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2016年7月25日 (月)

関学サッカー部を大躍進させた“致知の心を磨く力”

 人間学を学ぶ致知7月号の特集は「腹中書あり」という

岡正篤先生の言葉から座右の書を持つことが如何に大切

であるかを、実践を通して多くの方が説いておられます。

 

 その中で、昨年大学サッカーリーグの中で、総理大臣杯

全日本大学選手権で優勝し、6つのタイトルを全て制覇した

関西学院大学のサッカー部と成長著しい尾道高校の野球部

の監督お二人が、致知を全部員と共に読む木鶏クラブの取

組を通して、どれほど成長したかについて対談されています。

本日は、その話を紹介します。

 

 

 この話で先ず感銘を受けたのは、関学の学生さんと尾道

高校の生徒さんが、素直に致知を受け入れ、熱心に読み進

めていることです。

 

 特に高校生にとっては、この致知は簡単に読み進められ

るものでしょうか。我社の立派な成人である社員さんも、

閉口しながら読み進められている内容です。

 

 これは、両チームの部員達が、素直な心で学び、成長し

たいという強い心の持ち方だから、いくら難しい内容でも、

心に染み渡るように入ってくるのでしょう。

 

 我社の木鶏クラブでも高校を卒業したてのある男性社員

が、6月の藤橋家木鶏クラブに初めて参加し、感想文を読

み上げてくれました。

 

 感想文も大変素晴らしい内容でしたが、その社員さんの

心の持ち方も、尾道高校の生徒さんに負けない位、いやそ

れ以上な素直な心を持って、そして、感謝と喜びの心で

致知と向き合っていることが伝わってきて、とても嬉しく、

感動させて頂きました。

 

 年をとればとるほど、素直な心になれないという人が多

くなるのかもしれません。また、そういう言い訳を「当た

り前の出来ない理由」と間違って思い込んでしまっている

のかもしれません。

 

 

 我社の社員さん達に呼びかけました。

「私達は、この致知とどう向き合っているでしょうか。

 そして、今後どの様に向き合っていくのでしょうか?」

 

 

 関学のサッカー部が皆で致知を読みだしたのは3年前か

らです。そして読み出してから、2年目に6タイトル制覇

という快挙を成し遂げました。

 

 致知により、心を磨き、心を強く持てるようになること

如何に大切かが理解できます。

 

 数ヶ月前に致知の営業マンの方が、大阪の地下鉄に乗っ

ていた時に、数名の学生さんらしき若者が致知を読んでい

たそうです。

 

 その致知は、多分その日に届いたばかりの6月号だった

ということです。胸のネーミングからその学生さんは関学

のサッカー部員なのが分かったそうです。

 

 尾道高校の木鶏クラブでは、巻頭の言葉や総リードの

朗読をしたい人!と問いかけると、全員が我先にと一斉に

大きな返事をして手を挙げられるそうです。我社もこうあ

りたいものです。

 

 あと7月号の100ページ目から、道場六三郎氏が寄稿され

ています。題名は「伸びる人は若い時に仕事漬けの日々を

送っている」というものです。

 

 大変大切な、吟味して噛み締めたい教えで満載です。

我社が経営の思いとしてまとめて毎日唱和する「藤橋家の

誓い」の中にも、まさにこの道場六三郎氏の教え通りの内

容を書き上げています。

 

 その教えとは『上の人から「あれをやれ、これをやれ」

と言ってもらえる存在になれば、様々な仕事を経験でき、

使われながらにして引き上げてもらえる。』ゆえに、仕事

を上達する上で最も大事なのは、『可愛がられる人間、使

われやすい人間になること』なのです。

 

 また、道場六三郎氏は、上司である板長にひどい辛辣な

虐めにあった時、自らを変えることで板長も変わったこと

について、

 

『環境は心の影。自分の心を変えると、相手や環境も変わ

っていく。そのことを実感した瞬間だった』と振り返って

おられます。

 

 まさに見習わねばならないお話です。

 

 毎月届く一冊の致知に込められた、沢山の実践を通して

磨き上げられた教えをこれからも楽しく、有り難く、感謝

して味合わせて頂きます。

 

 最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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2016年7月 4日 (月)

“生き方”から考える中国の世界戦略

 人間学を学ぶ月刊誌致知6月号に、本日の表題に掲げる

題名で、愛知大学教授の樋泉克夫氏が寄稿されています。

副題は「中国人の本質を知り、あらゆる事態に備えよ」で、

中国人を徹底的に研究されている樋泉教授が、ここで説か

れている内容は、分かっていたつもりの中国人を、私は

ほとんど理解していなかったということを教えてくれまし

た。

 

 南京大虐殺などの歴史の捏造や、尖閣諸島や南沙諸島な

どの出鱈目な侵略行為、陸と海のシルクロード構想の立上

げと進展、アジアインフラ投資銀行の提唱と発足などなど、

中国とは何なのか、どこへ向かおうとしているのかを樋泉

教授は、淡々と教えてくださっています。

 

 先ず中国が中国人自身をどう見ているかを、二十世紀の

中国を代表する英語の使い手と称された林語堂(りんごど

)の著書「MY COUNTTRY AND MY PEOPLE」の「民族として

の中国人の偉大さ」という章から文を引用し紹介されてい

ます。

 

「猥雑な礼節を制定する力量があると同時に、罪悪に対し

 ていささかも心を動かさず。何とも思わぬことすらでき

 る。」

 

「官吏に対する弾劾制度、行政管理制度、交通規則、図書

 閲覧規定など細則までよく完備した制度をつくる力量が

 あると同時に、一切の規則、条例、制度を破壊し、ある

 いは無視し、ごまかし、弄(もてあそ)び、操ることがで

 きる。」

 

要するに、中国人は融通無碍で変幻自在、ひと言で言えば、

何でもありというと樋泉教授は評価されていますが、

一般的な大和魂を持つ日本人から言わせれば無茶苦茶

もしくは出鱈目というしかなく、こういう文化の中か

らは、「お陰様」、とか「有り難い」などという言葉は生

まれてこないのだと理解できます。

 

 中国語のありがとうは、「謝謝」ですが、の文字

の意味は、あやまる(謝罪)、断る(謝絶)、礼を言う(謝意)

お礼を表す金品(月謝)などとなるようです。

 日本では「一期一会の縁」という心を持ちますが、中国

では、一生に一回しか会わないのであれば「だまし取って

しまえ」ということになる様です。

 

 中国と向き合っていくには、この様な中国人の生き方や

考え方を念頭に置く必要があるということです。

 

 中国では、1989年の天安門事件の前後から、雲南省を中

心とする、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナム、

マレーシアといった国々を含む大きな経済研を作ろうという

構想を進めています。その当時に作られた雲南省政府の

地図には、雲南省を中心に周辺国に向かって、何本もの

航空路や、三本の鉄道路線、そしてアジアハイウェイとも

言われ大高速道路計画がすでにありました。

 

 この計画図を見て驚くのは、中国が他国の領土に当たり

前のように航空路や路線図を引張っていることです。

 つまり中国は、東南アジアを歴史的に自分の勢力範囲だ

と考えているということです。

 

 この中国の「一帯一路構想」の陸のシルクロード(鉄道)

の一つは、重慶を出発して、ウルムチ、ウイグル、カザフ

スタンに入り、ロシア、ポーランドを通ってドイツのデュ

イスブルクに至る鉄道路線で、実は2,011年にすでに開通

しており、四十日ほど必要とする海上ルートに比べ、二週

間足らずの短期間でヨーロッパに物資輸送が可能となった

のです。

 

 樋泉教授が紹介されている恐ろしいとも言える「一帯

一路構想」の「海のシルクロード」の進展についてもここ

でご紹介しておきます。

 

 昨年十月にオーストラリア北部にあるダーウィン港の

港湾施設使用権を中国企業(嵐橋集団)が九九年で租借し、

十一月には、中国はパキスタン政府とパキスタン南西部の

ワンダル港を四十三年間運営する覚書を交わしています。

 さらに、今年、中国はアフリカの東端にあるジブチに

海軍基地を建設することを発表。さらに、中国国有の海運

大手がギリシャのピレウス港を買収することも決まったそ

うです。中国は、昔の大帝国だった時代に戻ってきている

と樋泉教授は警笛を鳴らしておられます。

 

 中国は毛沢東の閉鎖的な政策を鄧小平が転換し「改革開

放」が実施され、諸外国の投資を呼び込み、そこに安い中

国人労働者を投入し世界の工場として大きくなってきまし

た。日本やアメリカなどの西側諸国が、経済競争を繰り広

げることで中国を豊かにし、中国が世界各地に進出するよ

うにさせたとも言えます。

 

2,019年は中国近代史における最初の反日運動である54

運動百周年であり、2,021年は共産党結成百周年になりま

す。中国はこれからも、世界戦略をより一層推進し、日本

から利益を引き出す外交カードを次々と切り出してくると

樋泉教授は述べられています。

 

 我々日本人はどう対処していけば良いのかを、樋泉教授

は次のように説かれています。

 

「日本人の最大の欠点は、日中関係を日本と中国の二国間

 でしか捉え切れていない点にあり、それではことある事

 に中国に振り回され続けてしまいます。

 

  やはり私たち一人ひとりがもっと広い視野を持って

 中国とは何なのか、中国人の生き方とは何なのかを謙虚

 に学ぶことはもちろんのこと、周辺諸国との歴史的・地

 政学的関係から中国を捉え直すことこそが、中国を巡る

 あらゆる事態に適正に対処していく近道だと強く思いま

 す。

 

 共産党政権崩壊という事態が起こったとしても、十四億

 余の中国人が地上から消え去ることはないのですから。」

 

 以上、月刊誌致知六月号から樋泉教授の『生き方から考

える中国の世界戦略』をご紹介致しました。

 

 私は、この文章を読み、中国という国を見くびっていた

と猛反省しています。無茶苦茶な人間性も理解しましたが

何より世界侵略とも言える「一帯一路構想」を明確に打ち

立て、その計画を確実に進めてきている恐ろしい強さを感

じずにはおれません。

 

 今回のブログも致知の文章からの紹介でしたが、この

人間学を学ぶ月刊誌致知は大いなる啓蒙の書であると改め

て実感し、感謝いたします。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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