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2015年6月23日 (火)

第35回神鍋マラソン大会に参加して、ああ感謝。

 

 平成27621()に開催された第35回兵庫神鍋高原マラ

ソン大会に参加して来ました。平成24年の第33回大会迄は、

いつも8月の最終日曜日に行われていました。だから、ハーフ

マラソンのスタートが830分でも、気温は途中から30Cを超

える事がよくあり、稀に救急車で運ばれる方も出ることもあり、

夏の大会開催について検討が行われていました。一年のブラン

クの後、昨年から6月第3日曜日に開催されることになりました。

 

 昨日は、会場の但馬ドームに向かう道中では、土砂降りの

大雨に見舞われ運転席からの視界は、ほとんど無しという位の

危険な状態でした。

 

 されど、大会直前から空は晴れ渡り、気温20℃ほどの最高

の状態で走る事が出来ました。

 タイムは、1時間4312秒とさほど良くはありませんが、

過去10回のこの大会の記録を振返ってみると、なんと今回が

最高記録だったのです。やはり、気温は大きく作用するという

ことを実感しました。

 

 走り終わって、但馬ドームの野外に設置してある真水のシャ

ワーを浴びて着替えていると、姫路城近くのラーメンと餃子で

有名な人気のお店の大将を発見し、マラソン談義となりました。

 

そして、その大将の一言を披露いたします。

 

『ありがたい。このマラソンを走らせてもらっているから

 元気に仕事をさせてもうとんや。』

 

 私も、この大将の言葉に、ほんま大納得です。

各地で開催されるマラソン大会に参加するからこそ、日々練習

もし、体調も整えようと努めており、お陰様でこうして元気で

おられるんだと。大会がないとなかなか練習もしないんです。

 

 どのマラソン大会も、ボランティアの方や地元の応援して下

さる方をはじめ、行政や警察の方々などどれ位沢山の方に支え

られて開催されているかわかりません。 ほんまに、感謝です。

 

 先程の人気のラーメン店の大将の言葉を聞き、この元気さや

また、この様な丈夫な体を頂いていることにも心からありがた

いと実感していると、先日読んだある話を思い出しました。

 

致知7月の貝原益軒の『養生訓』に学ぶ生きる力の養い方です。

 

 この『養生訓』は、貝原益軒が亡くなる前年の八十三歳の時

に書かれたもので、この内容の確かさは、生きる力を存分に

発揮して天寿を全うした益軒自身の人生が物語っていると、

その文章を書かれている祖父江氏は言われています。

 

『養生訓』は次のような書き出しから始まるそうです。

 

「人間の体は父母をもとにし、天地をはじまりとしたもので

 ある。天地父母の恵みをうけて生まれ、また養われた自分の

 体であるから、自分だけの所有物ではない。

 天地からいただいたもの、父母の残してくださったからだで

 あるから、慎んでよく養って、痛めないようにして、天寿を

 長く保つべきである。これが、天地・父母に使える孝の本で

 ある。」

 

 どうしても、私などは自分の体は自分一人の所有物であると

勘違いしがちです。父母が二人であり、その父母も二人ずつで、

ご先祖様を10代遡れば、1.024名の父母がおられ、20代遡れ

ば、1,048,576名の父母がおられる。30代を遡れば、なんと

十億名以上の父母がおられることを思えば、自分の体は、自分

のものでなく、天地・ご先祖様からお預かりしているもので、

勝手にぞんざい扱うことなど、全く不届きでると、今は強烈に

思うのではあります。が・・・

 

 このお預かりしているこの尊い体を大切にすることこそ、

天地・ご先祖様・父母への恩返しの根本であり、健康に通じる

とも祖父江氏は言われて、次の一節が貝原益軒の人生観をよく

表現していると紹介されています。

 

「およそ人間には三つの楽しみがある。第一は道を行って、

 自分に間違いがなく、善を楽しむことである。

 

 第二に自分のからだに病気がなく気持ちよく楽しむことで

 ある。

 

 第三は長生きしてながく楽しむことである。

 富貴であっても、この三つの楽しみがないと本当の楽しみは

 ない。」

 

 

 まさに、仕事に誠心誠意励み、お預かりしているこの自分の

尊い体を大切にして、感謝の気持ちでゆっくり走り続けながら、

120歳という人間が本来もつ寿命を全うし、人生を楽しみ

たいものです。

 

最後まで、お読み頂きありがとうございます。

 

 

 

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2015年6月 8日 (月)

平澤興の遺した言葉 致知6月号より

 

 人間学を学ぶ月刊誌致知6月号に、京大元総長・平澤興先生

の遺した言葉が紹介されています。この度、平澤先生の未発表

の講話録が多数見つかったからです。遺された言葉からは、

神経解剖学の大家であると同時に、人間研究の達人として

一天地を開くに至った境地が見えてくるとの説明文と共に

平澤興先生の言葉が致知6月号にて紹介されています。

 次の14個の小題がついて、それぞれ平澤先生の言葉が紹介

されています。

 

1. 本当に偉大な人

2. 当たり前の難しさ

3. 努力を継続する

4.人を成長させるもの

5.長所と短所

6.経験を生かす

7.シンプルに生きる

8.自分と向き合う

9.人の間で生きる

10.ひたすら誠実に

11.仕事の意義

12.人間の可能性

13.学問の目的

14.人生の大則

 

 これらの中から私がこれを貫き通せる人間になりたいと

心底思える言葉を一つだけ紹介させて頂きます。

 

『人を成長させるもの』

 

 ある人が申しました。 どこまで笑って暮らせるかという

ことで、その人の人間としての成長度が分かると。

 ある人は八十のところでもう怒ってしまう、ある人は七十

のところでへこたれてしまう、ある人は九十五くらいの

ところまで我慢できる等々です。 どこまで我慢できるか、

どこまで心の平和を保つことができるかというような高さが、

その度盛(どもり)が人間の成長度を示すというようなことを

言っている人がありますが、まさにそのとおりだと思います。

 

世の中いろいろなことがありますけれども、結局は幅の広い

生活ほど、もし負けなければ、人生は深くなるのであります。

ですから単調な、いわゆる苦労のない生活よりも、苦しくと

も幅のある生活をしておる方が、人間の一生としては大きい

と思います。

 

本物は、本当に伸びた人は、学者であろうが芸術家であろう

が事業家であろうが、私はみんな困難に打ち勝って伸びて

きた人だと思います。

 

 如何でしょうか?その他の13個の小題に対する平澤先生

のお話も是非致知6月号を紐解きお読みください。

 

また、致知6月で『人を大切にする経営を追求する』という

日本レザー社長・近藤宣之(のぶゆき)氏のインタビューの

話の中で、仕事を通じて自分を成長さ、運を開く5つの心掛

けというものが紹介されています。

 

一つ目は、「いつも明るくニコニコと笑顔を絶やさないこと」

二つ目は、「いつも感謝すること」

三つ目は、「昨日より今日、きょうより明日と成長すること」

四つ目は、「絶対に人のせいにしないこと」

五つ目は、「身の回りに起こることは自然と考え、全て受け

      入れること」

 

 近藤社長が言われている、仕事を通じて自分を成長させ、

運を開く5つの心掛けは、先に紹介させて頂いた平澤興先生

の『人を成長させるもの』の教えに全てがつながるのでない

かと強く感じ、本日のブログを書かせて頂きました。

 

最後に、中村天風鉄人の『誓いの言葉』を掲げ締め括ります。

 

『誓いの言葉』

 

今日一日

怒らず 怖れず 悲しまず

正直 深切 愉快に、

力と 勇気と 信念とをもって

自己の人生に対する責務を果たし、

恒に平和と愛とを失わざる

立派な人間として活きることを

厳かに誓います。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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2015年6月 1日 (月)

作家 桐島洋子氏の生き方に学ぶ

  致知5月号の筑波大名誉教授との対談でノンフィクション

作家の桐島洋子さんが登場されています。

 

 対談の題名は『大自然に身を任せて生きる』ですl

私はこの対談記事で初めて桐島洋子さんのことを知りました。

悟りを開いた様な心を持たれて生きる姿が強烈に残り、改め

て対談記事の文章を読み直してみました。

 

 桐島さんは、父親について三歳の時に上海に移り住みます。

そして、移り住んで直ぐに戦争が始まります。滞在していた

ブロードウェイマンションというホテルで、深夜ガーンとい

う大反響に叩き起こされます。眼下の河で日本の陸戦隊が

アメリカの戦艦を撃沈して太平洋戦争が、パールハーバーと

同時刻に上海でも始まったのです。

 

 当時の上海は国際的に洗練されていましたが、危険の巣窟

でもあったそうです。テロでしょっちゅう通行止になるから

自分で道を探して帰ってこなければならない。途中で餓死者

がゴロゴロしていたり、昨日まで元気だった人達が翌日には

死んでいる。その様な強烈な体験をして小学一年生の時に帰

国されます。

 

 桐島さんは、手紙で人生が開けたと言われています。

それは、桐島さんは、小さな頃からとても筆まめで、子供時

代の友達にずっと手紙を書いているとそのお父さんが有名な

作家で、その桐島さんの手紙をみて文才を認め、文芸春秋に

紹介され入社します。

 事務の下働きの仕事をさせられますが、読者からの問い合

わせの手紙に編集者は返事を書くのが面倒で、桐島氏が返事

を書く仕事がまわってきます。そうしているうちに、また

文才を認められ編集部に配属となり活躍されていきます。

 

 ふとしたことで出会ったアメリカ軍人と結婚し、戦時下の

ベトナムに渡ります。旦那さんが喧嘩で職を失ったことで、

桐島さんが従軍記者として活躍することになります。

 危険極まりない戦地で取材活動を続けられますが、その時

の心境を桐島氏は次の様に言われています。

 

「もちろん危険は危険なんですけど、弾は私を避けて通るも

 のだと思い込んでいました。私って非常に楽天的な人間な

 んです()

 

「ただ、周りの人はどんどん死んでいくのは辛かったですね。

 前の晩に一緒にお食事をして、除隊したら医者になって

 ベトナムの人達を救いたいとか、そんなことを切々と語って

 いた若者たちが、次々と死んでいってしまうんです。」

 

「ベトナムにいたのは一年ぐらいでした。でも十年ぐらいい

 たような気がしますね。」

 

 その後帰国し三人目のお子様が生まれますが、離婚をされ

ます。生きる道が見つからず、長女だけを連れてチャンスを

求めてアメリカを旅されます。ひと月百ドルくらいで乗り

放題のグレイハウンドのバスにのりアメリカ中をぐるぐる回

るのです。

 知り合いから知り合いを紹介されながらアメリカの家庭に

居候をするように旅を続けられます。その時に綴った文章が

「淋しいアメリカ人」として出版され賞をとりブレイクした

ためその後生活ができるようになったそうです。

 

 今は、バンクーバーに家をゆっくりとした時間を過ごされ

たり、一方で活発に世界中を旅してまわられていたます。

 

 インドの聖者を訪ねこの方面の探究もしておられます。

そのお話しを紹介します。

 

 ここからの桐島氏のお話に感動し、どうしても紹介したく

なり本日のブログを書きだした次第です。

 

「そういう方々に散々会ってきたけれども、結局死後のこと

 を証明してくださるわけじゃありません。ですから最近は、

 死は知ってもしょうがないと言う気もします。

 

「私たちにできる事はただ、力を抜いて自然に身を任せるこ

 としかないんじゃないかと。」

 

「大変な時には、完全に力を抜いて自分を空っぽにすればいい

 んですよ。そうするとなんだかフワッと軽くなるというか、

 他の力が入ってくる感じがする。」

 

「それこそ神様とかサムシング・グレートとか、何か大きな

 存在が手を差し伸べてくれるような感じがするんです。

 私はそれを海で今のいました。」

 

注)桐島さんは、海に潜ったら大抵の男には負けないという

  大の海女だそうです。

  ここからが、桐島氏の話しのクライマックスとなります。

 

「大きな波が来る時には、もう何をやったってしょうがない。

 逆らっちゃダメだと思って、パッと体の力抜く癖がついたん

 です。それからはもうどんな波が来たって怖くなくて、瞬間

 に力を抜くことができるようになった。

  

 それが人生のいろんな場面で役立ちましたね。他の人がガッ

 と身構える時に、私は逆にフッと力脱いちゃう。そうすると

 なんだかうまくいくんですよ。」

 

「だから自然に身を任せて生きていればいい。私たちは普段、

 ジャッジメントばかりして生きていますが、本当はノージャ

 ッジメントのほうが人生もうまくいくんじゃないかしら。

 

 様々なことに対して、これはいい、あれは悪いと区別をせず、

 すべては必然と受け入れていくことが大事ではないでしょう

 か。」

 

  

 自然に身を任せて生きればいい。すべては必然と受けれて

いくことが大事ではないでしょうかという桐島さんの最後の

言葉を噛み締めながら締めくくりとさせて頂きます。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

追伸:

桐島さんの「人生はまだ旅の途中」という本を買い求めて

おり、今からワクワクしながら読もうと思っています。

 

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