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2013年3月25日 (月)

学問のすすめ と 実語教

 人間学を学ぶ月刊誌 致知3月号のテーマは「生き方」です。

その3月号で、明治大学の齋藤孝教授が、「実語教で生き方を学んできた日本人」という文章を書かれています。

 
 実語教とは、平安時代末期から明治の初めまで、子供の教育のために約千年もの間使われてきた教科書で、この「実語教」によって子供たちは先人たちの知恵と精神を学び、それを自らが生きる支えにしてきた、という書物なのだそうです。

 
 私は、「実語教」という名前も散在も知りませんでした。
そして、あの名著といわれる福沢諭吉の「学問のすすめ」の冒頭に、“この「実語教」に人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なりとあり”と書かれていると齋藤孝さんが述べられています。
 「実語教」も知らず、また、恥ずかしながら「学問のすすめ」も読んだことがなかった私は、早速、「学問のすすめ」を読んでみました。

 

 「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉は、私も知っていますが、その次にどの様な言葉か続くのか、これまた初めて知った、予想外のな内容でした。
致知出版社から出ている「学問のすすめ」の文章をそのままここに掲載します。

 

「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」という言葉があります。
 つまりこういうことです。人間が生み出されたときは、みんな同じ階級で、生まれつき高貴な人と賎しい者の差もなく、万物の霊長としての心と体で、自然界のあらゆる物を使って衣食住をまかなっていた。一人ひとりが、人の邪魔をせず、自由に世渡りしていたのだ、と。
 しかし、いまこの社会を見渡してみれば、賢い人もいれば、愚かな人もいる。貧しい人もいれば、裕福な人もいる。貴人もいれば、賤民もいる。

 

 このように膨大な格差があるのはなぜでしょうか。
 理由は明らかです。「実語教」に人学ばざれば智なし、智なき者は愚人なり」とあります。つまり、賢人と愚人との差は、学ぶか、学ばないかによって生まれるものなのです。

 

とあります。人は学ばねばならない、学び続けなければならないという教えです。そして、「学問のすすめ」は、とても具体的に其の学び方も書かれています。また、具体的な生き方も教えてくれています。

 

 「一身独立して一国独立する」という文章でが、四書五経の大学の次の言葉を平易に述べられているのだとも感じました。

 

 古(いにしえ)の明徳を天下に明らかにせんと欲する者は、先ずその国を治む、その国を治めんと欲する者は、先ず其の家を薺(ととの)う。其の家を薺えんと欲する者は、その身を修(おさ)む。
其の身を修めんと欲する者は、先ず其の心を正しうす。其の心を正しうせんと欲する者は、先ず其の意(こころばせ)を誠にす。
其の意を誠にせんと欲する者は、先ず其の智を致す。知を致すは、物を格(ただ)すに在り。(格物致知)物を格して後知至る。知至りて後意(こころばせ)誠なり。意誠にして後心正し。心正して後身修まる。身修まりて後家齊(とと)う。家齊いて後国治まる。国治まりて後天下平らかなり。

 

 「学問のすすめ」は、素晴らしい文章と教えてに溢れていますが、その中で2つほどその内容を紹介させて頂きます。

 

 
 一つは、万物の霊長である人間として、人生の目的を果たせ、大志を抱き、ささやかな幸せに満足するなとあります。
もし人類がささやかな幸せの中で満足していたら、今日の世界は天地創造のころと何も変わっていないだろう。と言っています。

 

また、お金はコントロールするものであって、お金にコントロールされないように、お金が独立の精神にとって、わずかな障害にもならないようであってほしいと願っているともあります。
そして、「一杯目、人、酒を呑み、三杯目、酒、人を呑む」という諺をあげ、「酒を好きだと思う欲によって、人の心がダメになって、本当の独立が達成ができない」と言う言葉は、特に心して肝に銘じております。

 

 初めて、「実語教」という日本人の心を育んできた書物をしり、また、初めて「学問のすすめ」を読ませて頂き、自分の不勉強さを反省すると共に、万物の霊長として、人の世のために役立つという人生の目的を果たせる様に活きていきたいと強く思い直しております。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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2013年3月18日 (月)

靖國神社

 先週の週末3月16日(土)に東京へ出張の際に、靖國神社に参拝して参りました。ちょうどその16日から、遊就館において大東亜戦争七十年展Ⅱが開催されており、有難く展示会も見せて頂き歴史も同時に学ぶことが出来ました。

 日本の政治家が靖國神社を参拝すると、一部の国から謂れのない批判を受け、過去、首相が毅然とした態度で対応できない事が度々ありました。今日は、そもそもの靖國神社とは、いったい何のために創られ、今有るのか。
 その由緒と創建の理念などを、靖国神社参拝のしおりにある文章をここでそのまま紹介させて頂き、学び直したいと存じます。

 

 

由緒
 靖國神社の起源は、明治二年(1869)六月二十九日に建てられた東京招魂社に

 遡ります。当時の日本は、近代的統一国家として大きく生まれ変わろうとする歴

 史的大変革(明治維新)の過程にあり、そうした大変革は一方において国内に避

 けることのできない不幸な戦い(戊辰戦争)を生み、近代国家建設のために尽力

 した多くの同志の尊い命が失われる結果となりました。

 そこで明治天皇は、国家のために一命を捧げられたこれらの人々の霊を慰め、

 その事績を後世に伝えようと、東京九段のこの地に「招魂社」を創建されたのです。

 東京招魂社はその後、明治十二年(1879)六月四日に「靖國神社」と改称されて、

 現在に至っています。

 

創建の理念
 靖國神社創建の目的は、明治七年(1874)一月二十七日、明治天皇が初めて招

 魂社に御親拝の折、お詠みになられた「我が國の 為をつくせる 人々の名もむ

 さし野に とむる玉かき」の御製からも知られるように、世の平安を願い国家のた

 めに一命を捧げられた人々の霊を慰め、その事績を後世に伝えることにあります。

 明治天皇が命名された「靖國」という社号は、「国を靖(安)んずる」(典拠は『春秋

 左氏伝』巻第六僖公中)という意味で、靖國神社には「祖国を平安にする」「平和

 な国家を建設する」という願いが込められています。

 

御祭神
 靖國神社には、幕末の嘉永六年(1853)以降、明治維新、戊辰の役、西南の役、

 日清戦争、日露戦争、満州事変、支那事変、大東亜戦争(第二次世界大戦)など

 の対外事変や戦争に際して、ひたすら「国安かれ」の一念のもと、国を守るために

 尊い生命を捧げられた二百四十六万六千余柱の方々の神霊が、身分や勲功、

 男女の別なく、すべて祖国に殉じられた尊い神霊(靖國の大神)として斉しくお祀

 りされています。

 
 その中には軍人ばかりでなく、明治維新のさきがけとなって斃れた坂本龍馬・吉田

 松陰・高杉晋作・橋本左内といった歴史的に著名な幕末の志士達をはじめ、戦場

 で救護のために活躍した従軍看護婦や女学生、学徒動員中に軍需工場でなくな

 られた学徒などの軍属、文官、民間の方々も数多く含まれています。

 
 また、その当時、日本人として戦い亡くなられた台湾及び朝鮮半島出身者やシベ

 リア抑留中に死亡した軍人・軍属、大東亜戦争終結時にいわゆる戦争犯罪人とし

 て処刑された方々の神霊が、祖国に殉じられた尊い神霊として一律平等に祀られ

 ているのは、靖國神社創建の目的が、「国家のために一命を捧げられた人々の

 霊を慰め、その事績を後世に伝える」ことにあるからです。

 

 

以上、参拝のしおりから

 

由緒
創建の理念
御祭神

 

をそのまま原文とおりに紹介させて頂きました。
坂本龍馬や吉田松陰などの志士達も祀られていることを改めて思い出すことが出来ました。

最後迄お読み頂きありがとうございます。

 

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2013年3月11日 (月)

マンダラ経営計画合宿研修に参加

 私は、毎年この3月の上旬に東京で開催されるマンダラ経営計画合宿研修に参加しています。今年で多分7年目になると思います。

 

 この研修を開催・指導されているのが、マンダラ手帳で有名な、株式会社クローバー経営研究所です。

 

 毎年この研修に参加する理由は、日頃会社にいると纏まった固まりの時間を取ることが、かなり困難なこと。そして、纏まった固まりの時間を確保できる上に、マンダラ経営計画という素晴らしいシステムで経営計画を開発された松村先生の深い哲学を同時にご指導頂けるからです。

 

 また、合宿に参加されている素晴らしいメンバーの方々の経営の情熱と取組みを肌で感じ、また、励まし合い、皆様から大きな力を頂けるということです。

 そして、毎年同じ時期にこの合宿に参加する事で、我が社の幹部の方々と経営計画を作り上げていくという流れができ、習慣化する事が出来る様になるからです。

 

 

 さて、そのマンダラ経営計画とは如何なる物かいうことを簡単に説明させて頂きます。


マンダラ経営計画とは、一つのシステムであり、1974年に社長の松村寧雄(やすお)氏が開発されました。そのシステムは、仏教を開発したお釈迦様(仏陀)の知恵の体系を基に、如何に経営をすれば良いかという事を「8つの体系」に纏め上げたものです。

 

 

その8つの体系とは次の8部門です。

マンダラ経営計画8部門

第1「経営理念」の部

第2「社長方針」の部

第3「中期/短期利益計画」の部

第4「商品・顧客開発」の部

第5「組織計画」の部

第6「人財育成・評価」の部

第7「会議体系」の部

第8「計画構築及び発表会」の部

 

この8部門の導かれた流れは、次の仏陀の8つの知恵 を基にして、

次の  人生・ビジネス8原則が導びき、

そして、⇒◆マンダラ経営計画8部門 へと導かれたのです。

 

仏陀の8つの知恵     人生・ビジネス8原則 

第1「空」の知恵     第1「相互依存」の原則 

第2「マンダラ」の知恵  第2「統合力」の原則

第3「苦集滅道」の知恵  第3「あるべき姿」の原則

第4「中道」の知恵    第4「開発力」の原則

第5「唯識」の知恵    第5「感謝」の原則

第6「縁起」の知恵    第6「主体性」の原則

第7「禅定」の知恵    第7「仮説検証」の原則

第8「無情」の知恵    第8「継続改革」の原則

 

そして、8つの部門を9マスのマンダラ図に落とし込み、

8つのすべてが一つのシステムとして連動するのがこのマンダラ経営計画

なのです。その図を写真で添付しているので参照ください。

 

最後に、このマンダラ経営計画を作った立案趣旨を文章として纏めてみました。この文章を読まれた方に、ご意見、ご指導頂きたくここに掲載しさせて頂きます。

 

 

 

第58期           経営計画立案趣旨

 

 私たち藤橋家の仲間は、経営理念のもとで心を一つにして、仕事を通して学び、成長し、そして、我が社も発展し、自分が幸せになり、家族を幸せにし、また仲間である社員を幸せにし、その家族を幸せにするのです。

 そして、私達は、人の世の為に役に立てる人と会社になりたいと強く願っています。自分が成長し、会社が発展する事で収入ももっと沢山増やしましょう。その為にこの経営計画をみんなで作りました。

 この経営計画は、私たちを幸せへと導く尊いバイブルなのです。

私たちの思いを込めた大切な大方針書なのです。

 知ってますか?「過去は変わる」「未来は変わらない」って言う事を。

「過去」は貴方の今の心のあり方で、変化します。

「今」、楽しい方は過去が明るく、

「今」が苦しい方は過去が暗いのです。

「未来は無限の開かれた世界だ!」と錯覚して、

過去の延長で、未来を思考している方の未来は変わりません。

未来から「今」を見て、実践する人にしか輝かしい未来はないのです。

過去の延長には未来はないのです。

この経営計画は、近い未来の私達の有るべき姿を私達で描きました。

 

 この経営計画に描いた来年の自分達、3年後の私達の有るべき姿から「今」を見つめ、仕事に励み、計画を達成させ、自分を成長させ、我が社を発展させ、社員とその家族みんなが幸せになり、そして、社会に貢献し、豊かな人生を築いていきましょう。その為にこの経営計画が有るのです。

この経営計画を私たちの信念にして全霊をかけて仕事に励みましょう。

 

 

  

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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2013年3月 4日 (月)

感動の情熱研修

 平成25年3月2日(土)から本日3月4日(月)の3日間にわたり我社の若き
リーダー達3名がが合宿研修に参加しています。その名を“情熱研修”と言います。

 

どの様な研修なのか、それは、その研修を主催しておられるトレーンングカンパニー様のHPの中の研修の説明文を読んで頂くと一番解り易いと思い、そのまま抜粋し紹介させて頂きます。

 「講師と共に汗を流し、声を出し、体で学ぶ」
一挙手一投足「成果を出すビジネスマン」の姿勢に変革させ、全身全霊で講師と受講生がぶつかり合う。行動を通じて、深い自己内観と共に、明日からの行動変額を自分の意志で
決意する完全体験型研修
http://www.training-c.co.jp/jonetsu.html

 

 研修のなか日になる昨日3月3日に約二時間、私も研修に参加してまいりました。
そして、我社の若きリーダー3人が、真剣に、情熱的に、一生懸命に研修に取組む姿をみて、私は、感動し、嬉しくなり、涙が溢れ出すのを止められませんでした。

まだ研修半ばで有るにも拘らず、研修の内容と講師のご指導の素晴らしさと、我社三人の若きリーダーの熱い思いが、その三人の心に大いなる気付きをもたらした事を私は実感しております。
 そして、三人それぞれの本来持っている素晴らしい個性が、その覆(おお)いを取り払い、強く輝きだしていることにこの上ない喜びを感じています。

初日の研修の報告として、社長である私宛に皆さんが手紙を書いて下さいました。

 

 その中に、次の様な言葉が有ります。表現は三人それぞれ微妙に違いますが、
皆さんが同じ事を感じています。

「今迄自分ではずっとしまっていた本音を思いっきりぶつけることが出来ました。
 自分の素直な心、とらわれない心で話をする事が、心地よく、こんなにも幸せ
 な事なんだと感じ、涙が止まりませんでした。」

 

 そして皆さんの心の共通の思いは、自分の為だけではなく、共に働く仲間の力になる為に成長したいという強い願望です。そして、その成長がお客様の為になり、又、人の世の為になるという崇高な心が芽生えている事を感じる事が出来て、私は大喜びしています。

 三人皆さんが素直な心で書いてくれた手紙を読ませて頂き、また、皆さんが確実に成長されていることを実感できたことは、経営者、社長として、こんな嬉しい事はありません。
 会社というものは、経営理念という思いのもとに人が集い、その経営理念という思いの実践と実現の為に、みんなの心を一つにしていく素晴らしい組織である事を再認識し締めくくらせて頂きます。

 

 嬉しい感動の思いを伝えたく本日の“おたまはん日和”を書かせて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございます。

                                以上

 

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