“人生をシンプルにして時間を有効に使う” & 姫路城の歴史(103)
先日、経営コンサルをしている友人から、一冊の本を薦められたので早速購入し読んでみました。その本の題名は、「ブライアン・トレーシー流 危機脱出法」です。
この本の中で、今日の標題に上げた“人生をシンプルにして時間を有効に使う”という話がとても良く、その教えを実践する為に、再度読み返しながら簡単に纏めてみようと思います。
先ず、私の心を捉えたのが次の言葉です。
「物事を複雑にとらえるのは簡単だが、簡単にとらえるというのは複雑な作業だ。」
私生活においても仕事においても、人生をシンプルにするためにはどうすれば良いのか。著者ブライアン氏は、先ず、自分の価値観を見直し、自分にとって本当に大切なものは何であるのか? 自分自身が心からやりたいと思っていることは何だろう?
と自問しなさいと言われています。
以前、100歳を超えた人2,500人を対象にインタビューしたところ、殆どの人が述べたのは、「目先の判断で行動するのではなく、自分が本当は何をしたいかを、もっと時間をかけてじっくり考えればよかった。」という後悔の念だったそうです。
この教訓を活かして、今からでも人生についてじっくり考えてみたいと思います。
人生をシンプルにして活きるためにブライアン氏の説かれている事を、次に簡単に箇条書きに上げてみようと思います。
・10の目標と締め切りを決める。
本当に達成したい目標のリストを作り10の目標を上げ、24時間以内に実現するとしたら、自分の人生に一番プラスになるのはどれだろう?を考え、それを最大の目標に設定する。そして、その最大目標に必ず締め切りを設ける。
・一心不乱に目標をめざせ。
目が覚めたら真っ先に、目標について考え、それが実現した時の様子を思い浮かべる。
一日中考えてもやり過ぎでなく、一つの目標を一心不乱に考える内に、頭の中がすっき り整理され、高いレベルで目標成就に向かって走りだす事ができる。
・人生を変える4つの方法
①何かを増やす。
②よけいなものを減らす。
③新しいことを始める。
④無意味な習慣を根こそぎ捨てる。
・時間のムダ使いをなくせ。
人生をシンプルにする為には、何かをやめるしかない。
・優先事項をおろそかにしてはいけない。
優先事項を決め、どうでもいい作業は後回しにして、その分の時間を、未来に役立つ作業に割当てよう。「必須リスト」と併行して「不用リスト」の作成を忘れてはならない。
・前の日に「やることリスト」を作る。
翌日やるべきことを全部リストアップして、優先順位を決める。そして、当日の朝が来たら、先ず第一の課題に「一点集中」一心不乱に取り組むと、人生がシンプルかつ、生産性も劇的にアップする。
後は、項目のみ上げてみます。
・たっぷり睡眠をとる。
・情緒のバッテリーを充電する。
・何もしない時間を過ごす。
・エネルギー源としての食事を見直す。
・体を動かしてエンドルフィン分泌。
・一日の始まりを大切にする。
・困難の中にこそ教訓が見つかる。
・瞑想で心をクリアにする。
以上、ブライアン氏の説かれる、人生をシンプルにして時間を有効に使うということについて、簡単に纏めてきましたが、最後にブライアン氏が紹介されている、成功哲学の大家ナポレオン・ヒル氏の言葉をここに掲げて締め括りたいと思います。
『最も大きく輝かしい成功には、心の平安と楽しさ、喜びがついてる。
それを手にできるのは、心から仕事を愛する人間だけだ。』
ナポレオン・ヒル
最後までお読み頂きありがとうございます。
* * * * * 姫路城の歴史(103) 姫路ぶらばらから原文のまま紹介 * * * * *
姫路円卓会議発行の“姫路ぶらぶら”から姫路城にまつわる歴史を紹介しています。
第103回目は、姫路城の歴史『お城の基礎知識「町屋」』をお届けします。
江戸時代の「町屋」は、多くの場合「厨子(つし)二階」と呼ばれる二階があり、その中は頭をぶつけるほど低く作られています。それは「町屋」の前の街道を大名行列などが通るため、それを二階から見下ろすのは無礼ということで、二階に居室を作ることは禁止されていたからです。つまり「町屋」の中でも、低い二階を持つ「町屋」は江戸時代、高い二階を持つ「町屋」は明治以降に建てられてたものということになります。
以上、姫路円卓会議発行のガイドブック“姫路ぶらぶら”の P64 から
『お城の基礎知識「町屋」』を紹介させて頂きました。
藤橋家homepage http://www.fujihashiya.com/
たまごや通心(こだわりの通販)http://www.tamagoya.org/
姫路ケーブルテレビ WINK“たまごや”
放映番組~いま、輝いてます~のYou Tubeです。
http://www.youtube.com/watch?v=GJ15H13ZaRw
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