友人の偉大なるウルトラマラソンへの決意 & 姫路城の歴史(15) 平成22年12月6日号
平成22年12月2日 ある焼き鳥屋さんで、多くの友人達とビールを酌み交わしていた時、私のある友人Sさんが大きな目標を打ち立て発表しました。無謀とも言える偉大なる決意です。
平成23年4月30日に開催される “富士五湖ウルトラマラソン チャレンジ112km” への参加と完走宣言をしたのです。
私はその数日前に他の友人に誘われ富士五湖チャレンジ112kmに申し込んだばかりでした。
Sさんに対して軽い気持ちで一緒に参加を勧めたところ、意外にも直ぐに参加に同意し、完走の決意表明をその場にいた友人達みんなに行ったのです。
しかも、完走出来なければ、恵まれない人達へ明確な金額を提示して寄付をするという約束付きでです。
ちなみに、このSさんは、マラソンに関してだけでなく、運動に関しては“ずぶの素人”です。
フルマラソンどころか、ハーフマラソンも 10km も 5km もどんなマラソン大会にも参加した事がありません。
しかしながら、その後の彼の行動を見ていると、今回の無謀なる挑戦は単なる思いつきではなく、以前から何か大きな挑戦をしたいと考えていたと感じられます。
Sさんは、大学卒業後間もない頃、ある大きな資格を取る宣言をして、その宣言通り期限内に見事合格を果たし、その後その資格をもとに開業され、現在元気に事業を展開されています。
Sさんは、今回もウルトラマラソンというSさんにとっては未知なる世界に挑戦し、新たな人生を切り開こうという、強い、頼もしい、素晴らしい決意をしたのです。
先ずSさんは、体重の減量からスタートし出しました。現在肥満化した体重80kgを直ぐに10kg減量すること。そして、1月30日のたつの市ハーフマラソン大会と3月6日の大阪フルマラソン大会への参加申し込みも直ぐに行いました。姫路の大学のスポーツや健康に関する専門化達と相談してトレーニングプログラムも作成中。目標達成に向けて力強く進みだしています。
目標を明確に定める。その目標は測定可能、具体的な、期限のあるもので、自己の成長を伴うものでありたい。
Sさんは、大きな明確な目標を打ち立て、正に自己成長、自己改革への大きな挑戦に動き出したのです。
今回Sさんの宣言で感じたのは、目標を打ち立て“発表”するという事が、とても大きな意味を持つと言う事です。素晴らし目標を打ち立てみんなの前で“発表”したSさんを見て、私は精一杯応援したいと強く思いました。そして、どんな人でも応援したくなるものだと思います。
人は、宇宙万物創造の偉大なる力と人様のご縁の中で活かされています。
人が強い信念を持つことで、その宇宙の力と人様のご縁に力を頂き、支え支えられて一つになり新たな世界を切り開いて行く。そんなことを思わせて頂く素晴らし目標宣言だと感じています。
本日のこの“おたまはん日和”の最後に、私が愛読するメルマガ「がんばれ社長!!今日のポイント」の12月1日『ビスマルク沈没』の 武沢先生の文章をそのまま紹介させて頂きます。
目標を達成する為の断固たる意思を如何に持つか、そんなことについて書かれた素晴らし文章です。
富士五湖ウルトラマラソンについても簡単に紹介しておきます。
ビギナーズ72km、レギュラー100km、そして、チャレンジ112kmの3つのコースがあります。
チャレンジ112kmの スタート時間は早朝4時30分で、制限時間は14時間30分のゴール閉鎖が19時です。
かなり厳しい時間制限です。
大会の詳細については下記のサイトをご覧ください。簡単な案内も合わせて紹介させて頂きます。
【大会の特徴】チャレンジ富士五湖
http://www.r-wellness.com/fuji100/2011fuji5.html
チャレンジ富士五湖を楽しむための五つのポイント
其の一、なんといっても「五つの湖・十の富士山」112kmのコースでは、山中湖、河口湖、西湖、本栖湖、精進湖、五つの湖と富士山が望めます。運がよければ・・・。逆さ富士も期待したい。
* * * * 姫路城の歴史(15) 姫路ぶらばらから原文のまま紹介 * * * *
姫路円卓会議発行の“姫路ぶらぶら”から姫路城にまつわる歴史を紹介しています。
第15回目は、 姫路城の歴史
『「太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔」と「姫路市平和資料館」』をお届けします。
手柄山にある「太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔」は、1952年(昭和27)に空爆などで被災した都市の犠牲者を追悼するためにつくられ、地中に突き立てた刀は不戦の誓いを表しています。
また姫路市では戦争の記憶を風化させないため「平和資料館」を併設し、姫路空襲による被災等に関する資料や映像などの展示をされています。
山陽電車手柄駅より徒歩15分
問い合わせ:「姫路平和資料館」 電話079-291-2525
以上、姫路円卓会議発行のガイドブック“姫路ぶらぶら”のP15 から
『「太平洋戦全国戦災都市空爆死没者慰霊塔」と「姫路市平和資料館」』をご紹介させて頂きました。
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『がんばれ社長!!今日のポイント』12月1日号 『ビスマルク沈没』より
第二次世界大戦時、ドイツの巨大戦艦“ビスマルク”は、連合国軍にとって恐るべき脅威でした。
その“ビスマルク”が、北海水域から公海に向ったという情報はつかんだものの、イギリス軍には対抗できる軍艦も航空機もありません。
幕僚達は、首相のチャーチルに対し、「避けるしか対応はない」と忠告していました。
しかしチャーチルは、「成功の五原則」のうちの第一法則の重要性を十分認識していたようです。
その第一法則とは次のような内容です。
・・・
「考えを鮮明に結晶化せよ」
"何を達成したいのか、はっきりとした具体的な目標を決意することです。
熱意の権化といわれた十字軍勇者のように、その目標に向って痛烈に直進専心することです。"
・・・
チャーチルと艦隊司令官との、その時の電話の記録が残っており、それを再現することで、チャーチルの意思がありのままに伝わってきます。
チ:「司令官! 君の任務は“ビスマルク”を沈めることだ。それが君の唯一の任務だ。
この任務に比べれば、その他のことは一顧の価値もないといってよい」
司:「はい、首相閣下」
チ:「君は、“ビスマルク”を沈めるために必要なあらゆる手を、あますところなく打っているだろうね」
司:「はい、首相閣下」
チ:「可能な手段だけでなく、困難が伴う不可能と思われるような手段まで考えておくことだ。全世界の目が我々の上に注がれている」
司:「はい、首相閣下」
チ:「よろしい。君の任務は“ビスマルク”を沈めることだ。では!」
結局、壮烈な戦いの末、英国軍はビスマルクを撃沈したのです。
もしチャーチルが艦隊司令官に、次のような電話を入れていたらどうでしょうか。
チ:「司令官、我々が戦力で劣っているのは十分承知している。
しかし君たちには、とにかく最善を尽くし、全力を出して頑張ってほしい。
幸福を祈っている。では!」
“最善を尽くす”とは何を達成することなのでしょうか?
上司からの激励のつもりであったとしても、あいまいな方針や指示は部下の無限の潜在能力を要求することにはなりません。
成功は努力の積上げでなく、あくまで、目標からの逆算なのです。
サクセスなにわ(株) 田中得夫 http://www.sgp-jp.com
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●成功は目標からの逆算。だから目標は明確に定めなければならない。
「最善を尽くす」とか「その日その日を全力で」とか「自分らしく」ではダメなのだ。
個人生活での目標ならどんなことを書こうと自由だが、ビジネス目標は「ビスマルクを沈める」というぐらいに明確でなければならない。
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昨日5日は、デッュセルドルフ日本人学校時代の同窓会に神戸まで行ってきました。
昨年同様TOOTH TOOTH(はは=母)に立ち寄りました。
久しぶりに、ルミナリエの点灯も見ることが出来ました。
今朝も気持ち良く揖保川沿いをランニングしてきました。
本日も、怒らず 怖れず 悲しまず、力と 勇気と 信念とをもってはち切れんばかりの笑顔で活きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
藤橋家homepage http://www.fujihashiya.com/
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