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2010年1月 4日 (月)

新年の抱負 “運命を拓く”

新年明けましておめでとうございます。
謹んで新春のお祝いを申し上げます。
旧年中は大変お世話になり心より御礼申し上げますとともに、
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

恒に明るく朗らかに、
力と勇気と信念をもって
いつも積極的精神で邁進したく
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
ウルトラマラソン250km完走を目指します。

今年は寅年 私は年男48歳になります。

人生の大きな一つの節目を迎え、
新年の年頭に当たり今年の抱負を掲げました。

一言で“運命を拓く”です。

この言葉は、中村天風先生の著書の題名から頂きました。
今まで中村天風先生の著書やCDには常日頃から教えを頂き
自らの精神形成や、生活態度の改善において大きな教授を頂いておりますが、
この著書“運命を拓く”は、本のあとがきに山田医学博士が書かれている
次の言葉以上に私にとって大きな感動と力を与えてくれていると思います。

「正に人生を解決する悟りと師の慈愛の集大成であると言い得る。
 格言すれば、健康と幸福への門を開く鍵を蔵した玉手箱にも等しい。

人生の一つの節目を迎えて、
何のために生まれてきたのか。そして、何のために生きているのか。
と言う命題を真剣に明らかにしていきたいと考えるようになりました。
この“運命を拓く”という著書には、この命題を明らかにする為の生き方や
哲学形成のあり方をとても解り易くそして、力強く書かれています。
その教えの実践を誓い、今年の抱負を『運命を拓く』と致しました。

何のために生きているかという命題を解くには、
今まで生きてきた中で一番嬉しく幸福を感じるのはどんな時かと考えてみると、
自分が何かをしたことで、人様に心から喜んで頂いた時ではないかと思います。
とすれば、生きる目的を言いかえれば、世のため人のために、世界人類の平和に尽く
せるような人間になる事が最も気高い人間でないかと信じるようになってきました。
実際の生活態度と言えば反省すべき事ばかりではありますが、
その為に、まずは経営理念を掲げ、その実現に向けて生きることが今先ず行うべき
事であると自覚する様になったのです。

そして、物事の判断基準に稲盛氏の教え二つと、自ら問いただしている計三つの
言葉を絶えず自分に問いただしていきたいと思っております。
1.その動機ぜんなるか。
2.私心なかりしか。
3.自分らしいかどうか。

最後に中村天風先生の著書“運命を拓く”より珠玉の言葉を紹介させて頂きます。
中村天風先生は、著名な政治家や財界人を導き、その中には松下幸之助氏や
稲森和夫氏がおられます。
中村天風先生については wikipedia をどうぞ参照ください。

ただ断片的な言葉では真意は伝わりにくいかと思います。
ぜひ、講談社から出版されている“「運命を拓く」天風瞑想録”をお読みください。

・人間の心で行う思考は、人生の一切を創る
・この世の中は、苦しいものでも悩ましいものでもない。この世は、本質的に楽しい
 嬉しい、そして調和のとれた美しい世界なのである。
・人間は、宇宙の進化と向上に順応するために生まれてきた。
・信念、それは人生を動かす羅針盤のごとき尊いものである。
 (信念は煥発しなければならない。)
・自分が心の底から本当に満足し、感謝して活きているとしたら、その人は終始一貫、
 幸福のるつぼの中で恵まれて活きている人である。
・その苦しみをなお、楽しみに振りかえる心持ちというものが、人間として、ぜひ
 必要だからこそ、天風教義がこの点に主力を注いでいるのである。
・本当の幸福とは、自分の心が感じている、平安の状態をいうのだ。
 幸福は向こうから飛び込んでくるのではない。自分の心が、幸福を呼ばなければ、
 幸福は来やしない。
・常に、感謝と歓喜とを心から失わないようにしよう。そして自分の心なのだから
 積極的に心が変わっていくように真剣に自分の心を焼きな直さなければいけない。
・ふだんの心がけに注意しなければならない。“真”“善”“美”以外には、心を
 使わない、というように心をしてごらんなさい。
 “真”とはいつわりのない“まこと”。“善”とは“偏頗なき愛をもって、
  ものに接する行為と言葉”。“美”とは“調和”である。
・勇気さえ心から失わなければ、何事もこの世に怖るるものはないのである。
 勇気は常に勝利をもたらし、恐怖は常に敗北を招く。
 終始一貫、勇気、勇気で押し切るのだ。
・自分というものが、こうやって、生きていることを常に感謝することが、
 一番大切である。「私は今まさに喜びと感謝に満たされている」

最後までお読み頂きありがとうございます。
今年もこの“おたまはん日和”では、自らの体験や勉強の内容を
お伝えしながら、自らを成長させ、しかも、皆さまに喜んで頂けるよう
思いを綴ってまいる所存です。
引き続きご意見ご指導賜りたく宜しくお願い申し上げます。
                藤橋家homepage   http://www.fujihashiya.com/

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コメント

藤橋さんは、しっかりと自分を律しておられますから、大丈夫です。
しかし、「運命を拓く」とは、お名前にもちなんでいい感じですね。
私も自分の今世での使命を見出すために、日々行に励んでおります。
今年もどうかよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。感謝。

投稿: あかまっちゃん | 2010年1月10日 (日) 00時03分

明けましておめでとうございます。

新年一発目のブログ拝読させていただきました。
『運命を拓く』素晴らしいテーマですね。
この一年が素晴らしい一年になることを
ご祈念申し上げます。
その輪の中で私も楽しみながら
たくさんたくさん学ばさせて頂ければと幸いです。

若輩者の私ですが一年間、ご指導ご鞭撻のほど
よろしくお願い致します。

明日も理事会はビシバシ、
懇親会はお手柔らかにお願いします。

投稿: 小原 慶太郎 | 2010年1月 5日 (火) 22時05分

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