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2015年6月 8日 (月)

平澤興の遺した言葉 致知6月号より

 

 人間学を学ぶ月刊誌致知6月号に、京大元総長・平澤興先生

の遺した言葉が紹介されています。この度、平澤先生の未発表

の講話録が多数見つかったからです。遺された言葉からは、

神経解剖学の大家であると同時に、人間研究の達人として

一天地を開くに至った境地が見えてくるとの説明文と共に

平澤興先生の言葉が致知6月号にて紹介されています。

 次の14個の小題がついて、それぞれ平澤先生の言葉が紹介

されています。

 

1. 本当に偉大な人

2. 当たり前の難しさ

3. 努力を継続する

4.人を成長させるもの

5.長所と短所

6.経験を生かす

7.シンプルに生きる

8.自分と向き合う

9.人の間で生きる

10.ひたすら誠実に

11.仕事の意義

12.人間の可能性

13.学問の目的

14.人生の大則

 

 これらの中から私がこれを貫き通せる人間になりたいと

心底思える言葉を一つだけ紹介させて頂きます。

 

『人を成長させるもの』

 

 ある人が申しました。 どこまで笑って暮らせるかという

ことで、その人の人間としての成長度が分かると。

 ある人は八十のところでもう怒ってしまう、ある人は七十

のところでへこたれてしまう、ある人は九十五くらいの

ところまで我慢できる等々です。 どこまで我慢できるか、

どこまで心の平和を保つことができるかというような高さが、

その度盛(どもり)が人間の成長度を示すというようなことを

言っている人がありますが、まさにそのとおりだと思います。

 

世の中いろいろなことがありますけれども、結局は幅の広い

生活ほど、もし負けなければ、人生は深くなるのであります。

ですから単調な、いわゆる苦労のない生活よりも、苦しくと

も幅のある生活をしておる方が、人間の一生としては大きい

と思います。

 

本物は、本当に伸びた人は、学者であろうが芸術家であろう

が事業家であろうが、私はみんな困難に打ち勝って伸びて

きた人だと思います。

 

 如何でしょうか?その他の13個の小題に対する平澤先生

のお話も是非致知6月号を紐解きお読みください。

 

また、致知6月で『人を大切にする経営を追求する』という

日本レザー社長・近藤宣之(のぶゆき)氏のインタビューの

話の中で、仕事を通じて自分を成長さ、運を開く5つの心掛

けというものが紹介されています。

 

一つ目は、「いつも明るくニコニコと笑顔を絶やさないこと」

二つ目は、「いつも感謝すること」

三つ目は、「昨日より今日、きょうより明日と成長すること」

四つ目は、「絶対に人のせいにしないこと」

五つ目は、「身の回りに起こることは自然と考え、全て受け

      入れること」

 

 近藤社長が言われている、仕事を通じて自分を成長させ、

運を開く5つの心掛けは、先に紹介させて頂いた平澤興先生

の『人を成長させるもの』の教えに全てがつながるのでない

かと強く感じ、本日のブログを書かせて頂きました。

 

最後に、中村天風鉄人の『誓いの言葉』を掲げ締め括ります。

 

『誓いの言葉』

 

今日一日

怒らず 怖れず 悲しまず

正直 深切 愉快に、

力と 勇気と 信念とをもって

自己の人生に対する責務を果たし、

恒に平和と愛とを失わざる

立派な人間として活きることを

厳かに誓います。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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