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2010年3月15日 (月)

日本人の心と“さようなら”の意味

お別れの挨拶“さようなら” この言葉の意味をご存知でしょうか。

東洋思想家 境野勝悟さんの私立花巻東高校で行った講和録が
「日本のこころの教育」という題で致知出版社から一冊の本になり出版されています。
その講演は、熱弁2時間全校生徒七百人が声ひとつ立てず聞き入った!
と言われるもので、その中に何故私たち日本人が別れの時に“さようなら”と言うか
その意味が明確に書かれています。また、日本人や日本人の心についてそのルーツ
ともいえる事がとても解り易く語られています。
この本の出逢いから、我が国「日本」と自分自身を見つめなおす機会を頂きました。
今回のおたまはん日和では、境野先生の言葉を抜粋紹介させて頂きながら、
改めて日本人とは、そして、日本人の心などについて見直していこうと思います。
一冊の本からの言葉の抜粋になりますが、境野先生の言われている事をどうにか
皆様が、感じ、くみ取って頂ければと願います。

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“さようなら”の意味を知るには、どうしても日本人の心とは
  何かを知らなくてはなりません。
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私は何人だろう。そう日本人です。じゃ、日本人って何なんでしょう。
日本人で、この質問に明確に答える事が出来る人がどれほどおられるでしょうか。

イギリス人に聞けば、ジェントルマンシップをもっていることです。
フランス人に聞けば、ボンサンヌ(良識)を持ち、フランス文化や伝統について深い
理解力を持っている。と答え、
ドイツ人に聞けば、ジャーマンスピリットを持つ事。ジャーマンスピリットとは、
社会の善いことについては、喜んで賛同し、悪い面については力を合わせてこれを
改革する。と答えるでしょう。 と本の中で紹介されています。

それでは、
日本人って何だろう? 日本人の心って何でしょう?

私たちは、生まれてから止むことなく「息」をしています。
生きるとは「息」するという意味でもあるそうです。

そして、止む事なく心臓も動いています。
私達の心臓をうごかしているのは太陽のエネルギーということが解ってきている。
太陽がなくなったら、心臓は瞬時にストップしてしまうそうです。

日本人は古代から感覚的に生きているのは太陽のお陰であると気づいていました。
古代の人は、太陽のことを“御蔭様”ともいっていました。
太陽を生命のもととして、大切にしてきた。わたくしたちの命の元は太陽であると
云う事を私たちの祖先はすごく大事にしてきました。
実はそこから「日の本」と言う言葉がうまれてきました。
この「の」は格助詞の「が」と同じだから、「日の本」とは「日が本」つまり
「私たちの命は太陽が元だよ」と言う事で「日の本」になり、のが抜けて「日本」
という国になったんです。
「日本」と云う字をみればわたくしたちの命の元が太陽で、太陽さんのめぐみに感謝
をして、太陽さんのように丸く、明るく、元気に、豊かに生きる。
これが日本人だったのです。

「日の丸の旗」
国旗というのは住んでいる国土のマークです。
日本の大地・自然のマークです。その事を年頭に良くおいて下さいね。
この日本の大地・自然のマークに、私たちの民族は太陽のマークを使ったんです。
私たち日本の国旗の日の丸は、太陽の丸です。国旗である前に、実は命の原因である
マークだったんです。「日」とは太陽のことですね。

自然さんにありがとう。太陽さんにありがとう。自然と太陽がわたくしの命の大元
です。こういうふうに感謝しても自然・太陽には何の得にもなりません。
得をするのは実は自分なんですね。幸福とは何ですか。何のことはない、感謝して
生きることができる人間が幸福だったんです。

母親のことを昔は「お日身(カミ)さん」と言ったのです。
この「日・身(カミ)」=「太陽の身体」と言う意味です。
おかあさんの“か”も太陽と言う意味です。
そして、「お父さん」は「尊い人」(トウトイ)(トトさま)という意味です。
カカさま トトさま

「今日は」「さようなら」の意味にも太陽に関係があります。

本来の挨拶の言葉は、
「今日は、お元気ですか。」
「はい、元気です。」
「さようなら(ば)、御機嫌よう」だったのです。

この「今日」という言葉は、現在では、昨日、今日、明日という意味の「今日」と
なっていますが、実は、「今日」というのは古くは太陽の意味であったのです。
太陽の事を「今日様」と呼ぶ地方は沢山あるそうです。
だから、「今日は」という挨拶は、「やあ、太陽さん」という呼びかけであったの
です。「元気ですか」の元気とは元(もと)の気(エネルギー)という意味ですから、太陽の気(エネルギー)をさすことになります。
つまり「今日は、お元気ですか」とは、あなたは太陽のエネルギーが原因で生きてい
る身体だと云うことを良く知って、太陽さんと一緒にあかるく生きていますか、
という確認の挨拶だったのです。
それを受けて、「はい、元気です。」と答えます。
つまり「はい、太陽さんと一緒に元気にいますよ。」と応答するわけです。
れから、「さようなら(ば)、ご機嫌よう」となります。
「機嫌」とは「気分」とか、「気持ち」という意味です。
したがって、「さようなら、ごきげんよう」の意味は、「太陽さんと一緒に生活して
いるならば、ご気分よろしいでしょう」となります。

「今日は、お元気ですか。」
「はい、元気です。」
「さようなら(ば)、御機嫌よう」だったのです。
これが、わたくしたちの挨拶の基本だったのです。

それが明治以後に少しずつ省略され変化し今の様な挨拶となったと云うことです。

ここまで、日本人、カカさま、トトさま、今日は、さようなら等について
境野さんの言葉を抜粋して紹介してきました。境野さんの言われている事を少しばか
りはお伝え出来たかもしれませんが、やはりほんの抜粋にすぎません。
日本人が日本人として自分自身を知り、誇りを持って生きる。そんな事が簡単な文章で
綴られています。この『日本のこころの教育』を是非お読みください。
そして、まわりの方々にも、“日本のこころ”を伝えていってください。

最後までお読み頂きありがとうございます。
                藤橋家homepage    http://www.fujihashiya.com/

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コメント

あれれ、こんなところで、竹内さんを見つけました。
おたまはんともつながりがあったのですね。
ビックリです!!

おたまはん、ぜひ、林英臣先生の話を聴いてください。
http://www.hayashi-hideomi.com/

「日の本人」の話、知らないことが多く、勉強なります。
いつもありがとうございます。感謝。

投稿: あかまっちゃん | 2010年3月16日 (火) 23時18分

毎回 よいお話し 大いなる気づきがあります。
日本人とは・・・日本人らしい=日本人相応しい
相応とは 時処位相応の行為 です。

私の学ぶ 経営塾では 人として 経営者として
どうすべきかを学んでおります。

これからは 精神文化の高揚 がポイントになりますね。是非 これからも 良いお話しをのせてください。


投稿: ユーポス竹内 | 2010年3月16日 (火) 20時14分

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