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2009年6月 1日 (月)

がんばれナイト!ライブレボリューション増永寛之社長に学ぶ

先週5月28日に㈲がんばれ社長の武沢信行社長が開催された

がんばれナイト!に参加し、㈱ライブレボリューションの増永寛之社長の
講演を聞いてきました。
講演の主題は、「戦略フォーカスとそれを実現する時間習慣」で、3月に出版された
「仕事頭がよくなる アウトプット勉強法」の内容を織り交ぜながら、経営のあり方
とはどうあるべきなのか、会社をつぶさず生き伸び成長させる為には如何なる生き方を
せねばならないという真髄・秘訣について学ぶ事が出来た素晴らしい講演でした。
増永社長は早稲田大学大学院卒業後、大和証券に就職するも1年足らずで退職し、
2000年8月に㈱ライブレボリューション(以下、LR社)を設立し、モバイル広告
事業などで急成長を遂げ、2007年は17億円、2008年は28億円、そして、2009年6月決算は36億の売上を見込み大きく発展し続けています。メルマガ「プレジデントビジョン」は、読者18万人を超え、圧倒的な支持を受けています。
増永氏は、とてもストイックな生活と、独創的な経営をされている事で有名です。
がんばれ社長の武沢氏が自らを「文筆家」と定義するように、増永氏は、自らを
「LR社の社長」と定義し、そのLR社の社長業をこの世の最大の喜びと感じ、
自分にとっての幸せは会社を経営することと言われています。
講演の随所で、氏の物事の神髄を捉える洞察力の正確さと強さ、そして執念とも言え
意志の強さを感じました。
 
増永氏の話から学んだ事を簡単にまとめると、人として大切な事は、人の話を聞く時に頷くという様な、素直さである事。この素直な心があればこそ、人は成長出来るのでり、
幸せに成れる。
そして、もう一つは、謙虚さと勉強をし続ける事の大切さです。
大手スーパーI社とD社の違いは、その経営者の生きる姿勢にあった。
I社の鈴木社長は、会社が大きくなっても、50歳になっても、人の言葉を謙虚に聞く姿勢を持ち、勉強し続けた。しかし、D社のN社長は、50歳になった時、自らを神様と思い込み、謙虚さを失い、勉強する事を忘れ、崩壊への道を進み始めるのである。
世の中は、絶えず変化をしている事を強く認識し、その変化を的確に捕らえて反応・対応していかねばならない。その為に、勉強し続けるのである。その勉強法についても増永氏の独自の方法を披露してくれました。氏の著書、「アウトプット勉強法」に詳しく書かれていますのでどうぞお読みください。
 
以上、簡単に強烈に残った印象をまとめました。
 
 
以下の文章は、自らのこれからの生き方を考える上で増永氏の話を纏め記録に残すものであります。お読み頂ける皆様に何かの参考となればと願いつづって参ります。
 
増永氏は、以下のような生活信条のもと生活をされ、経営を進められています。
 
①人と会わない。②飲み会に参加しない。③取引先やお客様に会わない。
④5時50分に起床し7時30分に出社する。
⑤飲み会は稀に参加するが全て割り勘。お客様も取引先も社内外全て。
⑥お金を使わない。公私混同を避ける。⑦年賀状、盆暮れの中元・歳暮の禁止。
⑧絶対参加の役員ランチミーティングの毎日実施。⑨敬語と“さん”呼称の全員徹底。
 
①と③の人に会わないという理由は自分の仕事を快適に確保し、充実した経営を全うする為であり、現場の情報や、顧客の事は、メンバー(社員)から徹底的に毎日聞いて行っておられます。人脈をつくり情報を集める事に多くの経営者が時間と力を注ぐ中で、氏の生き方は異色と言えます。実は、増永氏も会社設立当初は、人と会う事や飲み会の参加をかなり積極的にされていたそうです。しかし、2004年の10月に思い立ち、1ヶ月全くアポイントを入れず、外出しない試みをしました。すると殆ど仕事に支障がなく、快適な仕事が出来る環境を獲得できた為それ以来実践されているのです。
 
特に驚きは、④の起床と出社の時間の徹底であす。これは決意した日から何年も、100%守り続けておられるそうです。交通機関で事故があっても言い訳は許されず、この約束を破れば会社は潰れるものであると、自分自身に強く云い聞かせておられます。

 

凄まじい意志の強さですね。
 
⑨の敬語とさん呼称の徹底は、新卒採用活動などの学生さんにすべての人に徹底しておられます。
 
今現在、順風満帆に見えるLR社も設立当初は、二年連続1億2千万円の赤字を出し、
2年目の決算時には、2億4千万円の欠損を抱えていたそうです。しかし、そんな時も
必ず成長するという事を確信していたので、氏自身もメンバーの皆様もなんの不安も
なかったとその当時を振り返っています。
 
増永氏が、特に強調するLR社の成長の秘訣は、2005年から始めた新卒採用です。
まず、経営理念、信条と言えるライフレボリューション ハート LR HEATを
つくり、会社のビジョンや、生き方、仕事に対する考え方を明確にしました。
著書「世界一愛される経営」をお読みください。
 
採用活動段階から、ビジョンの共有という事に徹底的に力を入れる事。面接では、
その人が如何に生きて来たかというその人の過去を徹底的に調べ、テストを行います。
そして、自社の厳格な基準に適合する者だけしか合格者を出さない方針を貫いておられます。
自分を変える事がなかなか出来ないのに、人を変えられると思う事が傲慢であると反省し、採用時にこそ人材の質を確保せねば成らないのです。
LR社への入社申込は初年度から3千人、翌年から9千人、1万4千人、2万人と増え続けています。8次面接迄あり、採用確定までとことん時間を掛けて取り組む姿勢にも、増永氏の強い意志と、何事も徹底的に行う姿勢が見られます。
採用活動も専門のコンサルに頼むのではなく、自社企画で行い、適応診断テストなども
自社でゼロから作り上げ、ノウハウを蓄積し、新卒採用活動を通して会社の経営力を
高め、LR HERATというビジョンの強い共有化にも役立てているのです。
 
最後に、増永氏の言われた、二つの成功する条件というものを確認し締め括りたいと
思います。
 
①誠実な謙虚な、前向きな、勉強家である事。
 
②嘘をつかない、かくさない生き方をする。
 
わたし自身も、『藤橋家の社長』と自らを定義し、
会社の経営こそ自分の最大の幸せという人生を全うしていきたいと思います。
 
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
 
         藤橋家homepage   http://www.fujihashiya.com/
 

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コメント

素晴らしいレポートありがとうございます。感謝。
武沢さんのフリッカーに藤橋さんのお姿を見つけました。
いつもながらそのフットワークの軽さに感動です。
増永さんの姿を拝見していると「経営者」と「企業家」の違いをまざまざと感じます。
まさに「宇宙一愛される経営」を実践されているわけですね。
最近、本当に素晴らしい若手経営者に出逢うと日本の将来はまだまだ捨てたもんじゃないと感じます。
ありがとうございます。感謝。

投稿: あかまっちゃん | 2009年6月 4日 (木) 02時01分

I社とD社の話 判り易い例えですね
この事は特別な事では無く自然の摂理ではないでしょうか?
ダーウィンの進化論そのものですね!!

投稿: かっちゃん | 2009年6月 1日 (月) 15時12分

I社とD社の話 判り易い例えですね
この事は特別な事では無く自然の摂理ではないでしょうか?
ダーウィンの進化論そのものですね!!

投稿: かっちゃん | 2009年6月 1日 (月) 15時09分

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