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2014年10月27日 (月)

卵は最高のアンチェイジングフード その⑴

 

 地元の先輩から次の様な嬉しい相談を受けました。

 

  

  「藤橋君! 卵は2個以上食べる方が健康にええとか、2個以上

   食べてもコレステロールについてなにも心配せんでええちゅうこと

   はわかってるんやけど、人にそのことを説明するのに口頭だけで

   は、説得力がないんやな。なんかええ本とか、資料はあらへんの?」

 

 

 

 私は、直ぐに何冊かの本や資料を思い浮かべました。

  

でもそれらは、卵の業界や関係者から出版されているもので、出来れば卵業

界に全く関係のない人の話をまとめた物の方が良いと思い探していました。

そしたら、ある友人が思いがけずある本を紹介してくれました。

  

その本が、今日の表題に掲げた題名の本だったのです。

  

 

今日はその著者、栄養科学博士 オーガスト・ハーゲスハイマー氏が書かれ

『卵は最高のアンチェイジングフード』

 

から、卵が如何に優れた食べ物であるかということを学んで参ります。

 

 

  

 

その前に、私と同じ年に生まれた52歳のオーガスト氏が如何に健康的で若

くみえるか、オーガスト氏のアメブロサイトを見てください。26歳の双子の息

子さんと兄弟とよく間違われるそうです。

  

 

http://ameblo.jp/purenatural/

 

 

  

 

オーガスト氏の簡単な紹介をします。

 

 1962年福島県豬苗代で生まれ、カリフォルニアで育ちます。学生の 時、友

人に50代の父親を祖父と間違われるほど氏の父親は老けて見えました。

ただ、その父親の若い頃は名優クラーク・ケーブルのような超美男子だったの

です。そのことにオーガスト氏は、大きなショックを覚え、

 「若さを保ち続けるには何が必要なのか知りたい」

という思いから大学で予防医学、そして、栄養学を研究するようなります。

 

 

 

  

 

 さて、本題の卵の話を進めていきます。

 

 

 

 今日は、卵を食べるとコレステロール値が上昇するというウソについて、そし

て、簡単な医学的なことについて学び、来週に、卵がアンチェイジング(若返り)

のため、如何に素晴らしい食べ物であるかとということについて学んで参ります。

 

 この卵を食べるとコレステロールが上昇するというウソの根拠となっているの

は、1913年にロシアで行われたウサギを使った動物実験の結果です。

 草食動物である“ウサギ”に、通常は全く食べない卵を大量に供与した結果、

コレステロール値が上がったという内容です。人間は動物性食品も食べる雑食

動物で、ウサギとは性質も全く違い、実は卵を食べたからといってコレステロー

ルが蓄積されるわけではありません。

  

 最近知られる様になりましたが、体内のコレステロールで食べたものから作ら

れるのは、約2割程度に過ぎず、残りの8割は体内(主に肝臓)で合成されてい

ます。だから、健康な人でしたらコレステロールを摂り過ぎても体内での合成が

減るなどして、自然に一定量を保つような仕組みになっているのです。この本

の中で、スペシャル・インタビューとして、医学博士の板倉弘重先生の話として

紹介されています。

 

 板倉先生は、東大医学部を卒業し、米国などの大学で栄養学等の指導や研

究を進め、現在、医療に携わりながら、日本臨床栄養学会理事長など務め医

学会の重鎮として活躍されています。

 

 

 

 

 板倉先生の話を紹介します。

 

 

  

コレステロールは摂り過ぎの害ばかりが注目されがちですが、実は私たちの健

康維持に欠かせない物質であること。その一つに、私達の体は、およそ60兆個

もの細胞でできていますが、その表面の細胞膜をつくる材料であり、細胞を強く

し、支える大切な役割を果たしているのが実はコレステロールなのです。

  

 

 

 また、最近研究が進み、総コレステロール値はやや高めの方が低いひとより病

気にかかりにくいという事が分かっています。

 

  

 

 脳医学では、卵は最高の健脳食と言われています。

それは、卵1個の卵黄には『コリン』というミネラス成分が2000mgも含まれており、

あらゆる食品の中でも群を抜いて含有量が高く、その『コリン』は脳内で記憶力を

高める神経伝達物質『アセチルコリン』の材料となります。

 だから『コリン』には、胎児や新生児の脳の発達を促進する機能がり、子供の頃

にこの『コリン』をたくさん摂取すると、大人になった時に非常に脳の働きが活発

になると言われています。

 

 

 お年寄りに増えているアルツハイマー型痴呆は、脳の神経伝達物質である

『アセチルコリン』が不足するとなりやすいと言われており、この痴呆の予防

や改善に卵が大きな力を発揮するのでないかという研究が進んでいます。

  

 

 コレステロールの話に戻します。コレステロールが急激に増えると危険なの

は、コレステロールが血管に詰まりやすくなり、動脈硬化や心筋梗塞のリスク

が高まるからです。何故そのコレステロールは増えるのでしょうか?卵を食べ

てもコレステロールは増えないと学びました。

 

 実は最近の研究によると、コレステロールは体内で、傷ついた血管を守る絆

創膏(ばんそうこう)のような働くをしていることがわかっています。血管が炎症

を起こし傷つくと、そこを守る働きのあるコレステロールを、肝臓がせっせと作っ

て血管に送り込んでいるのです。

 だから、コレステロールが増えるのは卵を食べた時ではなく、「血管が炎症を

起こすような食品」を食べた時、ということになります。血管を傷つける糖質の

多い食事、トランス脂肪酸を含む質の悪い油、酸化した油を使用した食品が、

病気を起こす犯人だったのです。

  

 

 上記絆創膏の話は、オーガスト氏の言葉をそのまま引用させて頂いています。

このことは、オーガスト氏のこの著書を読み初めて知りました。ジャンクフードは

体の毒ということですね。

 

 

 

 

 

 今週はここまでとして、来週に、卵がアンチェイジング(若返り・美容と健康)の

ため、如何に素晴らしい食べ物であるかとということについて学んで参ります。

  

 

 今日学んだ『卵は最高のアンチェイジングフード』という本は、医学や健康学の

話以上に、オーガスト氏お薦めの卵料理がとても綺麗な写真入りで沢山紹介さ

れているのスペシャル料理ブックとも言えるものです。

 

 

  

 先ほどのオーガスト氏のアメブロサイトに著書の紹介がありますので、興味を

感じた方は是非アメブロサイトをご覧ください。

  

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

 

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2014年10月20日 (月)

全米を驚かせた日本人の当たり前の親切

 

 今日の表題の話は、人間学を学ぶ月刊誌致知10月号のアメリカのテキサス親

父トニー・マラーノ(Tony Marano)さんの話を読んで知りました。

 

 致知10月のテキサス親父マラーノさんのその話の題名は、“テキサス親父から

日本人へのメッセージ”として

『ジャパン・バッシングにはこうして対処せよ』です。

 

 先ず、今日の表題に掲げた『全米を驚かせた日本人の当たり前の親切』の話を

原文のまま引用します。

 

 つい先日もこんなニュースが全米を驚かせました。

オクラホマ州で農業に従事する男性が大量の穀物を出荷する際、その中に

i-phoneを落としてしまった。もう返って来ないだろうと諦めていたところ、九か月後

に輸出された北海道の農協から連絡が入り、無事本人の手元に届いたというの

です。

 

 私はこれを聞いた時、「ああ、日本人だな」と思いました。他の国では、そんなこ

とは絶対にあり得ないでしょう。

 

 

 みなさま如何でしょうか。日本人のほとんどの方は、もしi-phoneが落ちていれば

警察などに届けるのが当たり前で、この話の場合は、アメリカの方のものだと判明

し、たぶん郵送費も負担して、オクラホマ州まで送ってあげたのではないかと勝手に

私は想像しています。

 

 私たちにとっては当たり前のことが、海外の方々からすると奇跡と感じられると

いうことを最近私は改めて知り、私たち日本人として私たちのこの類い稀な特質

を誇りとして認識するようになって来ました。

 

 

 

致知10月号のテキサス親父の話を簡単にご紹介いたいます。

 

 

 

 近年、米国を舞台に中韓によるジャパン・バッシングが活発に展開されています。

 

米国内にいわゆる“従軍慰安婦”の像や碑が六つも建てられたり、反日的な法案

が通ったりという報道を見聞きして、日本人の多くは米国が中韓よりになったと心

配しているかもしれません。しかし、米国全体のムードからすると、そのような心配

は杞憂に過ぎない! とテキサス親父は断言されています。

 

 中韓のバッシング以上に日本に対する好意的なイメージが既に米国内に浸透

しているからだそうです。

 

 1949年生まれのテキサス親父は、2006年にリタイヤした後、youTubeに米国政

治に対する意見動画を発信するようになります。そして、2008年にシーシェパード

が日本の捕鯨やイルカ漁の妨害しているという事実を知り非常に大きな違和感

を覚えます。そして、シーシェパードを批判する意見動画を投稿されます。

 テキサス親父は白人の植民地主義は間違っていたと思っています。その過ちを

反省し、いま植民地はなくなったはずでしたが、白人がわざわざ日本まで出かけ

ていって、あれを食べろ、これを食べるなと食文化に口を出し、伝統的な捕鯨を妨

害するなど、植民地思想と何ら変わりないとも言われています。

 そして、シェパードに対する抗議行動から、テキサス親父は日本の美質をたくさ

ん知りことになり、特に日本人の正直さ、誠実さにはいつも驚かれているといわ

れています。

  

 

 テキサス親父のそのYouTubeをいくつか見てみました。

テキサス親父の活動の基本姿勢は、批判や批難は決してしないということです。

 

 

 

 本文の中でも次の様に言われています。

  

  「相手の嘘の攻撃に怒ったり真剣に反論したりすることは、

   一番相手を喜ばせます。

   いつもニコニコ楽しみながら、場合によっては茶化しながら、

   場合によっては茶化しながらカウンターを仕掛けていく。.

   これが一番相手にダメージを与えます。」

 

 と。

 

 

私が最近はまっている著書『“シークレット(The Secret)”引き寄せの法則』には、

次のような言葉があります。

 

 

 意識を集中させるものが現実になります。

批判や批難をしたり、怒りを感じているということは、その事柄にエネルギーを加

えているということになります。

無理な力を加えると抵抗を生むだけです。

 ユングの言葉 『抵抗するものははびこる。』という言葉の通り、反戦運動がさら

に戦争を、反ドラッグ運動が、さらなるドラッグを生むのは、望まないものに意識を

向けるからです。

 問題にエネルギーを注いで理にかなっているとは言えないということです。力を

注ぐべきなのは、信頼、愛、豊かな暮らし、教育平和です。

 マザーテレサは言いました。『反戦集会にはいかないけれど、平和集会には行

くわ。』

 テキサス親父の活動の根本精神は、正にこのマザーテレサの言葉と同じなの

です。

 

 朝日新聞は、8月5日と6日の新聞で自ら、従軍慰安婦の唯一の根拠としてい

た吉田清治の発言や著書が謝りであったことを、一切の謝罪なしで認めています。

 テキサス親父のYouTubuの話の中でも、吉田清治氏がなぜ嘘をついたかという

ことを、吉田氏の自白として、お金儲けをしたかった、嘘をつかないとお金儲けが

出来なかったという一言に尽きると感じています。

 

 吉田清治氏の発言や著書は如何なるものなのか、テキサス親父の次の

YouTubeを見てください。

 またテキサス親父の批判・批難をしない姿勢がよく分かるYouTubuのアドレスも

一つ紹介させていただきます。

 とても楽しんで見れますので、是非ごらんください。

 

  

もし、アクセスできなれば、Googleで“Tony Marano”で検索するとすぐに見つかる

はずです。

 

  

 では、テキサス親父のおもろい話とアクションをとくとお楽しみください。

 

 

字幕【テキサス親父】

偽慰安婦強制連行問題の原因はこいつだ!

https://www.youtube.com/watch?v=Tqffmz7zuWE

 

字幕【テキサス親父】

韓国人達の不可解行動への親父の疑問集

https://www.youtube.com/watch?v=OikRZV5jdP0

 

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

  

 

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2014年10月14日 (火)

『尊徳7代目子孫 中桐氏の二宮翁夜話』

 先週のこのおたまはん日和で、一休禅師の死に対する豪放な次の2つの詩をご紹介しました。

 

 

・世の中は くふて くそして ねて起きて、

 さてそのあとは 死ぬるばかりぞ。

 

・生まれては 死ぬるなりけりおしなべて、

 しゃかもだるまも ねこも杓子も。

 

 

 しかしながら、偉大なる一休禅師は、実際死ぬ時に何を言ったかというと、次の様な辞世を遺しているのです。

 

 

・昨日まで 人のことよと 思いしに

 今日は我が身か こいつ たまらぬ

 

 

一休禅師にして、死に直面すると怖いのです。

 

 

 9月26日に西姫路倫理法人会主催のモーニングセミナーで二宮尊徳翁の7代目子孫 中桐万里子氏の講演を拝聴して参りました。 また、著書2冊『二宮金次郎の幸福論』と『現代に生きる二宮翁夜話』を拝読しました。

 講演も著書もともに、7代目子孫の中桐万里子さんが優しく子供に語りかける様で、とても分かりやすく心に染み込んできました。

 

 

 今日は、中桐さんのお話から、そして、二宮村国翁夜話の言葉などを紐解きながら、尊徳翁の説かれる、死についての考え方や、如何に生きるベキなのかと云う事を学んで見ようと思います。

 

 

 先ず、死について尊徳翁夜話の話しを原文ではなく、中桐氏が分かりやすく引用文として紹介されている文章をそのまま引用します。

 

 

  『だから、人と生まれ出た以上は必ず死ぬものと覚悟するときは、

   一日生きれば一日の儲、一年生きれば一年の利益である。それ

   ゆえ、本来わが身もないもの、わが家もないものと覚悟すれば、

   あとは百時百般みな儲である。 

 私の歌に、

   かりの身を もとのあるじに 貸し渡し

   民安かれと 願うこの身ぞ

 

 

   というのがある。この世は、われ人ともに、わずかなあいだの仮の

   世であるから、この身は仮の身であることは明らかである。もとの

   あるじとは天のことをいうのだ。この身をわが身と思わず、生涯一

   途に世のため人のためだけを思い、国のため天下のために益ある

   ことだけを勤め、一人だけでも一家だけでも一村だけでも、困窮か

   ら免れて富有になり、土地が開け、道や橋が整い、安穏に渡世が

   できるようにと、それだけを日々の務めとして、朝夕願い祈って、怠

   らぬのがわがこの身であるという心で詠んだものだ。これが私の畢

   生(ひっせい)の覚悟である。私の道を行なおうと思う者は知ってい

   なくてはいけない。』

 

 

 

 中桐氏が仕事をしだして間もないころ、人生の岐路に立たされた大いに悩まれたそうです。その時お母さんのある言葉で、自分には無くなって困る様なものなどはほとんど何もなく、ただ自分が勝手に取り越し苦労ともいえる恐れや心配という全く価値のない消極的な想像をしていることに気付かれます。そして、不安という霧が消え、事態はすがすがしくなった事があると書かれています。

 

 

 我が師中村天風先生も尊徳翁と全く同じことをいわれています。人生はオンリーワンページで二生とうものはなく、病気などを煩ったときも、怖れず心配せず、自分の生き方に感謝と歓喜、誠と愛と調和した気持が欠けているとうことを神が教えられているのだと感謝の気持で受け止め、自己の存在が人の世のためになるということを目標として活きなさいと説かれています。

 

 

 死に対する考え方や受止め方を二宮尊徳翁の教えとして学びました。そしたら私達は実際にどのように毎日の生活をすればいいのでしょうか?中桐氏が、その尊徳翁の夜話の中で『いまここでする行動』として紹介されています。

 

 

   『(前略)また無智の者はよく心がけて、馬鹿なことをしな

    いようにするがよい。生まれつき馬鹿でも、馬鹿なこと

    さえしなければ馬鹿ではなし。智者でも馬鹿なことをす

    れば馬鹿であろう。』

 

そして、中桐氏のこの話し続いて語れている言葉を引用し

ます。

 

 

   『ひとは生まれながらに「わたしである」のではなく、

    日々の経験が、試行錯誤が、味わう感情が・・・・、

    そうしたものが重なりゆくなかで少しずつ「わたしになる」

    のではないかと。わたしがその行動をしているのではなく、

    その行動がわたしをカタチづくってゆく・・・。なんだか

    ナゾナゾのような発想ですが、そんあ風に捉えてみると、

    これまでとは違った景色がみえてきます。

     挨拶をすること、履物をそれえること、約束をまもるこ

    と、丁寧に掃除をすること・・・。日々の小さなふるまい

    が大切だと、さまざまな場所でよく耳にします。・・・・

    そう、わたしが挨拶するのではなく、挨拶という行為が

    わたしを磨いてゆく・・・』

 

 

 生まれつき馬鹿でも、馬鹿なことさえしなければ馬鹿でなし。馬鹿が馬鹿をすれば本当の馬鹿であると、大いに反省をして、二宮尊徳翁の教えをとくと心に刻み込みたいと思います。

 

以上です。最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

 

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2014年10月 6日 (月)

時を守り、場を清め、礼を正す

 

 標題に掲げた『時を守り、場を清め、礼を正す』という言葉は、

国民教育の師父と謳われる森信三先生の言葉で、再建の三大原理と

も云われています。

 

 

 我社では、この度この再建の三大原理を新たな“社訓”と掲げま

した。何故この再建の三大原理を社訓に掲げたのかということを、

森信三先生がどの様なことを説かれ実践されておられたのかという

こと、そして、この言葉に対する私の思いなどを折り込みなから纏

めてみようと思います。

 

 

 

 森信三先生は、主体性のある人間になれ、腰骨の立った人間にな

れと言われています。主体性とは、平たくいえば性根とか根性とい

われるもので、性根づくりの秘訣は『立腰』のほかはなく、「立腰」

と「ハガキ道」「下座行」などを提唱され、自ら日々ご縁のある方

々への葉書の執筆とゴミ拾いを実践された方です。

 そしてまた、森信三先生の教えは、大切なことを簡潔にしかもわ

かりやすく実践できるゆえに素晴らしいのです。

 

 

 時を守り、場を清め、礼を正す。この12文字の言葉は、先程も

紹介した通り、現実界における再建の三大原理にして、いかなる時・

処にも当てはまるもので、生きとし生きるものは、時間、空間、人間

(じんかん)の三間を離れてこの世に存在することは出来ません。

 

 

 この三間を大切にし、整えていくことこそ、現場を再建する三大原

理であると森信三先生が提唱され、荒れた学校の指導で大きな、そし

て沢山の実績を上げられました。

 道は近きにあり、とも言います。大きな成長を実現するには、特別

に大きなことを考える必要はありません。

 

 自分の持ち場で各々が、時を守り、場を清め、礼を正し、目の前の

やるべきことを、一つひとつ心を込めて実行していくこと。

そこから未来へ続く新たな道をつくることが出来るのです。

 

 

 

『時を守り』ということは、時間の管理が行き届いているかどうかと

う事。時間を示し、期限を決めて、決まった期限を守ることですね。

又、時を守るとは、最も基本的な人との約束を守るという事で、『礼

を正す』にもなります。

 時は金なり』『光陰矢の如し』という諺は私も良く知っている諺で

すが、なかなか実践出来ているとは言えません。金は失っても取り返

すことは出来きますが、時は失ったら決して戻って来ないということ

を自分自身の肝に命じねばなりません。

 

 我師と仰ぐ中村天風先生が、著書の中で西洋の次の諺を紹介されて

います。

『時間を重んじない人は、礼儀を知らない人間よりも以下の人である』、

又、A man of sixty spent twenty years in bed and over three years

in eating.(六十歳の人は二十年は寝床の中で、三年は食事に費やす)。

能く能く噛みしめたい言葉です。

 

 

 

 一休禅師の次の二つの詩を読み直し、森信三先生の説かれる

『人生二度なし』ということをとくと考えてみたいと思います。

・世の中は くふて くそして ねて起きて、さてそのあとは 死ぬる

ばかりぞ。

・生まれては 死ぬるなりけりおしなべて、しゃかもだるまも ねこも

杓子も。

 

 

 

『場を清め』と云う言葉は、空間の管理ができているか、5S整理・整

頓・清掃・清潔・躾という事になると思いますが、人間は、自分の周り

の環境により心に絶大な影響を受けています。美しい環境であれば心は

美しい心に。逆に、環境は自分の心の鏡であるとも言えます。心が綺麗

であれば、環境も綺麗になる。整理整頓の大切さ、清掃の大切さを忘れ

ず、場というもが本当に神聖なものでることに気付かねばならないと教

えられます。森信三先生は常にゴミがあれば拾い、黒板は綺麗に拭いて

から授業をすることを徹底し、授業が終わればご自分で黒板を綺麗にし

て教室を出られと言われています。

 

 

 

『礼を正す』とは、人間関係のよき意味の管理ができているかどうかと

云う事.この礼を正す為に次の言葉を、再建の三大原理と共に、我社の

行動規範と致します。

 

 

*日常のたしなみ(躾の三か条)

一、朝のあいさつは爽やかに率先して

一、人から呼ばれたらハッキリした『はい』の返事を0.2秒!

一、席を立ったら音立てずに必ずイスを入れ、履物を脱いだら

  必ず揃えて置く。

 

『礼を正す』とは、具体的に我社のみんなの心をどの様に持てば良いの

か。これは、また我師天風先生の説かれる、完全調和の美しい気持にな

ることであると思います。

 お互いに克己し、お互いに自制し、お互いに相譲り、相敬い、相愛し、

相たのしみ、相導き、相助け合い、いつも真心と愛の心で一切に対処す

ると云う事。

 そうすれば、ほんとうの親切と尊い思いやりという、人間の心の最高

至純なものが発現してきて、それが、自己の存在が、私達がこの世に生

まれて来た最大の目的である、人の世のためになるという生活となると

天風先生は説かれています。

 

 

 また、私達は子の親として、我が子に何を遺すべきなのか?

お金ではなく、自分の生き方でるという自負を持ちたい。

『財を残すは下、業を残すは中、人を残すは上。』とは後藤新平氏の言

葉ですが、森信三先生も、生き方の流儀こそが何よりの遺産となる、そ

んな生き方をする為の方法を説いておられます。

 

 

「人生二度なしと思い定め、腰骨を立て続ける。常に腰骨を シャンと

立てること【立腰教育】。これ人間の根性の入る極秘 伝なり。人間は

心身相即的存在ゆえ、性根を確かなものにしようと思えば、先ず躾から

おさえてかからねばならぬ。それゆえ二六時中、『腰骨を立てる』以外

に、真に主体的な人間になるキメ手はない。『腰骨を立てる』ことは、

エネルギーの不尽の源泉を貯えることである。この一事をわが子にしつ

け得たら、親としてわが子への最大の贈り物といってよい。」

 

 

『時を守り、場を清め、礼を正す』ということについて、森信三先生と

天風先生の教えも織り交ぜながら纏めてみました。

 

 

 次に、森信三先生の愛弟子で直弟子でおられる寺田一清先生が紹介す

る、森信三先生の教えを実践する為の『あすこそは』という言葉を紹介

させて頂きます。

 

 

『あすこそは』

【あ】 あかるいあいさつ 人より先に

【す】 スマイル楽し 而今(にこん)ニコニコ

【こ】 こしぼね立てて 行持一貫

     (行持=仏道の修行を常に怠らずに続けること)

【そ】 そうじの偉力 身心浄化

【は】 はがき一枚 縁の花咲く

 

 最後に、坂村真民先生の『生きるのだ』という詩を感謝、歓喜、情熱、

熱意の思いで読みながら締め括ります。

 

 

『生きるのだ』 坂村真民

 

いのちいっぱい

生きるのだ

念じ念じて生きるのだ

一度しかない人生を

何か世のため人のため 

自分にできることをして  

この身を捧げ      

生きるのだ

 

 

 

追伸:森信三先生の言葉二つを掲げます。

 

『人間は一生のうちで逢うべき人に必ず逢える。しかも一瞬

 早すぎず、一瞬遅すぎない時に。』

 

『笑顔に開く天の花』 

 

 笑顔には、全てを切り拓く絶大な力があります。

そして、笑顔こそ生き残る為の最強の武器なのです。

 

笑顔と喜びと活気に溢れて、邁進しましょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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