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2009年12月14日 (月)

心に太陽を持て

これまでにも何回かこのおたまはん日和で紹介させて頂きました
人間学を学ぶ月刊誌“致知”の一月号のテーマは、「人生新條」です。
毎月のテーマに対して、致知出版社の藤尾英昭社長がその熱い思いをいつも一ページに纏めいます。
その一月号の文章の中で最近出版された「安岡正篤 人生新條」についての紹介を
されています。今月のこの特集テーマは、当然この著書の題名から来ている様です。

この「安岡正篤 人生新條」は安岡先生が昭和41年に編纂された「師友への道」を
改編したものでり、藤尾社長は、この著書を出版した理由として、
「ここに平明に示されている普遍的な新條は、この混迷をます現代に問うてこそ
さらに輝きを増すと感じ、この書を蘇らせなければならないと思ったからだ。」
と言われています。
その普遍的新條の中から「素心規」という条文を紹介されており、この条文や
藤尾社長の文章に触れ、私は大いに勇気づけられ励まされ、思いを新たに致しました。
まさに混迷をます日々のなかで、自分だけが読むのではもったいないと思い、
この藤尾社長様の文章を一人でも多くの方に紹介したく、
先ずは、この素心規の条文から2番と3番目の条文二つを紹介させて頂きます。

二、困窮に処するほど快活にしよう。窮すれば通ずる、又通ぜしめるのが、自然と
  人生の真理であり教えである。
三、乱世ほど余裕が大切である。余裕は心を養うより生ずる。風雅も却(かえ)って
  この処に存する。

そして、文章の後半では、特に若者に贈るとして
ドイツの詩人ツェーザル・フライシュレンの『心に太陽を持て』を掲げられています。
その詩を全文お読みください。

 心に太陽を持て
 あらしがふこうと ふぶきがこようと
 天には黒くも 地には争いが絶えなかろうと
 いつも 心に太陽を持て

 唇に歌を持て
 軽く、ほがらかに
 自分のつとめ 自分のくらしに よしや苦労が絶えなかろうと
 いつも、唇に歌を持て

 苦しんでいる人 なやんでいる人 こう、はげましてやろう
「勇気を失うな 唇に歌を持て 心に太陽を持て」

先ほど、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」第3回“国家鳴動”を
見ました。その中で私が奮い立たされた事や名言をいくつか紹介させてください。
日本近代国家の草創期の、この心躍るドラマ、是非ご覧下さいね。

正岡子規が、ある夜、路上で倒れ初めて吐血し自分が結核である事を知った時、
この正岡子規は自分自身を客観的にみる強さがあり、その夜に自らを
正岡子規(ホトトギス)と命名し一気に、ホトトギスを命題に50以上の
俳句を一気に詠みあげた。
秋山好古の、奥さんとなられる多美さんに結婚のプロポーズの言葉。
茶碗はもう一つあってもいいかもしれません。」

秋山真之に対する父親八十九(やそく)さんの言葉。
「英雄は貧乏から生まれた。」
「肝心の戦まで“勝”はとっておけ。短気は損気、急がばまわれ。」

東郷平八郎が、清国の最新強大な戦艦を見た時、日本は勝てると言った。
その理由は、清国はアヘンで心が腐敗し、戦艦の大砲を洗濯物干しに使ったり、
艦内の廊下でそばを食べたり、アヘンにふける機関士をみて清国の弱さを見抜き、
船を動かすのは人であるという根本を秋山真之に伝えた事。

日清戦争勃発のまじか、秋山真之が部下に言った言葉、
「お前は何が得意じゃ。おれは、戦の戦術を練るのが得意じゃ。
 一人一人が得意なことをしたら突破口は開かれる。」

ご縁により生かされているこの命。
自らの愚かさを知り、深く懺悔をすること。
そして支えられ生かされている事に心から感謝をして
生きていかねばならないとおもっております。

詩人ツェーザルの言葉で締め括ります。

『勇気を失うな 唇に歌を持て 心に太陽を持て』

  
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
          藤橋家homepage   http://www.fujihashiya.com/

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