたが、
登山道を数百メートル進むと、突如急勾配な崖の様な長い
階段が目の前に現れました。その崖をロープを握りながら
登り、暫く走ると先ずたどり着くのが、海抜98メートル
の荒戸山?山頂です。
 そこから、京見山までの距離980mという標識を確認
し息を切らして登りきった京見山の山頂とは・・・・
 標高216mとあまり高いとは言えないものの、想像
以上に展望がよく、南側を望み右を向くと、西方から遥か
に四国や小豆島、そして、家島や坊勢島が手に取る様に
見えます。
 東に目を向けると夢前川がすぐ足元に見え、播磨平野
から大阪湾が一望できる素晴らしい眺めです。
 北側の斜面に行くと、太子町から西方には視界が広が
っていますが、東方は青山に抜ける国道2号線が少し見
える位でした。
 では、何故京見山と言うのでしょうか?
その京見山山頂にあった立て看板の紹介文章をそのまま
借用してご紹介致します。
・京見山の由来
 :山頂から京都が見えるからというと山の高さから無理。
  それではなぜ京見山と言うのか?
  それは戦国時代のこと、京の町がたびたび戦乱で大火
  となり、その立ちのぼる煙が山頂より見えたことによ
  るとか。
・大きさ
 :東西3,250m、南北は2,500m、最高峰は京見山216m,
    100m以上の峰は10。
・地質
 :京見山の岩石は凝灰岩でできており、硬く風化しに
  くい。土質は貧弱で、特に南面は乾燥気味で植生が
  悪い。今の様な山形になったのは新生代の造山活動が
  終了した1〜2万年前と考えられている。
 この京見山山頂から東西南北にルートがあり、今回は
そのまま東に進み、三度程小さな山頂を登り、最後は、
携帯電話のアンテナ基地がある白毛山に進み、そこからは、
舗装された道をひたすら降って、新幹線の線路横の昭和
瀝青工業さんの工場の横に降りて来ました。
この日の辿った道のりは、iphoneのソフトの計測で18.6km
となりましたが、結構良いトレーニングになると実感する
とともに、日頃眺めている小さな山々を巡るのも大いなる
魅力があることを再認しました。
 登山道では、幾つもの古代?の古墳や遺跡跡、横穴式
住居などの標識があり、興味をそそられました。
 以前にこの京見山の隣にある、太子町の檀特山を登った
時も、山頂には巨岩があり、その巨岩には沢山の穴があり
ました。その穴は、応神天皇がこの山頂に登り、四方を
望覧された時に、杖や沓(くつ)で突き刺してあいた穴の
跡だとという説明書きがありました。
 播磨のこの地域の小さな山を巡るだけで、楽しい歴史や
伝承話を知れることに、こりゃ面白しい!!と感じました
が、また今回もその思いが強くなり、トレーニングがてら
色々な山巡りをしてみたいと思いました。
檀特山:太子町のHPから
kannkou/inrekisisiseki/1427181758363.html


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2019年1月28日 (月)

『運が良くなる為に!!運のいい人と悪い人の違い』

『運が良くなる為に!!運のいい人と悪い人の違い』
 松下幸之助翁は、採用面接の時に「あなたは運が良いか、
もしくは運が良くないか?」という質問をして、運が悪い
と答える人は決して採用しないという話をある本で読んだ
ことがあります。
 今日は人間学を学ぶ月刊誌「致知1月号」連載・第94回目
の「二十代をどう生きるか」に寄稿されておられる、ホリ
プロ創業者の堀威夫(たけお)氏が「若気の至りで突き進め」
というタイトルの文章から「如何にすれば運が良くなるの
か」というお話しを紹介します。
 堀氏は昭和七年生まれで、今紹介した通り、数々の有名
タレントを輩出し、日本のエンターテイメント業界を牽引
してきたホリプロの創業者です。「27歳の若さで同社を立
ち上げ、如何にして熾烈な業界で成功を収めたのか。創業
の苦労を通じて掴んだ人生哲学、運の法則を披露して頂く」
と、致知の編集者がこの堀氏の寄稿文の紹介文として書か
れているの掲載致します。
 先ず、堀氏は「運のいい人と悪い人の違い」について、
次の様に述べておられます。
「世の中には運のいい人と運の悪い人がいる。両者の違い
 について私なりに思うことは、運のいい人は追い風を
 確実にものにしているということである。
 
  せっかくの追い風を生かせなければ、次に吹くまで
 倍の時間を待たなければならなくなる。そこでものに
 できなければさらにその倍。センサーが鈍い人は、風が
 吹いてることにすら気づかない。
 
  たとえ小さくとも、巡ってくる運を一つひとつ確実に
 ものにしていくか否かで、運のいい人と悪い人の差が生
 まれるのではないかと私は考えている。」
 堀氏は、二十七歳の時に子供が生まれたのを機にプレイ
ング・マネージャーをやめて裏方に専念することにし、
ご自分が見出したバンドや歌手をマネジメントする会社を
立ち上げられました。ただ、まだ二十代の若造が社長を
名乗ることに気恥ずかしさもあり、お世話になっていた人
に名目上の社長になってもらいますが、あるトラブルから
会社を乗っ取られるなど、色々な苦難を乗り越えて来られ
ました。
 その苦労の中で学んだことが次の「いい顔をつくる」
ということである。堀氏の言葉を少し長いですが、また
そのまま引用します。
「私がそうした様々な試練を体験して学んだことは、どん
 な時もいい顔をつくれていなければ、人も運も寄ってこ
 ないということである。お通夜の晩のような顔をした
 人間には、勝利の女神が微笑むはずがない。
 
  ホリプロ本社のエレベーターを降りると、大きな姿見
 が掲げてあるが、その端には「いい顔をつくろう」と記
 されている。小さな文字なので見過ごしてしまいがちだ
 が、極めて重要な示唆を与えてくれている。
  社長を務めていた頃は、朝起きて身支度を整える時、
 それから会社に出社した時に、必ず鏡で自分の顔を
 チェックするよう社員に説いていた。前日の嫌な気分を
 引きずっていては、決して良い仕事などできないからで
 ある。
 
  会合に出席すると、談笑の中心で楽しそうにしている
 人がいる一方で、壁の花になって寂しそうにしている人
 もいる。その差も詰まるところは、いい顔をつくれてい
 るかの違いだと私は思う。
  よい運に恵まれるためにも、自分の顔には責任を持た
 なければならない。」
 皆様は堀氏のお話を読み如何感じられたでしょうか?
 私は堀氏の言う所の「いい顔」とは、「満面の笑顔」と
捉えました。
 そして、私は堀氏の話を読み進めれる中で、いくつかの
言葉が浮かんできました。
 先ずは、「幸運の女神は全ての人に平等に前から飛んで
くるが、前髪しか生えておらず、瞬時に掴みにいかなけれ
ば、捕まえることが出来ない。」という言葉です。
 正に幸運の女神を一瞬で掴み取る姿勢とは、強烈な笑顔
を絶えずし続けることなのかもしれません。
 京都大学第十六代総長の平澤興先生の言葉に
「人生はにこにこ顔で命がけ!」という有名な言葉があり
ますが、堀氏のお話を読んでこの言葉の意味することが
より深く身に沁みる様に理解できる気がします。
 我社の経営理念の最初の言葉は、「笑顔と喜びと活気に
溢れ・・・」ですが、笑顔の持つ、人間の運命を切り開く
絶大なる力を改めて学ばせて頂きました。
 教育界の師父と言われる森信三先生の言葉を最後に3つ
紹介させて頂きながら締めくくります。
「人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。しかも
 一瞬早すぎず一瞬遅すぎない時に」
 その逢うべき人に逢えたとて、絶えず「いい顔、笑顔」
でなければ、次の言葉の様になってしまうのではないで
しょうか。
「縁は求めざるには生ぜず。内に求める心なくんば、たと
 えその人の面前にありとも、ついに縁を生ずるに到らず
 と知るべし」
正に「笑顔に開く天の花」(森信三先生)である。
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2019年1月21日 (月)

『読書とは「森信三 運命を創る100の金言」②』

『読書とは「森信三 運命を創る100の金言」②』

 先週からの続きです。新たな年を迎えるあたり私は、
十大目標を掲げ、新年初出式で社員の皆様の前で発表し、
全社にメールでも発信し実現への決意をししました。

 その十大目標の一つに「読書年間50冊」を掲げてい
す。これは、このブログで度々紹介させて頂いている
「人間を学ぶ月刊誌“致知”を除くとしていますので、
実質50冊プラス12冊の合計62冊以上となります。

 それでは、何故に読書をするのかというその目的や意義
明確にして、理解しておく為に、森信三先生の『運命を
創る100の金言』(致知出版社)から、その第4章「読書の
真髄」の 十五の短い文章を紹介することと致しました。

 そして、先週のこのブログで八つの文章を紹介し、今週
は、残りの七つの文章を紹介しながら、読書の意義、真髄
ついて引き続き考えていこうと思います。

 それでは、森信三「読書の真髄」の九つ目の文章から
紹介を始めます。



⑨種のまき方
「種のまき方」−- それにはまず偉人の伝記を十冊読んで、
その中から自分の一番好きな人を一人つきとめるのです。
物事は最後の一つをつきとめないとだめです。偉人といわ
れる人はたくさんおられます。しかし、最後に一人だけ
べといわれたら、はっきりと一人選べなければだめです。

 いつまでたっても、あれがえらいか、これがえらいか
わからないようではだめです。

⑩読書の第一要訣
 読書についての要訣は、感動に値する書物を、全生命
力を集中して一気呵成的に読みぬくことではないかと思
う。そしてそれには、それだけわが心を惹き、わが心を
吸引する力を持った書物でなくてはできがたい。
となると結局読書の第一要訣は、書物の選択ということ
が第一義となる。

11.卒業後の読書
 わたくし考えでは、学窓を出た直後からほぼ十年間の
読書は、ほとんどその人の生涯の歩みを、決定するとさえ
言えるであろう。

12.書斎を持つ
 一つの提言ですが、許されるならば、三畳もしくは二畳
でもよいから、ご自分の書斎を持たれるのが願わしいと思
うのです。
それというのも書斎というものは、読書によって心を磨く
べき唯一の場だからです。それゆえにこいねがわくは家長
たる人が、日に一時間もしくは二時間書斎の机に向かい、
座を正して読書に打ち込まれるよう心掛けられることが
望ましいわけです。

13.真の読書
 真の読書というものは、いわばその人がこれまで経験し
てきた人生体験の内容と、その意味を照らし出し統一する
「光」といってもよいでしょう。だから、せっかく、深刻
な人生経験をした人でも、もしその人が平生読書をしない
人の場合には、その人生体験の意味を十分にかみしめる
ことができないわけです。

14.真の力
 真に書物を読むことを知らない人には、真の力は出ない
ものです。

15.義務
 学問も大事であるが、しかしより大切なのは、一個の
人間として当然なすべき義務であって、それを放っておい
て読書をしたとて、真の現実的真理の把握にはならぬ。

以上、森信三先生の「読書の真髄」の十五の文章を紹介
してきましたが、その中で強烈な言葉と思われるものを
抜粋してみます。

①命の宝庫 感動を持続するため
②人生と読書
人生を真剣にするには読書は無関係でなありえない。
③読書➖①  心を豊かに養う滋養分として欠かせない
⑤引き金を引く
 読書は、いわば鉄砲で的をねらうようなもので、
 ねらいは定めて、引金を引け!
11.卒業後の読書
 学窓を出た直後十年間の読書がその人の生涯の歩みを
 決定する。
13.真の読書
 平生読書をしない人には、その人生体験の意味を十分に
かみしめることができない。
14.真の力
 真に書物を読むことを知らズンバ、真の力は出ない。
15.義務
 人間として当然なすべき義務を行わずして、読書をした
とて、真の現実的真理の把握にはならぬ。
 読書は、心を磨く不可欠なものであることを改めて認識
させてもらいました。
 また、良書を選ぶことがとても大切であり、その良書に
全生命力をかけて集中して読むこと。
 いかなる時にも、いかなる年齢になろうとも読書が自分
自身を磨いてくれるものであるけれども、人間として当然
なすべき義務=仕事に打ち込んでこそ、その読書によって、
真の現実的真理の把握ができるのであることを最後に戒め
の言葉にしてこのブログをしめ括ります。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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2019年1月13日 (日)

『読書とは「森信三 運命を創る100の金言」から①』

『読書とは「森信三 運命を創る100の金言」から①』

 新たな年を迎えるあたり我社では、社員さんより今年
十大目標を掲げ提出してもらいました。

勿論私も十大目標(目標は十個に留まりませんでしたが)
を掲げ、新年初出式で発表し、全社にメールでも発信し、
実現への決意を強固にしました。

 目標を掲げるに当たり大切なことは、何の為に目標を
げるのかという目的を明確にすることです。

 目的を明確に持たねば、その目標が曖昧なものになっ
しまいます。

 その目的とは、何の為に生まれてきたのか? 
何の為に生きているのか? 何の為に仕事をするのか? 
という自己の人生の根本を見つめ直し、己の進むべく道
明らかにすることです。

 私が示した生きる目的とは、やはり会社の経営者である
から当たり前かもしれませんが「経営理念実現のために」
であり、その経営理念の中に掲げる「真に社会に貢献す
ために」如何に生きるかということです。

 その何の為に、そして、如何に生きるのかを次の通り
先ずは自分に対して確認してから十大目標を掲げました。

自己の存在が人の世のためになるということを目標と
 する生活にする!
 真心と愛の心で一切に対処し、日々自己の言葉や
 行動を出来る限り人の世のためになることだけを本意
 として重点とするという心がけで活きる!」という
 ことです。

 我が師天風先生の教えそのものですが・・・

 私の十大目標の一つに読書年間50冊を掲げています。
これは、このブログで度々紹介させて頂いている「人間
を学ぶ月刊誌“致知”を除くとしていますので、実質
50冊プラス12冊の合計62冊以上となります。

 それでは、何故、何の為に「読書」をするのかという
ことも、その目的や意義を理解しておかねばなりません。
 そこで今日は、森信三先生の『運命を創る100の金言』
(致知出版社)からその第4章「読書の真髄」にある、
十五の短い文章から八つを紹介し、読書の意義、真髄に
ついて考えながら明確にしていこうということにしまし
た。

来週に残りの七つの文章を紹介させて頂く予定にして
おります。

①命の宝庫
 読書とは、我々が心の感動を持続するためのもっとも
 正しい方法であります。したがって真の読書は、この
 現実界のもろもろの理法を明らかにするだけでなく、
 この二度とない人生を全的充実をもって生き貫くため
 の力を与えられる「いのちの宝庫」だともいえましょ
 う。
②人生と読書
 人生を真剣にしようとしたら、何人も読書というもの
 と、無関係ではありえない。

③読書➖①
 肉体を養うために毎日を食事が欠かせないように、
 心を豊かに養う滋養分としての読書は、われわれ
 とって欠くことのできないものなのであります。
 ですから人間も読書をしなくなったら、いつしか心の
 栄養不足をきたすと見て差し支えないでしょう。

④読書➖②
 その反面、滋養の摂り過ぎにも問題があるわけですが、
 こういう人も所謂読書家といわれる人々の中にもある
 わけで、これは真の実践的エネルギーに繋がらない
 読書だからであります。真に実戦に繋がらないとは
 その人自身が真の自覚に達していないともいえるわけ
 で、それは言い換えると、真の読者に透徹していない
 からともいえましょう。

⑤引き金を引く
 読書は、いわば鉄砲で的をねらうようなものです。
 しかしいかにねらいは定めても、引金を引かない限り、
 一向恐ろしくないでしょう。引金を引くとは、実行と
 いうことです。そこでどんなに本読んでも。実行の
 心がけないような人間は、恐れるに足りないのです。

読者の時期
 人は青少年期時代において、その時期に応わしい書物
 を潤沢に読まないと、壮年期の読書力が十分とはなら
 ず、随ってその欠損を、ひとり青少年のみに留まら
 ないで、年期にも及ぶわけであり、否それはさらに
 老年期の読書内容にも影響して、その内容を貧しから
 しめるとも言えるであろう。

読者の目的
 読書と幾多の優れた人々を使って、この無限に複雑な
 現実界の諸相を探知しようとする努力だとも言えるで
 あろう。

伝記を読む
 われわれ人間は一生のうちに、すくなくとも三度偉人の
 伝記を読むべき時期があると思うのであります。
 そしてその第一は、小学校の五・六年から中学・高校
 時代にかけての時期であり、第二は三十代の前半から
 後半にかけての時期であり、第三は、六十歳あたりから
 最晩年に掛けての時期であります。
 では、どうして人生の晩年ともいうべき時期に、もう
 一度伝記を読む必要があるかというに、それはいわば
 人生の撤収作戦の仕方について、古人ならびに先人に
 学ぶべきだと考えるからであります。

 この森信三先生の「読書の真髄」を読んでいるうちに
思い出されるのが佐藤一斎の言志四録の次の言葉です。

『小にして学べば壮にして為すことあり
 壮にして学べば老いて衰えず。
 老いて学べは死して朽ちず。』

 私は少にしてほとんど学んでこなかったことを反省し、
壮に入ってかなりの年月が経っていますが、「老いて学べ
死して朽ちず」の域に達っしたいと念願し、これから
生涯の貴重な時間を、出来る限り読書に打ち込んでいきた
いと決意する次第です。

 今週はここまでとして、来週に森信三先生の残りの七つ
の文章を話を紹介させて頂きます。

最後までお読み頂きありがとうございます。


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2019年1月 7日 (月)

『憲法改正こそ日本独立への道』致知1月号より

『憲法改正こそ日本独立への道』致知1月号より
“副題:憲法改正で日本人の自信と誇りを取り戻せ”
 今日は、日本国憲法について、この憲法なるものが如何
にして作られ、それが如何なるものなのか、そして、今、
論議を呼んでいる憲法改正について考えてみたいと思います。
 その為に今回も人間学を学ぶ月刊誌「致知1月号」から、
その連載「意見・判断」第84回目の標題に掲げたタイトル
文章を寄稿されている、勇志国際高等学校校長野田将晴氏
のお話を紹介しながら考えていきたいと思います。
 野田氏は熊本県警察官を昭和51年まで勤め、元号法制化
運動に専念する為退職され、その後、熊本市議会・県議会
議員を経て平成17年より現職に就かれておられます。
 野田氏は冒頭でご自身の事を憲法の専門家でもなければ
研究者でもない一介の教育者であるとしながらも、憲法改
正の国民投票において、十八歳以上の男女に投票権が与え
られる「改正国民投票法」が平成二十六年六月に成立して
以来、野田氏は自身が校長を務める高等学校で、他の先生
達と力を合わせて、憲法学習を生徒に行っておられます。
 先ず私たちは日本国憲法とは如何なるものなのか、多く
の国民が何も知らない状況であり、しかも、中国からお金
を貰ってまで歪んだ報道を行うと英紙ガーディアンが名指
ししたと言われるM新聞社をはじめ、ほとんどのマスメデ
ィアによる誤った報道などや、根本的にはGHQによる War
Guilt Information Program(戦争犯罪宣伝計画)により
日本人が贖罪意識を洗脳されてしまった為の大きな二つの
誤解をあげておられます。
 一つは、「日本国憲法は日本人がつくった理想の憲法だ」
という誤解です。
 
 実際は、戦後日本を占領した連合国軍総司令部(GHQ)最高
司令官のダグラス・マッカーサーの指示に基づいて、GHQが
数日間の極短い間に英文で草案つくりました。
 しかも、その際にマッカーサーが示した三原則見ると、
日本を自衛権を持たない戦えない国にしようという意図が
明らかに分かります。
 二つには、「日本国憲法の平和主義があったから日本の
平和は守られてきた」という誤解です。
 戦後の歴史を見れば、日本が平和だったのはアメリカと
の同盟関係と自衛隊の存在があったからだという事は容易
に分かります。
 日本の後ろにはアメリカ軍がいるから手を出せなかった
ということです。もちろん、日本を守るべく奮闘してきた
自衛隊の存在も大きく貢献したことはいうまでもありませ
ん。
 これまで日本を守ってきたアメリカの力が相対的に低下
したのに伴い、中国やロシアが台頭して世界が不安定化し
ている。加えて北朝鮮の現実的な脅威がある。
 そういう状況下で「国民投票になったらどうするのか」
「今のままで日本を守れるか」などのテーマで、野田氏は
自身が教える高校で生徒たちと討論を行ってきました。
 この討論を通して野田氏は生徒達の大きな変化を次の様
に話されています。
「彼らは自分たちの国や社会の将来を真剣に話し合うとい
 う初めての経験をしたのです。その都度、彼らの目が
 生き生きと輝いてくるのを感じました。
 
 日本人としての自覚と誇り、そして国民としての使命感
 などが生まれてきたのだと思います。」
野田氏の文章の中に掲示されている日本国憲法の前文一部
と憲法九条を次の通りここにも掲げます。
資料Ⅰ 日本国憲法前文[一部]
・われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して
 他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則
 は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国
 の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の
 責務であると信ずる。
資料Ⅱ 日本国憲法 第2章 戦争の放棄第九条
 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に
 希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は
 武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、
 永久にこれを放棄する。

二、前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、
  これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。



野田氏の学校の授業では、まず自衛隊と憲法の関係につい
て、自衛隊は「自衛のため必要最小限の実力組織であって、
九条二項で不保持とされている戦力ではない」という、
政府解釈で説明するのですが、これではほとんどの生徒が
理解できないと述懐されています。

 以下、野田氏の授業についての討論などをそのまま引用
致します。

以下引用文です。
 ところが、ある時、男子生徒の一人が、憲法の“前文”
書かれている「自国の主権を維持し」(資料Ⅰ)という
文言について、「これによって、我が国の主権を維持する
範囲であれば自衛隊を合憲になるのではないでしょうか」
と、指摘したのです。

 これは私たち大人だけでは気づけない視点でした。
彼の指摘で自衛隊と九条二項(資料Ⅱ)との整合性が解決し
たのです。前文にある「政治道徳」とは、「自国も他国も、
ともに平和に発展することを願って行動する」ことであり、
「自国の主権を維持する」とは、主権を守ることが主権
国家である我が国にとって最大の責務だということです。

 つまり「主権国がそれぞれ自国の主権を維持することに
最大の努力をすることが、世界平和を維持することに繋が
る」という主旨が前文には書かれているのです。


 ここまで憲法の内容を理解し、その意味を読み取る力が
つけば、もし憲法改正の国民投票があっても、自分として
の意見を正しく持ち投票もできると私も確信できます。
 しかしながら、授業前のアンケートでは、大多数の生徒
が憲法改正について「わからない」と回答していること
から、実際に国民投票が行われれば、ほとんどの人が正し
い知識がないまま、何となく投票し、しかも、「わからな
い」と答えた人たちは、何もわからず現状維持でいいん
じゃないかという、結論的には憲法改正への反対票を投じ
る可能性が非常に高いと野田氏は大変危惧されています。
 そして、日本人のほとんどがこの「わからない派」の
人達、もしくはマスメディアの誤った報道を鵜呑みにして
いる人達であるからこそ、現状維持派という反対票を大量
に出してしまう可能性がかなり高いとういうことになりま
す。
 
 我が国が、今、なさねばならぬことは、「この国をどう
するのか」「日本を守るためには何をすればよいのか」と
いう国民的大議論が巻き起こり、日本人一人ひとりの意識
が覚醒していかねばなりません。
 その中で憲法改正がなされ、自衛隊が「自衛戦力」とし
て憲法に明記されれば、世界にも「日本の主権は日本人が
責任を持って守る」ということが伝わります。
 この時に、戦後初めて日本人は自立した国民となり、
真の独立国として資格を送ることができるのです。
そしてもう一つ大切なこと、国民投票によって、国民の
人権意識が進化していかなければならないということです。
 今日も日本のマスメディアについての捏造報道について
の話に少し触れてきましたが、正にその事実を捉えた、
まだ新鮮なお話が、12月29日の【号外】月間三橋事務局
(経営科学出版)のメールで届いています。
 そのままコピペ致します。興味のある方はどうぞご覧
ください。
 では、私のブルグはここ迄とさせて頂きます。
長文をお読み頂きありがとうございます。
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以下、経営科学出版の三橋貴明氏からのメールです。
先日、英紙ガーディアンが

驚きの記事を発表した。

中国国営メディアは
海外の30以上のメディアと連携し、

“China Watch”という
プロパガンダ記事を報じている
暴露したのである。

そして、日本にも中国と連携して

捏造記事を流している
メディアがいると指摘した…

そのメディアとは毎日新聞だった。

毎日新聞は中国から報酬をもらって、
反日、親中的な内容を報じていると名指しされた。

これが事実無根なら、当然名誉毀損に当たるが、
毎日新聞は一切の反論をしない。

会社の信用を下げないためには
一刻も早く反論すべきなのにも関わらず…

また毎日新聞はモリカケの時に
「疑惑を持たれた方が説明責任を果たせ」
と言及していたが、
疑惑を持たれても全く説明すらしない…

===

もしこの報道が本当ならば、
日本のメディアとして
許されないことだと思いませんか?

また、不可解なことに
日本のメディアで反日報道をしているのは

毎日新聞だけでなく、

例えばNHKは、
国民から強制徴収した受信料を
湯水のように使って製作する
歴史ドキュメンタリーで、

日本軍の徹底的な悪魔化したような
番組を度々制作するなど、

反日的な内容ばかりを報道しています…


なぜ、日本のメディア自身が
「反日報道」を繰り返すのでしょうか?


実は、そこには日本人が知らない
戦後史の闇がありました…

この闇は、日本のマスコミ業界に
広がっているだけでなく、
政治、経済、学問、教育、宗教、音楽、、、
などなど、私たちが思いつく
ほとんど全ての思考空間を
例外なく覆っています。


隠蔽され私たちが知らされていない
メディアの闇
とは何なのか?

こちらからご確認ください。

>メディアの闇を暴く

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2018年12月31日 (月)

『日本人が知らない真実がある。隠された歴史を辿り、時代を見る目を養おう』

『日本人が知らない真実がある。
     隠された歴史を辿り、時代を見る目を養おう』
 人間学を学ぶ月刊誌「致知」12月号では、その連載で、
今回14回目の『時代を読む』は、京都大学名誉教授の中西
輝政氏が、現在の日本は正に危機的状況にあり、その状況を
歴史学的な鋭い視点で分析し、我らが今何をすべきかを説い
ておられます。

 今回のテーマは表題に掲げた『日本人が知らない真実が
ある。隠された歴史を辿り、時代を見る目を養おう』です。

文章の紹介とし次の冒頭の言葉を紹介します。
 
 日本人は歴史好きとよく言われる。しかし、真の歴史を
学んだ人がどれくらいいるだろうか。いわゆる「自虐史観」
云々のことを言ってるのではない。そもそも、歴史を見る
視野の広さが問題なのだ。それなしに、国際情勢を正しく
見通すことができないからだ。

 さて、今回の連載でも中西氏は、歴史から学ぶことの
大切さを強調されていますが、中西氏が約半世紀、歴史や
国際情勢の研究の場において学んできたことは結局は、
人間の愚かさである」と断言しています。

 そして、そうした愚かさの原因を3つ上げておられます
この3つの観点と歴史から学ぶという中西氏の教えは、
経営者とし、社会人として生きていく上でとてもとても
大切なことであると感銘を受け、改めて読み直して、その
内容を簡単にまとめ、このブログに掲載致します。

 中西氏が挙げる個人でも国家でもその愚かさというもの
の3つのうち一つは、愚かさの源の一つは感情、主として
怒りを上げておられます。

 今日只今の世界を概観しても、移民排斥問題やイスラム
過激派によるテロ事件、あるいはアメリカの白人労働者や
ロシアのの反欧米派の人々など、いろいろなところで怒り
が渦巻いています。

 愚かさの二つ目は個人や国家がしばしば陥る「貪欲」で
あると言われています。

 人間には、名誉欲、金銭欲、権力欲が渦巻き、その度を
超えた欲望は大きな災禍を呼んでいます。大きな戦争も
欲望が招いた大きな悲惨なのです。

 貪欲や怒りがしばしば個人や国家の運命を狂わせてきた
例を中西氏は上げておられますが、現在の中国はまさに
この貪欲の虜となり滅亡の道へ進んでいく様な気がして
なりません。

 そして、愚かさの三つ目は「愚痴」すなわち因果関係を
しっかり踏まえた上での長期的なものの見方ができな
ことです。

 日本人はとりわけ長期的に物事を捉えることがとても
苦手だと私も強く共感します。

 それに反して貪欲に蝕まれている中国は、その異常な
貪欲のために、遠き未来を見つめた世界戦略政策を掲げて
その政策を恐ろしくも力強く推し進めています。

 人間の歴史がここまで過ちや悲しみを繰り返してきたの
は、先人達が失敗によって掴んだ知恵が後世に十分に蓄積
され伝えられなかったことにあると中西氏は断言されてい
ます。

 ビスマルクの「愚者は経験からしか学ばないが、賢者は
歴史から学ぶ」のこの言葉は座右の銘として心に刻み込ん
でおかねばなりません。

 この文章で色々な歴史的な話も紹介されており、その中
で、昭和史や戦争を語る場合、ソビエトのコミンテルを抜
きに考えることは絶対にできず、これを無視すれば歴史が
全く分からなくなってしまうと切実に訴えておられます。

 私はある本で、日本が大東亜戦争でアメリカと戦わざる
を得なくなったは実は、ソビエトのコミンテルの策略だ
ったということをある本で目にしました。

 あのルーズベルトはソビエトが大好きで、ルーズベルト
政権には約400人弱のコミンテルのスパイが活躍していた
事実がいま少しずつ解明されている様です。

 ですから、世界情勢で現在でも異常な動きがある時は、
今でもコミンテルの様な諜報機関や、各国のスパイが動き
による何がしかの影響があるという認識は、常に持って
おかねばらならないということです。
 
 この中西氏のお話から人間の愚かさと歴史から学ぶ大切
を学び改めて文章にし教訓と致します。
 このブログで纏めた内容はほんの一部で、是非、致知を
購読され全てのお話を読んで頂きたいと切に希望致します。
 最後までお読み頂きありがとうございます。
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2018年11月19日 (月)

『日々是好日の気分で 神戸マラソン(11/18)』

『日々是好日の気分で 神戸マラソン(11/18)』
 11月18日(日)に開催された第8回神戸マラソン大会に
参加し、苦しみながらも完走できました。大会十日前に
転倒して肋骨にヒビが入る怪我をしてしまいましたが、
思った以上に治るのも早く参加し完走することができ
ました。
 しかし、正直には、本当に久しぶりの痛い痛い、
楽しいマラソンとなりました。
 今年は、沿道の声援が今まで以上に素晴らしかったです。
特に36km地点を越えてポートアイランドへ向かう高架
道路では一般の方は声援に入れずこれまでは寂しい区間で
したが、今回は、ボランティアの若いが男性、女性の方々
が声を枯らして笑顔で一生懸命に応援してくれました。
 この声援が無ければ走りきることも出来ないかもしれ
ないし、これほどまでの楽しい思い出にはなりません。
 声援を送って下さる方々もそうですが、多くの方々の
力によりこの様な盛大で楽しいマラソン大会が開催され、
参加し感動できることに心から感謝致します。
 さた、前回10月29日のこのブログで月刊誌致知の
『崩壊するアメリカと、日本の進むべき道』という話を
紹介させて頂きました。
 トランプ大統領は、悪の権化とか最悪の大統領とまで
マスメディアは掻き立てますが、実際には、トランプ
大統領は多くのアメリカ人、特に一般の労働者階級の
人々からアメリカ社会を救う“希望”として支持されて
います。
 なぜなら、彼らがこれまで信じてきた社会構造がだん
だん破壊され、深刻な経済格差が広がり、自国で普通に
生きていくことさえできない状態に置かれているという
話でした。
 アメリカの中間選挙が終わり、またもマスコミはトラ
ンプ大統領の敗北との報道を繰り返していますが、実情は
違う様です。トランプ大統領は今回の中間選挙について
「ケネディ大統領以来の快挙であり、上院での共和党の
勝利は歴史的な快挙だ!」と言っています。
  Wikipediaで過去の中間選挙の結果を見てみると現職
大統領の政党がほぼ負けています。1962年のケネディ大統
領以来下院では現職大統領で議席を増やしているのは、
たった2回であり、1998年二期目のクリントンがプラス5議
席、2002年一期目のブッシュ(息子)がプラス8議席です。
民主党のオバマは一期目の中間選挙において下院で63議
席、上院で6議席を減らし、二期目でも下院で13議席、
上院で6議席を減らしています。
 今回の中間選挙の上院を見ると、民主党は3議席減らし、
トランプ大統領の共和党は議席を減らすことはありません
でした。上院ではトランプ大統領の共和党の勝利という
ことです。
 ですから今回の中間選挙ではトランプ大統領は下院で
37議席減らしたといえども、次回の2020年大統領選挙で
トランプ大統領が有利になったとも言えそうです。
 さて、またマラソンのことを振り返りますが、肋骨は
一昨年の夏猛暑の中を昼間走っていて朦朧となり転倒し
ヒビが入りました。その時の回復には1ヶ月以上かかった
と記憶しています。しかし、今回は怪我をしてから十日
間しかないのにフルマラソンをなんとか走れる状態まで
回復しています。
 もしからしたら、これは先月から始めた『水素風呂』
の大きな回復力効果かもしれないと思っています。
 また今回の神戸マラソン大会では何度も足がつりそう
になり、家に帰っても足の筋肉は相当に張っていました
が、昨夜の水素風呂15分の入浴でリラックスするのを
感じ、実際、起床してみると足が軽くなっているのです。
 雨模様のためランニングは断念しましたがスクワットを
再開してみると気持ちよくできました。私の使用している
水素風呂の機会は、日本水泳会のオリンピック強化選手も
使用しているそうです。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
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2018年10月29日 (月)

『崩壊するアメリカと、日本の進むべき道』

『崩壊するアメリカと、日本の進むべき道』
 アメリカでは、11月6日に中間選挙が行われます。その
アメリカが現在どの様に変貌しようとしているのか、日本
のマスメディアが悪者の様にこきおろすトランプ大統領が
なぜ登場し、何をなさんとしているのか。
 今日は、人間学を学ぶ月刊誌致知10月号から表題に掲げ
た『崩壊するアメリカと、日本の進むべき道』という元海
兵隊隊員であり歴史研究家でもらうマックス・フォン・シ
ュラー氏の話を紹介しながら、一般的に世界一の大国で、
世界最強の軍備を持つと信じられているアメリカが、現在
どの様な状況になっているのか、また、なろうとしている
のかを学びたいと思います。このマックス氏の話を読んで
いると「ほんまにアメリカはやばいな!」と感じます。
 強力な左派のNHKの様なマスメディア報道については、
例えばトランプ大統領が中距離戦力(INF)全廃条約を破棄
したことについて、本来はロシアのプーチン大統領が条約
を無視し核軍備を増強させたり、また、同条約に縛られな
い中国が核軍拡のみならず、東シナ海に勝手に島を作り、
その島に軍事基地を作ったり、新疆ウイグル自治区で弾圧
や大量殺害を行うなど、米国や同盟国である我が国の安全
が脅かされているのに、その様な事実は報道せずに、トラ
ンプ大統領を悪の権化の様に報道しています。
 何故、中距離戦力全廃条約をトランプ大統領が破棄せざ
るを得ないのか、それは、今まさにロシアや中国の暴挙に
より世界の情勢が危機的な状況にあるからです。NHKは
特に国民の血税や視聴料で成り立っているのだから正しい
報道を行わなければならないのに残念です。
 さて、本題のマックス氏の話の紹介をして参ります。
日本のマスコミならずアメリカのマスコミも、過激な発言
を繰り返すトランプ大統領のことをこぞって「最悪の大統
領だ」「アメリカのすべての問題の原因はトランプ大統領
にある」などと批判していますが、その主張をそのまま
信じてはならないとマックス氏は言われています。
 実際には、トランプ大統領は多くのアメリカ人、特に
一般の労働者階級の人々からアメリカ社会を救う“希望”
として支持されています。なぜなら、彼らがこれまで信じ
てきた社会構造がだんだん破壊され、深刻な経済格差が
広がり、自国で普通に生きていくことさえできない状態に
置かれているからです。
 
 ここからが、驚愕のアメリカの現状の話になります。
 例えば、医療です。アメリカには国民健康保険がないた
め、盲腸の手術だけで九百万円かかります。毎年七十万人
ものアメリカ人が、医療問題で自己破産しているのです。
アメリカの健康保険システムは人を直すのではなく、その
人の財産を奪い生活を崩壊させてしまいます。
 また、学生ローンの金利も非常に高く、一生懸命勉強し
て卒業した若者に一生借金を返済する生活しか約束しませ
ん。
 さらに、工場など海外に移転する「アウトソーシング」
の流れは国内の仕事を奪い、アメリカの中流階級を崩壊さ
せました。しかし、政府は狡猾な会計方法で失業者の本当
の数を隠しているということです。
 
 貧富の格差も大幅に拡大しています。1983年にフォーチ
ュン誌が発表した、主要五百社の経営者の平均的な報酬は
一般労働者の38倍でした。それが今や224倍にまで拡大し
ているのです。
 トランプ大統領を盛んに批判しているマスメディアにも
アメリカ企業の影響が及んでいます。基本的にアメリカの
マスメディアは独立した報道機関ではなくなりました。
スポンサー企業がテレビで放映したい情報、新聞に印刷し
たい情報しか出しません。一種のプロパガンダ機関になっ
ていると考えたほうが良いでしょう。
 そこには「ディープ・ステイト」という存在もあります。
日本語では「政治的な黒幕」とでも訳せばよいのでしょう
か。ディープ・ステイトは、企業家や官僚、軍人、政治家
などの中にいて、自分たちの利益のためにアメリカを支配
しているのです。
 そのようなグローバリストと呼ばれる大金持ち、ディー
プ・ステイトへのアメリカ国民の反発こそ、政治経験のな
い完璧なアウトサイダーであるトランプ氏が共和党の指名
を獲得し、大統領選に勝利した理由なのです。
 そしてもう一つ、アメリカ社会の根幹を揺るがす大きな
問題となっているのが、左派による極端なポリティカルコ
レクトネス(人種・宗教・性別などの違いによる偏見や差別
を含まない、中立的な表現や用語を使用すること)や、フェ
ミニズム運動の高まりです。
 例えば、左派たちは英語という言語すら作り直そうとし
ています。英語の「He(彼)」と「She(彼女)」は、今のアメ
リカでは性的な差別用語であると考えられているのです。
左派たちはこれからの性別として、中立的な「Ze」を使う
ことを勧めています。
「なんじゃこれは?」と言わざるを得ない状況ですね。
マックス氏は続けます。
 もしあなたがアメリカでビジネスを行っている場合、
十二月に「メリークリスマス」という看板を出さないほう
が良いでしょう。なぜなら、今のアメリカでは、「あなた
はキリスト教の信者ではない人を差別している」と訴訟を
起こされる可能性があるからです。
 カリフォルニア州で結婚式を挙げる場合にも、式の最中
に「夫と妻」という言葉を使うことは法律で禁止されてい
ます。性的に中立な意味である「配偶者と配偶者」を使わ
なければなりません。なぜなら、「夫と妻」という言葉は、
同性愛者の結婚に対して失礼にあたるからです。
 マックス氏は、上記の他にアメリカで起きている、信じ
られない様な様々な問題を具体的に幾つも列挙しています。
 グローバリストという大金持ちや左派によるアメリカ社
会の分断、崩壊は、もはや内乱の危機にまで深刻化してい
ます。トランプ大統領がその事態を防ごうとしてるとは言
え、近い将来、アメリカが大混乱に陥ることは避けられな
いでしょう。
 それでは、日本は崩壊するアメリカに対してどう向き合
えばよいのでしょうか。まず防衛面では、アメリカ軍の
弱体化を見据えて、日本の自衛隊を大幅に拡大する必要が
あります。日本は、アメリカ軍が近いうちに軍事的な機能
不全に陥ること、あるいは、これから十五年ぐらいは限ら
れた人員、部隊で日本を防衛しなければならないことを
想定しなければなりません。
 それから、憲法九条の改正も不可欠です。日本の左派は、
憲法九条についてその大切さを声高に主張しますが、大東
亜戦争の終結以来、九条が日本を守ったことはありません。
日本を守ってきたのは自衛隊と在日米軍の結束です。
 そして何よりも大事なことは、日本人は自国の歴史や
文化・伝統にもっと誇りを持つ必要があるということです。
 日本人の中にはアメリカから出てくるものなら、何でも
素晴らしい、優れていると信じている人が多すぎます。
それは間違いであり、むしろ、日本人がアメリカや海外の
人たちに、教えるべきことがたくさんあります。
 例えば、私が日本に来て驚いたことは、日本企業が社員
を非常に大切にするということです。ある社員が病気にな
っても、なんとか働き続けられる仕事を見つけてあげるな
どして、解雇することはありません。アメリカではそのよ
うな社員はすぐに解雇されてしまいます。どちらの社会が
より幸せに生活できるかは明らかにしょう。
 また、誰もが少ない負担で高度な医療が受けられる国民
皆保険制度も世界に起こるべきものです。
 日本に、人々の心を一つにする皇室の存在があることは
非常に幸運なことです。国が一つにまとまるためには中心
点が必要です。これまで述べたように、アメリカは過度に
多様性を推進したために、民族や性別を異にする様々なグ
ループができ、国が分断され崩壊の危機に瀕しています。
日本はアメリカの真似をする必要はりません。日本が自国
の歴史と文化・伝統の価値に気づき、国民全員の力を合わ
せれば、これからますます混沌を深める世界の中で、日本
がもっともタフな国なることを私は信じて疑いません。
 とまだまだマックシ氏の話を紹介したいのですが、もっ
と知りたい方はどうぞ月間致知を購読してください。
https://www.chichi.co.jp/koudoku/

 本日ご紹介したアメリカの危機的状況など学ばなければ
何もわかりません。7月26日にアメリカのペンス副大統
領が演説で、中国の新疆ウイグル自治区で行なっている
大弾圧と大量殺害について避難をしています。国連でも
この問題を取り上げたために、日本でも少しずつ認識され
る様になってきました。
是非、下記サイトをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ZlQynyKFkuA
https://ameblo.jp/2013kanyon17/entry-12165204118.html

 今日のマックス氏の話を読み、自ら強い意志を持って
目を開き学ばねばならないのだと痛感致します。そして、
何を為さねばならないのか、それは、我国日本が自立する
為に行動していくことです。
本日も、最後までお読み頂きありがとうございます。
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2018年9月19日 (水)

『努力は百%報われる 致知9月号より』

『努力は百%報われる 致知9月号より』

 早朝に、このブログを書いていいながら秋の虫たちの
鳴き声が絶えず静かに聞こえてきます。9月16日に開催され
た丹後100kmウルトラマラソンに参加し、お陰様で12回目の
完走をさせて頂きました。涼しいと思いながらも、湿度が
高く少し厳しい条件の様でしたが、何時もの通り、ラスト
スパートでダッシュして元気に走る抜けることができまし
た。

 さて、人間学を学ぶ月刊誌「致知」九月号の連載第九十
回目「二十代をどう生きるか」に寄稿さえておられるのが、
お好み焼きの千房の社長中井正嗣氏です。
中井氏はお母様から「おまえがここまで成功するとは思わ
なかった」と言われてことがあるそうですが、学歴もお金
もないところからスタートして成功されていることについ
て、中井氏は「人間は誰でも無限の可能性を持っている
ことを物語っていると思います。」と謙虚に言われてい
ます。
 そして、「二十代を生きる若い方々が内に秘めた可能性
を開花する一助となることを願って、自分の足跡を振り返
ってみると」と熱い心を込めて文章を寄稿されています。
本日は、その中井氏の熱い思いを、寄稿文らお言葉を抜粋
しながらお伝え致して参ります。
 中井氏は中学卒業と同時に丁稚奉公に出されます。当時
の給与は僅か三千円で、とても独立資金を賄えそうにあり
ませんでしたが、三つ上のお兄さんがお金を貯めるコツを
次の様に諭されます。
「収入の高低は関係ない.お金をためるコツは使わないこと
 だ。ちりめんじゃこを手に入れてもすぐに食べたらあか
 ん。それを餌にしてサバを釣ったら一日食える。けれど
 も食べずに餌にしてマグロを釣れ。マグロを釣ったら
 一か月食えるがもう一回辛抱しろ。マグロを餌にして
 クジラを釣ったら一生食える」
 お金をコツコツ貯め、次のステップに生かすことの大切
さを物語る譬(たと)え話です。
 丁稚奉公先がお店の移転のために暇を出された中井氏は
義兄の営業するレストランへ移り、その義兄から徹底的に
料理や仕事の基礎を仕込まれます。
 義兄が中井氏に課したのは、同時に三つの仕事をするこ
とでした。例えばコンロの上で湯を沸かしながら、冷凍の
海老を水道水で解凍し、キャベツを切る。四方八方に目配
りをし、絶えずできることを探しながら複数の仕事を同時
にこなしていると、心が繊細になって行くというのです。
 このレストランで二年半お世話になり、その義兄から勧
められてお好み焼き屋さんを営んでいた老夫婦が、開業金
ゼロの好条件でお店の経営を引き継ぐ人を募集していたの
に応募し、山のような応募者の中から運よく採用されたと
中井氏は述べておられます。
 そのお店で働いていた六年目に家主さんの都合でお店を
明け渡さねばならなくなり、独立開業のために信用組合へ
相談したところ、その理事長さんが無担保で三千万円を
融資して下さったのです。それは後から知ったことだそう
ですが、中井氏がお兄さんの教えに従い、五円、十円とい
う僅かな金額まで克明に金銭出納帳に記録してきたのを
その理事長さんが見られていたからだということです。
 この話について中井氏は、能力のない自分には、誰でも
できることしかやれないけれど、そんな自分に唯一勝った
ことがあるとするならば、誰でもできるけれども、誰も続
けようとしないことを続けてきたことでしょう。とこの話
は、継続がもたらす大きな力を物語っています。
 能力があっても努力もしているのに伸びない人が沢山い
る中、能力もお金もなかったとご自身で言われる中井氏が
ここまでこられたのは、若き日に教えを請うた中井社長様
や信用組合の理事長さんをはじめ沢山の方に引き立て頂い
たおかげであり、人間、誰かの引き立てがなければ、
どんなに能力があっても、どんなに努力をしても光り輝く
ことはできないと言われています。
 そして、中井氏が多くの方に引き立ててもらえた理由を
四つ上げられています。
一つ目は、年長者を敬うこと。二つ目は年長者から言われ
ることを積極的な謙虚さを以って素直に受け入れること。
三つ目が、言われたことを誠実に実行すること。
そして四つ目が、損得ではなく善悪で判断すること。
そうすれば不思議な力が湧き、神のご加護によって必ず
誰かが引き立ててくださるのということです。
 もともと三日坊主で、飽きっぽい中井氏が継続する習慣
を身に付けることができたのは、「三日の哲学」があるか
らと言われてします。その「三日の哲学」とは、十年前の
ことを反省したり、十年先のことを計画したりするのは
大変ですが、昨日のことを反省し、明日何をするか考え、
今日やるべきことを実行するのは簡単です。
 いっぺんに大きなことを成そうとするのではなく、
昨日の反省、今日の実行、明日の計画、この三日間を確実
に繰り返していけばよいのです。
 なかでも大事なのが、「いま」。
いま目の前のことに精一杯取り組むことです。
 一生懸命ではなく一所懸命、全力投球、その積み重ねに
よって人間は作られていくのです。
 最後に中井氏は、この文章の題名である『努力は百%
報われる』ということについて次の言葉で締めくくられ
ています。
『若い方のなかには、せっかく努力しても報われないこと
 のほうが多いと感じている方もいらっしゃるかもしれま
 せん。けれども私は、努力は100パーセント報われると
 断言します。
  ただしそのためには報われるまで努力することです。
 あの松下幸之助先生も、成功する方法は簡単で、成功
 するまでやめないことだと説かれています。報われる
 まで努力すれば必ず報われる。これが今日まで生きて
 きた私の結論です。』
『私が二十代の頃、ブレずに努力を続けることができた
  もう一つの要因は、あんなふうになりたいと憧れる人が
  身近に沢山いたことです。自分の目指していくものさえ
  明確にイメージできていれば、困難に遭ってもびくとも
  せずに前へ進むことができます。明確な目標を持ち、
 そこへ向かって精一杯汗をかいてほしい。
 それが、今二十代を生きる若い方々私が期待すること
 です。』
 今回も、人間学を学ぶ『致知』から今を実際に一所懸命
に生きておられる中井正嗣氏から、簡単で分かりやすい
言葉で、その熱い熱い想い人生を生き抜く要諦を学ば
させて頂きました。
 まだ致知を購読されていない方はどうぞ購読をお勧め
致します。次のサイトから申し込めます。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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