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2010年2月22日 (月)

人の魂を震わすほどの強い情熱

NHK大河ドラマ龍馬伝 第8回「弥太郎の涙」を見ました。

今回のストリーは、
龍馬の友人弥太郎の父 弥次郎が、あくどい庄屋に半殺しにされる事をめぐって
話が展開されていきます。

弥次郎は、あくどい庄屋が、不正に田んぼの“水”を一人占めをした事に対して
文句をつけに行きますが、その手下どもに半殺しにされてしまいます。
江戸にいた弥太郎は、その知らを聞くなり急遽旅立ち、死に物狂いで土佐に帰って来るのです。

そのあくどい庄屋は、日頃から奉行に金品などの賄賂を贈っている為に、なんの咎めも受けずに、逆に、暴行を受けた本来であれば正義の弥次郎に非があるとの奉行の判断が下ります。

坂本龍馬は、弥次郎が暴行を受けているのを目撃した事もあり、友の父親が受けた
理不尽さに意義を唱えます。

更に龍馬は、
弥太郎の様な身分の低いものが江戸に行けた絶好の機会をかなぐり捨て、しかも、
通常であれば2カ月近く掛る旅路を血みどろになりながら僅か16日で江戸から
土佐に帰ってきた弥太郎の姿を見た時に、その弥太郎の情熱に大きく魂を震わせられて命を掛けて、この不正に立ち向かおうとするのです。

その龍馬に対して、「なぞそこまでするのだ?」と弥太郎が問いただします。

その答えは、弥太郎が江戸のチャンスをかなぐり捨て、血み泥になりながら土佐に
帰ってきた弥太郎の“情熱”魂を揺り動かされたからだ と答えます。
その答えに弥太郎も魂を震わせるのです。

人間如何に生きるかは、結局その人間自身が何をしたいのか、どう生きたいのか、
そして、どんな夢を持ち生きようとしているのと云う事なのでしょうが、
せっかく頂いたこの命、せっかく頂いた我が人生を、世の為人の為に役だつ意義ある人生としたいが為に、弥太郎や龍馬に負けない様に、
人の魂を震わす程の“強い強い情熱”をもって生きたいと強く思いました。

言いかえれば、如何に今を生きるか! この只今中を如何に情熱を持って生きるかという事だと思います。 
大きな反省とと共に、我が情熱に火をつけたい。否、火をつけよう。

本日は、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の感動を綴らせて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございます。

              藤橋家homepage  http://www.fujihashiya.com/

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2010年2月15日 (月)

仏陀大いなる旅路 修行の道を行く

私は学生時代にバックパッカーをやっていた頃から必ず行きたい国、
一番行きたい国がインドでした。
何故か今までこの願いを実現させていませんでしたが、この度漸く思いを実現させる
事が出来ました。

私は、約3年前に素晴らしいインドの旅行の体験話を聞きました。
その旅行に参加され話をしてくださったのが、このブログでいつも紹介させて頂く
がんばれ社長の武沢先生です。平成19年10月に禅の修行をさせて頂いた少林窟道場の
高僧 井上希道老師も参加されています。

其の旅の企画をされ、旅の中で仏陀の教え(人の生きる道)を説き続けられるのが、
マンダラ手帳で有名な㈱クローバー経営研究所の松村寧雄社長です。

その旅の話を聞いてから、松村社長に数年にわたり何度も何度もその旅の企画を
もう一度して欲しいと嘆願し続けていたところ、今回漸く思いが叶ったという訳です。

その旅とは、ブッタが29歳で出家してから35歳で悟りを開き初転法輪をされた実際の
道を行く大いなる旅路です。簡単に経路を紹介します。

シャーキャ族の王子仏陀が29歳に出家をしてから、厳しい修行をされた前正覚山を
登り、後に布教をされたラジギール(王舎城)の霊鷲山や竹林精舎をめぐり、
そして、苦行の果てにスジャータから乳粥供養を受けるたセナニー村の通り、
そして、菩提樹の下に坐し悟りを開いたブッタガヤで祈りを捧げる。
そして、仏陀が悟りのあと初転法輪(初説法)をされたサルナートを巡って、
ヴァーラーナシーでガンジス河で沐浴をして心身を清めるという道程です。

私がこの旅の企画を松村先生に嘆願し続けた理由や今回の旅の雰囲気をお伝えしたく、
旅を終え帰国し直ぐに書き綴った“この旅への思い”の文章をここでそのまま掲載さ
せて頂き、本日の“おたまはん日和”を締め括ります。

今回も少し長い文章になりますが、ぜひ最後までお付き合いください。

**************** 仏陀大いなる旅路 修行の道を行く *****************

必ず訪れてみたい国だったインド。

しかも、以前より松村先生にこの企画をもう一度して欲しいと嘆願し続けていました。

の度その願いが実現し、松村先生に導かれブッダが悟りを開いたゴールデンロードを突き進む素晴らしい旅をする事が出来ました。

この仏陀ゴールデンロードセミナーは、松村先生の永年の研究と実践が創りだした

素晴らしい修行の旅セミナーです。

また、ガイドのパタックさん、そして、参加された全ての方々が素晴らしく、

旅の工程が進むにつれて、旅する全員の思いが高まり熱くなり最高の旅となりました。

貧しくても逞しく明るく生きるインドの人達の姿をみて、人間の強い生命力を感じ取ることが出来ました。

今回の旅は、天気にもとても恵まれていました。

晴天だけでなく、霊鷲山での神秘的な雷雨。ガンガー(ガンジス河)での大粒の天からの沐浴の雨。ブッダガヤ、サルナートでの美しいご来光と夕日等が、インドの印象をより神秘的なものにしてくれました。 

また、前正覚山でのチベットの僧侶との出会い。そして、ブッタガヤの大塔の下でその僧侶との再会などなど言い尽せない沢山の素晴らしい出逢い、体験、ご縁を頂いた旅です。

最終日、夜明け前からガンガー(ガンジス河)に船で繰り出しました。

この日は偶然、年に一度のシヴァ神のお祭りに重なりガンガー沿いのガートは祈りを捧げ沐浴する人達で埋め尽くされていました。

その祈りをする人達の歓喜の笑顔がとても強く印象に残っています。

そして、私自身もガンガーで沐浴し、己の罪を洗い流し心身を清めることが出来た事に、そしてその後、バラモン聖者にガネーシャと共に祈祷して頂き大いなる力を頂いた事はこの旅のクライマックスにおける無上の喜びです。

旅を終え帰国した今、大いなる学びとして感じることは、

人間として生かされている全てのご縁に感謝し、この旅で頂いた言葉、

『悟りとは、世の為、人の為に役に立つことだ』という事を具現化するために直向きに生きていきたいということです。

感謝と歓喜の念を持ち続け、明るく朗らかに強い勇気をもって生きていきます。

ありがとうございます。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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2010年2月 8日 (月)

集中力を高める 天風先生の教え

この“おたまはん日和”でこれまでに何度も、中村天風先生の心身統一法を
紹介させていただいていますが、今回は集中力を高める無我一念法を簡単に
紹介させて頂きます。

これは、中村天風著「安定打座考抄」に書かれているものです。

具体的方法をそのまま文章を抜粋し紹介します。

即ち此方法は視覚の感官と其印象作用とを応用して身外の現象界に存在する仮相の
物質を、我と吾が本我に帰納同化せしめ透徹如水の心意識を完成する手段を行うので、
分り易くいえば眼前の一物質-何種の物でもよいからこれを暫時凝視する、そして後
瞑目してその印象を眼底にアリアリと認めるまで何度もこれを繰り返すのである。

所謂、一つの物を凝視して、その後目をつぶり、その印象を思い浮かべることを
繰り返し行うということです。

天風先生は、この方法の実修を重ねるれば、徐々に俗に言う心眼なるものを開き得ると
言われています。

私は最近実際この無我一念法を日に何度かやっていますが、
小さな驚きを覚えています。

毎日何度も見ていたものから新たな発見をしたり、通勤で通る道々の風景の中にも
これまで全く氣づかなかったものが見えてきたりします。

天風先生の言われる心眼なるものを開き得るかもしれないと思い、わくわくしながら
あせらず楽しくこれから毎日続けていたいと思います。
この“おたまはん日和”をお読みいただいている方も如何でしょうか?

今日は最後に天風先生の誦句の中から、『誓詞』を紹介させて頂き締め括ります。

今日一日
怒らず 恐れず 悲しまず、
正直 深切 愉快に、
力と 勇気と 信念とをもって
自己の人生に対する責務を果たし、
恒に平和と愛とを失わざる
立派な人間として活きることを、
自分自身の厳かな誓いとする。

この『誓詞』を心誦黙唱し、自らの人生を切り開いていきたい。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

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2010年2月 1日 (月)

“えんむすび” の ペンリレーから

当社には、“えんむすび”と云う社内報があります。
これは、新卒入社1年目の元気あふれるフレッシュ社員が編集作成を担当し、
来年度4月に入社する内定者へ会社や社員の色々な紹介や、新たに暮らすことになる
播州地方の暮らしの情報等を楽しく愉快に伝えるコミュニケーション促進の為に隔月
発行しているものです。

この“えんむずび”の中にペンリレーと云うコーナーがあり、その号に指名を受けた
人がまた一人誰かを指名して好きな質問をして、次号で答えていくというコーナーが
あります。所謂“笑っていいとも質問回し”とでもいえば良いでしょうか?

今回1月号は、税理士事務所出身の管理部H課長から、新宮ファームのS農場長
対するもので、その内容をそのままご紹介します。

①これまで聞いた音楽のなかで一番良かったアルバムを教えてください。
②最近お気に入りの曲は何ですか?

S農場長は、某超大手レコード販売会社の店長を何年もしていたと云う経歴の持ち
主で、レコード屋さんにあるあの手書きのアルバム紹介を得意にしていたそうです。

流石は一流のプロ仕事と思わずうなってしまった、二つの質問に対する回答を続けて
ご紹介します。

①今回は比較的多くの人に受け入れられるであろう、ポップなフィールドに属する作品の中から1枚だけ紹介させて頂きます。

英国のバンドであるプリファブ・スプラウト(Prefab Sprout)が’90年に発表したアルバム「ヨルダン・ザ・カムバック(Jordan:The Comeback)」は、

わたしが愛して止まない作品です。
とにかくメロディがどれも美しいのです。
しかも曲想が実にバラエティに富んでおり、また一曲の中での展開も多く、飽きさせることがありません。
プロデューサーであるトーマス・ドルビーによる「キラキラ」なアレンジも、豪華で芳醇な香りを湛えた各曲に見事にハマっています。また、パディによる「爽やかさ」と「疾走感」と、「ソウルフルな深み」を併せ持つ歌声も鳥肌モノです。

わたしは、アルバム全曲を通して、1曲も「捨て曲」が無いというのは

奇跡に近いことだと思っていますが、
このアルバムはその奇跡を起こしています。美しいメロディを愛する人全てに、聴いて頂きたい作品です。

②最近ソウル系の作品をよく聴いています。中でもお気に入りは、米国のアーティストであるマックスウェル(Maxwell)が、’09年に発表したアルバム「”ブラック”サマーズナイト(BLACKsummer's night)」に収録されている「コールド(Cold)」という曲。
ホーンを中心とする生音主体のジャジーな演奏に、マックスウェルのソウルフルかつ艶のあるヴォーカルが乗っていく展開は実にスリリングで、まるでマーヴィン・ゲイの魂が乗り移ったかのようです。

このアルバム紹介の文章を読み、私は心を打たれてしまい、何が何でも直ぐにこのアルバムを聴いてみたくなり直ぐにCDを買いに行きました。

2枚のCDを初めて聴いたときに、正直感動というものはありませんでした。
しかし、特にPrefab Sprout「JORDAN:THE COMEBACK」は2度3度と自然に聴きたくなるアルバムで、回数を重ねるごとにどんどん引き込まれていきます。滑らかな美しいメロディーがとても心地よく、紹介文の通りバラエティに富んだ、飽きさせることの無い素晴らしいアルバムです。私からもお勧めします。

そして、S農場長がペンリレーに次に指名したのが、ゆでたまご工場のY工場長で、質問は次の通りです。

①今までに釣った魚のうち、最も大きかった魚の種類とサイズを教えて下さい。
②近くのオススメ釣りスポットを教えてください。
③最も美味しいと思っている魚はなんですか?
  沖縄で教えてもらったグルクンは良かったですねー。

実はY工場長は、某大手釣具店の店長の経歴をもっており、私は次号の答えもとて楽しみにしております。

”えんむすび”という社内報からもらった言葉から、今まで全く知らなかった素晴らしい音楽を聴く幸運に恵まれました。

この文章を書いているうちに、先日聴いた致知出版社の藤尾秀昭社長の講演のある話が急に思い出されてきました。
「縁を生かす」という話です。とても感銘を受けたありがたいお話です。
その内容を簡単に要約すると次の様になります。

縁を生かす人とは、与えられた今生きる環境を素直に受け入れ、その中に価値を見出し生き抜く人である。

当社は新卒採用活動にも力をいれていますが、色々な経歴を持つ人達が中途で入社し大いに力を発揮してくれています。

当社のみんなが縁を生かすために努力している中で、良い職場を創るのは全て社長の責任であると肝に銘じ、我こそが藤尾社長様の言われる通りの”縁を生かす人”であらねばならぬと強く肝に命じ本日の”おたまはん日和”を締め括ります。

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

藤橋家homepage http://www.fujihashiya.com

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