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2007年10月30日 (火)

初参禅 少林窟道場にて

この度、10月20日から26日の7日間、広島県竹原市忠海床浦にある禅修養場の
少林窟道場で初参禅してまいりました。

 参禅に先立ち掲げた目的は、『一心』 心を一つにする為に。

そして、自らを少しでも成長させたい為に。また、まだ見ぬ沢山の世界を少しでも開拓し、人生をより楽しく豊かにする為にと云う事です。経済界で活躍する多くの経営者や、大人物と評される多くの方々が禅をされているという事も参禅の大きな誘引の理由となりました。
 私の参禅をさせて頂いた少林窟道場は、広島県竹原市忠海という海沿いの、
蜜柑の花咲く丘の上にある風光明媚な、瀬戸内を見晴らせるとても素晴らしい
環境にあります。
ある意味で、この禅道場は社会からはなれた桃源卿の様な世界かもしれません。

(少林窟道場HP http://www.geocities.jp/shorinkutu/

禅をするにも、初参禅の場合少なくとも7日間以上といわれ今回は7日間です。

この少林窟道場での生活は、次の通りです。

4時30分自ら起床し、身支度をして5時から禅堂で坐禅
6時30分  仏間にて朝課
7時      粥坐(朝食)
食後     初参禅の方は直ちに坐禅。2回目以降の方は、適宜作務、随坐
12時     斎座(昼食)
食後     初参禅の方は直ちに坐禅
18時    薬石(夕食)
食後     初参禅の方は直ちに坐禅
夕食前後    逐次開浴、夏淋汗(初参は数日入浴できません)
22時     開枕 (但し、徹夜も可)
※朝課後、毎食後等、常に老師のご法話有り


学んだ事は、禅は哲学の様な論理ではなく、ただ実践の行であるということです。
今と言う“一瞬”と言う何もない点に着眼し、その1点に、素直な心で、真心を込めて
ただ座るだけ。それだけしかないという事です。一日何時間以上も座禅をしながら追い求めるのは、ただ心静めて、一呼吸を真心込めて行なうと言う事です。生きると言う事も、素直な心で、真実を見極め真心を込めて生きるという事です。
そして、毎食後に少林窟道場主の井上希道老師から伺う法話は、
政治、教育、社会問題、生き方、世界情勢、等々内容は広範囲にわたり、奥の深い話
でとても勉強になりました。 老師は、世界の国連会議などにも参加される高僧です。

この一週間の初参禅の経験は私の人生においてとても意義深い、自分をゆっくり見つ
める事の出来た嬉しい一週間でした。
これからも、日々の生活の中で心を落ち着け自分を見つめ、少しでも自分を成長させ、
そして、人生をより楽しく豊かにする為に禅を取りいれた生活を送りたいと思います。

 皆様もよくご存知の 高名な偉い禅僧一休さんは多くの道歌を残されています。

私の好きな道歌を少しばかり紹介させていただき本日の締めくくりとします。


・行く末に宿をそことも定めねば/踏み迷うべき道もなきかな

・生まれては死ぬるなりけりおしなべて/しゃかもだるまもねこも杓子も

・世の中はくふてくそしてねて起きて/さてそのあとは死ぬるばかりぞ

・なげくなよまことの道はそのままに/ふたつともなし三つともなし



 最後までお読み頂きありがとうございます。



                  藤橋家homepage    http://www.fujihashiya.com/

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2007年10月22日 (月)

たまごの不思議

以前、“てんつくマン”という人物について、また、この人の活動・行動を簡単に紹介しました。その活動内容の一部を改めて簡単に紹介します。

「耕せ!にっぽん」といって小豆島で引きこもりやニートと農業を結びつけて、
農業を通しどう生きたらよいかと言う事を考えながら日本を変えるというプロジェクトや、世の中を変えたいと言う思いから『107+1~天国はつくる』というドキュメンターリー映画を製作し続けて、全国各地の至る所で上映会が開催され続けています。

この映画は、108という数字は原子の数で、水も酸素と水素が出合う事で水となる。

人も同じで、人と人が出会えば大きな力になって天国をつくっていく事もできる。
出会いは宝という思いを込めて、 “動けば変わる” という強い思いから、
沢山の若者達が熱く、熱く動いた、活動した記録映画です。
 
 この映画を見たら何か、動かなあかん! と強く感じさせてくれます。
それだけ、この映画には、大きなパワーがあります。人を動かす力があります。

さて、題名の『たまごの不思議』についてに話を転じていきます。
上記の原子の数が108と云う所からふと思い出した“たまご”に関するお話です。

 卵から雛(ヒヨコ)が誕生し、成長する為に必要な栄養分を殆ど持ち合わせる
「完全栄養食」と云われています。ヒヨコの脳、神経や全身の細胞を造るのに
必要な脂質類とタンパク質が十分に含まれています。
ヒヨコの骨格づくりに必要なカルシウムとリンも豊富です。
とは言うものの、たまご1個に含まれるカルシウムは、約35mg(ミリグルム)です。

雛(ヒヨコ)さんの生まれて来る体重は約40gで、その骨は1割としても4g(グラム)の
カルシウムが必要な筈です。だけど、たまごの中には、それだけのカルシウムは入っていません。

108ある原子は、それぞれがそれ以上分解できないから原子と言う。
また、突然変異で他の原子に変わるものでもない筈です。
では、ヒヨコさんの骨格(カルシウム)は、何処からやってくるのか?
何故、35mg(ミリグラム)のカルシウムが約100倍以上の重量に増えるのか?
この謎を解くべく、アメリカのNASAで秘かに研究が進んでいると言われています。

このたまごの不思議について考えても、回答の出て来るものではありません。
でも、美味しくて、栄養たっぷりの “たまご” について勉強したい時に
取って置きのサイトがあります。
それが、 『たまご博物館』 という素晴らしいホームページです。
http://homepage3.nifty.com/takakis2/index.htm
たまごの事なら何でも解かる優れもの。
館長の高木伸一さんが1998年にこのホームページを立ち上げてから
成長し続けています。是非、是非、ご覧ください。

以下の内容は、たまご博物館の栄養学コーナーから一部転載させて戴きました。
http://homepage3.nifty.com/takakis2/eiyou.htm

・たまごには、たんぱく質やカルシウム、鉄分など、ビタミンCを除くほぼ全部の栄養素が 含まれている。また、人の体内で作ることができない8種類の必須アミノ酸をバランス良く含んでいる、すばらしい食品である。特に、たまごのたんぱく質は非常に良質で、
 たんぱく質の栄養価を表す基準では、最も優れた食品とされている。
 ちなみに、たんぱく質を漢字で書くと「蛋白質」であり、この「蛋」という字は、
 中国語で「たまご」を意味する。

・こんなに優秀なたまごなのに、コレステロールが含まれているため、「たまごは1日に
 1個しか食べてはいけない」といった誤解をした人が多い。これは、大きな間違いであ る。 たまごには、コレステロールを除去する作用のあるレシチンが多く含まれているため、毎日2個のたまごを食べても、ほとんどの人が血液中のコレステロール値が上がらない、という研究結果が出ているのである。(但し、コレステロールの上がりやすい素因を持つ人やアレルギーの人、高脂血症の人は摂り過ぎに注意が必要)

1920年5月生まれで現在も活躍中の森光子さんは、
たまごが大好きで、たまごを毎日沢山食べておられるそうです。
美味しいたまごを一日2個以上食べて健康な生活を送りましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。

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2007年10月15日 (月)

生きるという事

先週 致知出版社http://www.chichi.co.jp/ の勉強会に参加して
伊與田覚(いよたさとる)先生の「大学に学ぶ-長たる者の人間学」と題する
講義を拝聴する機会に恵まれました。
伊與田覚先生は91歳の年齢でおられるものの、
背筋は真っ直ぐに伸び、その美しい姿勢と後姿の若々しさ(40歳台?)に
驚愕するばかりでした。

講義の内容は、大学が、四書五経の一つであり、曽子(前505~435)
及びその弟子達によって作られたものであるとの紹介から始まり、
また野の聖人と称させる二宮尊徳先生が少年の頃、薪を背負いながら
常に読み続けたのがこの大学という本であるという事を教わりました。
多くをお伝えする事は出来ませんが、

なんと言っても
この世の奇跡というも言うべき伊與田覚先生にお目にかかれた事に
大きな感動を覚え、すばらしい機会を与えて頂いた致知出版社の
皆様に感謝するばかりです。
伊與田覚先生が如何なる志をもち、これまで如何に生きて来られたかを
これから先生の書物を読んで少しでもその片鱗に触れたいと思っております。
また、日本の歴史上の大人物が古典から多くを学んだ様に、
私も少しでも古典に触れ、教えを学ばねばならないと強く感じた次第です。

大学の教えの三網領は、
一、明徳を明らかにするに在り。
一、民に親しむに在り。
一、至善(しぜん)に止(とど)まるに在り。とあります。
この内容については、今年3月に致知出版社から出版された
伊與田覚先生の直筆の墨書と頭注が加えられた
読本『仮名大学』 から冒頭を紹介させて頂きます。
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%80%8D%E3%82%92%E7%B4%A0%E8%AA%AD%E3%81%99%E3%82%8B%E2%80%95%E8%AA%AD%E6%9C%AC%E3%80%8C%E4%BB%AE%E5%90%8D%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%80%8D-%E4%BC%8A%E8%88%87%E7%94%B0-%E8%A6%BA/dp/4884747712/ref=sr_1_1/249-5650232-9231528?ie=UTF8&s=books&qid=1192440084&sr=8-1

知徳を兼ね備えて世によい影響を及ぼす様な立派な人物、即ち大人となる学問の道筋は、

先ず生まれながら与えられている明徳を発現(明らかに)するところにある。
その明徳が発現されると、自ら通ずる心一体感が生じ、誰とも親しむようになる。
更に判断が正しくなり、常に道理をに叶った行為が出来るようになる。
正しい道理を弁えると心は一つに定まって動揺しなくなる。従って心安らいで思いをめぐらし、
物事を正しく会得し、自ら満足して行動するようになる。

拙い説明と文章となりましたが、
人との出会い・ご縁に感謝し、自分を少しでも成長させる為に、
毎日を大切に生きて行くことが、生きる事であると感じた
大きな方との出会いでした。
最後までお読み頂きありがとうございます。

                 藤橋家 homepage    http://www.fujihashiya.com/

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2007年10月 9日 (火)

面白い店の名前 “TOOTH TOOTH”

昨日、朝4時半に目覚めてランニングをしようと表に出ると
雨が降り出しました。雨の降り出しの“あの臭い”がするので
雨が空気をきれいに洗ってくれるまで暫く待つ事にして早朝の読書1時間ほど楽しみました。

早朝読書に選んだのは、月刊誌致知の10月号です。
まず、合鴨農法で知られ、アジアの国にも合鴨農法を広げている
自称百姓 古野隆雄さんの話。
自分の仕事は自分で面白くする。
百姓は、百の作物をつくるという意味と同時に、山の手入れもするし、
土木の仕事ができる、要するに何でもできるという意味でもあるとの事。

次に新渡戸稲造の孫娘である翻訳家の加藤武子さんの対談もの。
“人生の悲しみが自愛を深める”-祖父・新渡戸稲造が希求したもの-
この対談内容と文章の気高さに思わず涙が出て来ました。
そして、以前から興味のあった新渡戸稲造著「武士道」を読んでみたいと思いました。

早朝にランニングするのもとても気持ちよいですが、読書もとても良いです。
寝起きは頭も心もすっきりしており、本の内容が素直に身に入ってきます。
早朝勉強する子供に成績の良い子が多い事もなんとなく頷けます。
読書の後にもちろん雨の中のランニングも楽しみました。

さて、本日の題目についてです。
先日、同窓会を神戸で開催しました。ドイツの日本人学校の5名で開いたミニ同窓会です。
でも、岡山、京都、や一人は東京から急遽飛行機でやってくるなど、
5人分のマイレージ合計は結構大きいかもしれません。
そして、約30年ぶりの再会もありで大いに盛り上がりました。
その時行ったのが、神戸三ノ宮のイタリア料理店ジェペットです。
http://www.collodi.co.jp/geppetto/
また、姉妹店のピノキオで1962年から焼き続け1枚1枚に番号をつけて
提供されるピッツァもここで食べられます。味はもちろん美味、最高です。
http://www.collodi.co.jp/pinocchio/    お勧めです。

そして、その後メンバーの推薦でスイーツの店 PATISSERIE“TOOTH TOOTH”に行きました。
2階が喫茶になっており閉店の9時になっても沢山の人で賑わう繁盛店です。
さて、問題です。
この “TOOTH TOOTH” とは、どういう意味でしょうか??
ヒントにはなりませんが、このお店が大事にしているのは、
四季折々の季節の「果実」を素材以上においしくという考え。

さて、TOOTHの意味は、英語の “ 歯(は) ”です。
“は” が二つ並んで ⇒ はは。  答えは、「 母の味 」 だそうです。
これは、店員さんに聞きましたので本当です。
http://www.patisserie-toothtooth.com/

ちゃんちゃん!!面白いネーミングもあるものだと感心した次第。
本日のブログの落ちにさせて頂きます。

最後までお読み頂きありがとうございます。

                   藤橋家homepage   http://www.fujihashiya.com/

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2007年10月 1日 (月)

集団見合い

昨日、岡山県の5つの商工会議所青年部が主催してチボリ公園で
開催された Hey!Say!Cafe!と称する集団見合いに参加してきました。
参加の趣旨目的は、姫路商工会議所青年部の一員として
姫路商工会議所でも、未婚の男女に出会いのチャンスを提供する同様の
イベントを来年1月20日に開催する為の研修・勉強目的です。
現在私は姫路商工会議所青年部に所属し、地元商工業発展の為の活動の
お手伝いを少しだけさせて頂いております。

独身男女に新たな出会いのチャンスを作り、少しでも多くの方の縁結びを助力する
イベントは、県や市等の地方自治体も積極的に行なわれています。

開催の目的は、一言で表現すると “地元経済の活性”であります。
大きく言えば国の発展の為です。
新たな出会いを提供し、幸せなカップルが誕生し、世の宝“子供”がうまれ、
新たな消費が生まれる。そして、町や国が元気になっていく。
そんな単純な事ではないかもしれませんが、
過去人口が減少する国家に、発展した国はありません。

プレジデント誌で大前研一氏が少子化と晩婚・非婚について
“所得格差でますます進む「非婚化」と「少子化」”と題して
鋭い意見を述べられていますので少し紹介します。

・この十年間を見るとアメリカより日本の離婚率は高い。
・結婚10年以内の離婚率は4割に達している。
・何故結婚しないのか?というアンケートをとってみると
  「チャンスがないから」という答えが1番多い。
・少子化の最大の原因は晩婚化であり、非婚化(同棲等)なのだ。
 このあたり、政府の少子化対策は出産・育児支援が中心で、ポイントがずれている。

 結婚そのものを支援しなくては始まらない。

そんな目的で、姫路商工会議所では、来年年明けの新春早々に
大きな出会いの広場を作ろうとしています。 独身の男女の皆様是非参加してください。

最後に人間学を学ぶ月刊誌 致知10月号で「人生の大則」と題し書かれた
藤尾秀昭社長の文章の一部を紹介します。

父母もその父母もわが身なり われを愛せよ我を敬せよ(二宮尊徳の道歌)

あなたの命はあなた一人のものではない。
父母、その父母と幾世代にもわたり、連綿と続いてきた命。
その命の炎が一度も途切れることなく続いてきたからこそ、あなたの命がある。
あなたの身体の中には幾百万、幾千万という先祖の連綿たる炎が燃えている。
そういう尊い命の結晶が自分であることに深い思いをはせ、自分を愛し、
自分を敬うような生き方をしなければならない。

私たちが決して忘れてはならない人生の大則がここにある。

最後までお読み頂きありがとうございます。

                藤橋家 Homepage      http://www.fujihashiya.com/

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