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2016年9月20日 (火)

丹後100kmウルトラマラソン お陰様で11回目の完走

 

 第16回歴史街道丹後100kmウルトラマラソン大会が、

平成28918日(日)に開催され参加してまいりました。

そして、11回目の完走をすることが出来ました。

 

 これまでに13回参加しながらも、2回の途中棄権をして

います。参加3回目の出場の平成17年には、練習不足を補

う為に大会直前長に距離トレーニングをするなど、出走前

から疲労が溜まり足が張っていた為に70kmを超えた碇高原

でリタイヤ。

 

 そして、9回目の参加では、前夜遅くまで宴会をやり日本

酒を飲み過ぎて、これまた70kmを超えた碇高原でリタイヤ

しました。

 

 今回は、無理に練習不足を補うこともせず、前夜は常宿

で少しビールを頂くだけで十分な睡眠も取れました。

 しかも天候は台風16号のお陰で、雨も降りとても涼しく

走りやすい環境でした。

 

 マラソンに参加しない友人たちが送り迎えや声援もして

くれ至れり尽くせりの状態で大会に臨むこともでき、晴天

の猛暑では、とても完走も叶わないと思っていた練習不足

の中を、これまでの大会を振返るとなんとベストタイムで

完走できたのです。

 

 この大会では、途中久美浜や小天橋、夕日ヶ浦などの美

しい海岸線や、山の中のアップダウンの厳しくも自然あふ

れるコースを満喫できます。そして、去年までは、クライ

マックスのラスト3kmは、網野町の町の家並みを抜ける細

い道を走りながら、地元の皆さんの大声援を受けながら、

その大声援と網野町の素朴な町並みが大きな力となりゴー

ルまでをダッシュで駆け抜けていました。

 

 今回、コースの変更が何箇所かあり、そのゴールまでの

kmの道が、新たに山間の田んぼの中にできた新しい道路

に変わっていました。

 

 家は一軒もなく、声援してくれる人も一人もいません。

一緒に走っている若い人に、声援のない寂しさを愚痴って

いると、少し速度を上げて私が先行して走りだすと、そ

の若者が、後ろから大きな声で「頑張れ〜、頑張れ〜」と

いう声援をしてくれるのです。

 

 たちまち大きな力と勇気をもらうと同時に、私も大きな

声で「みんな頑張れ〜、ゴールはもう少しだ! 頑張れ〜、

頑張れ〜』と自分を含めて、声の届く限りに走っている

人達を鼓舞していました。

 

 この後ろから声援をしてくれた若者に教えられた事は、

その時の私は、心の持ち方が如何に消極的になり、また、

消極的な言葉を出していたか、という事をです。

 

 大いに反省すると共に、その若者の即座の積極的で優し

い行動から、積極的精神を絶えず持ち続け、辛い環境にな

った時にこそ感謝の気持ちで、その辛い環境をチャンスで

受け止めて対処するかということの大切さ、そして、励ま

しの言葉が如何に人に元気と勇気を与えるかということを

改めて身を持って学ぶことが出来ました。

 

100kmの最後の最後で大変大きな勉強をさせて頂きました。

 

 その跡の約1.5kmは、急に元気になり「ありがとう、感謝

します、ツイている」という気持ちいっぱいになりながら

『笑顔、笑顔、笑顔』で駆け抜けゴールさせて頂きました。

 

 お世話になった皆様と仲間に感謝し、そして、この丈夫な

体を頂いた両親とご先祖様に感謝し、本日はこれにて締め括

りをさせて頂きます。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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2016年9月 5日 (月)

人は笑うから楽しくなる 致知9月号 臨床道化師の話

 

 我社では平成18年に新たに経営理念を作りました。その

最初の言葉が『笑顔と喜びと活気に溢れ・・・』です。

 

 笑いには、人間の生命エネルギーに大きな影響を及ぼず

重大な力がると気づきこの笑顔という言葉を経営理念の冒

頭に挙げました。

 

 今日は、致知9月号の連載「命のメッセージ」といテー

マの対談『人は笑うから楽しくなる』から、その「笑顔・

笑い」を真剣に研究されている筑波大学名誉教授の村上

和雄氏と臨床道化師(クリニクラウン)の塚原成幸氏のお話

を紹介致します。

 

 臨床道化師(クリニクラウン)とは、、病床を意味する

「クリニック」と道化師を指す「クラウン」を合わせた

造語で、入院生活を送る子供達の病室を定期的に訪問し、

子供たちの成長をサポートしながら笑顔を育む道化師の

ことをいうのだそうです。

 

 塚原氏は普通の人に喜びと笑を与える道化師になり活動

を進めていましが、ある舞台で最前列で最初から泣いてお

られる女性がいて、舞台が終わってからその理由を聞きま

す。

 

 実はその女性の娘さんが病気で亡くなられて間もなく、

落ち込んでいるところを友達に誘われて久しぶりに外出し

舞台を見られたそうです。そして、本当はこういう舞台を

病気の娘に見せてあげたかった。でも病気が重くて出来な

かったのでついつい泣けてしまったということだったので

す。この女性から話を聞いたことで塚原氏は臨床道化師へ

の道を決意されます。

 

 入院している子供達にこそ道化師が必要であるばかりで

なく、実は不当とも言える責任を感じてしまい、自信をな

くして不安の心で悩んでおられるお母さんたちに絶対にや

らなきゃいけないという確信を持たれたそうです。

 

 塚原氏の仕事は、病院中を道化師で溢れさせようという

のでなく、流れを変える、景色を変える、風通しをよくす

る、つまり人間関係の換気をする役目と言われています。

 

 村上先生も塚原氏の話に対して次のように応えておられ

ます。

 

「今この世の中は、心の満足とか憩いとかいったものが欠

 けてる社会になりつつある。その中にあって、笑いとい

 うのは開放する力、人間性を回復する力の一つになると

 思います。」

 

「ところで日本人は、笑いは不真面目だという。しかし、

 私は笑いの研究をやりながら、笑いは笑い事じゃないと

 本当に思っていて、実際笑いというのは非常に深いんで

 す。」

 

「ボケとツッコミの笑いから、魂をつくような笑いまでが

 あると。だからどの民族の神話にも笑いは出てくる。

 古事記には、天岩戸に隠れてしまった天照大神を大宴会

 の笑いで引っ張り出す「天岩戸(あまのいわと)神話」が

 有名ですね。」

 

 

 これから本日のまとめともいうべき塚原氏の笑いに対す

るお話、そして道化師とはいかなる仕事なのかというお話

を紹介して締め括ります。

 

「これまで病気の子供たちや、被災地のボランティアで住

 民の方々と関わっていて感じたのは、大変な人ほどよく

 笑うんです。

 

「だから生きるために、人間はやっぱり笑うんだなって。

 命という根源的な問題と笑うということは切っても切り

 離すことはできないんだなということは体験的にすごく

 感じています。」

 

「人は楽しいから笑うんじゃなくて、笑うから楽しい」。

 これは僕がつくった座右の銘で、心理学で言う「人は

 悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しいのだ」の

 裏返しですが、これまでの体験を通して実感の持てる

 言葉です。」

 

「僕は道化師になって今年で25年になりますが、ずっと

 疑問に思っていたことがあるんです。道化師というのは

「道が化ける」と書いて、さらに「師」という字がつく。

 これはなんだろうと。」

 

「道というのは多くの人が信じ込んでいる道理とか一般常

 識ではないかと。そしてそれらを発送の転換によって、

 悲劇を喜劇にしたり、ネガティブをポジティブにするこ

 とで人生を豊かにしていく。それが「道が化ける」とい

 う意味ではないかということです。」

 

「つまり行き詰まっている人や困難な状況にある人たちに

 対して発想の転換を促すような笑いを発信するすること

 が道化師の仕事であって、そういう人がいないとこの世

 の中が行き詰まってしまうだろうから、期待を込めて

 「師」をつけてくれたのかなと思います。

 

 

『人は楽しいから笑うんじゃなくて、笑うから楽しい』。

 

 魂を込めて25年間道化師をしておられる塚原氏がつくっ

た座右の銘には、人間に生きる力を与えてくれる『笑い』

の真理・真髄が簡潔に表現されていると実感します。

 

 さあ笑いましょう。腹の底から「生きているだけで丸儲

け」と思い笑いましょう。自分が幸せであると気づき、

笑顔になることで、周りの人たちも明るくして、この世の

中も幸せにしていくんだと思いを込めて。

 

本日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

 

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