青木功の素晴らしい生き方 仕事で己を磨き上げる人生
日本経済新聞 2月の“私の履歴書”はプロゴルファーの青木功さんでした。
青木功さんと言えば、性格はとても明るく気さくな人。そして、独特なゴルフ
スタイルを持つ天才肌の人と云う印象を持っていました。
明るさと気さくさは想像以上の大物ですが、ゴルフについては天才肌ではなく、直向きに努力し精進を重ね続けている人であることを青木さんの文章から教えて頂きました。
一芸に秀でる為には、人知れず努力をし、工夫をし、精進し続けるからこそ人並み外れた境地に達する事が出来るのでしょう。
青木功さんにとって仕事であるゴルフを通して、己自身を磨き上げ、心や人間性を高め、素晴らしい人格者となられ、ほのぼのとする素晴らしい文章を書かれておられます。大きな感動を頂いております。
2月26日の私の履歴書の題名は、次の通り。
“『ゴルフの神様 生涯の仕事となり感謝』人生そのもの、負けても次”
この文章を読んだ時に何とも言えない心地よさを感じましたので、
ここで皆さまにその文章から一部を抜粋して紹介させて頂きます。
*******************青木功さんの原稿から*****************************
試合の初日、ティーを刺す。コースに向かってゴルフの神様に
「また一日ゴルフができます。ありがとうございます。」と心の中で言う。
ゴルフの話をしている時ほど楽しい顔はないよとよくいわれる。ゴルフバカというけれど、バカを通り越している。
ヒザを悪くした。天気が最悪だ。人はやりたくないと思うだろう。しかし、私はゴルフをやれることの楽しさ、足が多少痛かろうが、雨が降ろうが自分の人生を掛けたこれほどの楽しみ、なんでやめなきゃいないのと思う。
ゴルフを一生涯、自分の仕事にしてくれる神様に「これを作ってくれてありがとうございます。」という気持ちだ。
・・・途中略・・・・
世界の青木?などと考えたこともないし、先輩を超えたなどと思ったこともない。あの人たちが今でもいると思っているし、一緒に歩いているつもりだ。先人がいまも見てくれている。どんなものでもそうだが、ゴルフも最初の歴史があって今につながっている。
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青木功さんの文章には、感謝と歓喜の念が溢れています。
これまでのゴルフ人生の中で、苦難を迎えた時にも腐らず、苦労し精進し続けた。
いやそれ以上に、ゴルフ人生における艱難辛苦を喜びとして、チャンスとして受け入れて何度も大きな壁を乗り越えてこられたのでしょう。
一心不乱にゴルフに打ち込み、積極果敢に生きてこられたからこそ、心を高め、素晴らしい文章をかける様になるのだと思います。
論語に次の言葉があります。
子曰わく、之を知る者は、之を好む者に如かず。
之を好む者は、之を楽しむものに如かず。
青木功さんは、まさにゴルフ人生を楽しみ抜いている生き方です。
私も青木功さんの様に、自分の仕事、事業を愛し、仕事で自らを磨きあげ、
心を高め、良い人間性を創り上げていきたい。
そして、日々良い事を思い。良い事を願い。良い事を行っていく。
良い事をするから、良い方向に向かい、心もまた良くなっていく。
だから余計に益々事業も良い方向に向かっていく。
そんな因果応報の法則に乗っ取った人生を積極的に作り上げていきたいと思っております。
本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
藤橋家homepage http://www.fujihashiya.com/
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