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2017年6月26日 (月)

『新将命氏の「勝ち残る企業はかくして作られる」』

『新将命氏の「勝ち残る企業はかくして作られる」』

 今日は、人間学を学ぶ月刊誌致知6月号から表題に掲げた
『新将命氏の「勝ち残る企業はかくして作られる」』の話を
まとめながら、新将命氏の説かれている経営の大原則に
ついて学び直してみようと思います。

もう数年前になりますが、新将命氏の著書「経営の教科書」
を読みとても良い勉強をさせていただいた記憶があります。

今日はわずか5ページの文章ですが大変内容の濃い、新将命
氏の教えが凝縮された内容を更にまとめてお伝えてして
参ります。

 経営について新氏は、この文章の冒頭で「勝ち残る企業
には驚くほど共通点がある」と先ず宣言されています。
言い換えれば、その共通点がない企業は、生き残って行け
ないということになります。

 我社の経営についての思いをまとめた「藤橋家の誓い」
という冊子の中にも掲げている松下幸之助氏の次の言葉が
この文章でも紹介されています。

「成功する会社なぜ成功しているか。
 成功するようにやっているからだ。
 失敗する会社はなぜ失敗しているか。
 失敗するようにやっているからだ。」

この言葉の通り、経営にも、人生にも、成功するには、
原理原則があるといことです。

 新氏は、勝ち残る気を作るための原理原則とはなにかを
具体的に極めてシンプルに示しておられます。
“勝ち残る企業創りの流れ”と題して次の『経営のゴール
デンサイクル』という図式で示されています。
その図式の写真を添付します。
fullsizeoutput_e79.jpeg

→ ①経営者品質 → ②社員品質(満足) → 
③商品・サービス品質 → ④顧客・社会満足 →
⑤業績 → ⑥株主満足

このフローチャートを経営者が時間をかけて築き上げれば、
めったなことで潰れない会社になるというものです。

それぞれの内容について一つ一つ紹介して参ります。

①経営者品質
 ロシアの諺に「魚は頭から腐る」とあり、会社も経営者
から腐ると唱えておられます。最近では、東芝しかり、三菱
自動車しかりです。またこれは、部長や課長など長のつく人
であれば誰しも当てはまるということを肝に銘じねばなりま
せん。

 魚は、頭が腐り出しても気付きませんが、私たちは人間
です。勉強し続け、己を切磋琢磨していきましょう。

 優秀な経営者は、社員に教育や訓練を施し、より良い制度
システムを導入し、社員のモチベーションを上げるので
②の社員品質が高まります。

②社員品質(満足)
 社員品質の中身は二つ、スキル(仕事力)とマインド
(人間力)す。
後者の人間力ついて新氏は「人間力=信頼+尊敬+意欲」だと
定義されています。

 信頼される人とは、嘘をつかない、約束を守る、言行一致
いる。こういう人間は違いなく信頼に値します。

 尊敬とは「私利+他利」のこと。私利私欲に凝り固まらず、
人の利益や幸せを考えられる、そういう人は尊敬に値すると
言えるでしょう。

 意欲とはやる気、モチベーションです。スキルもマインド
も高い社員は、仕事が非常によくできると同時に、人間的に
も立派で、部下の意欲も高めることができる優れ者です。
いわば会社の財産となる「人材」です。
 社員満足にも一言触れて起きます。社員満足には、正しい
満足と悪い満足あり、江戸時代の小栗氏の言葉をここで
引用されています。

その言葉は「一言で国を滅ぼす言葉は、『どうにかなろう』
の一言なり」というものです。
他に依存して何とかんなるはずはなく、自ら何とかしなけ
ればならないのです。

③商品・サービス品質については「勝ち組会社は価値組会
社である」と言われています。競争に勝っている会社は
価格で勝負していません。価値で勝負しています。

④顧客・社会満足については、ひとつの商品を高いと思
か安いと思うかは、その商品の価値をお客様が認めるか
認めないかということです。お客様が認める良い商品や
サービスを提供すれば、お客様は喜んで買ってくれ、
満足されるのです。

⑤業績
①から④の様な会社になれば、俄然会社の売り上げや利益、
株価は上がります。
⑥株主満足
結果的に、株主に満足するということです。

これが、ゴールデンサイクルなのです。

 次に、トップやリーダーに求められる4つの前提条件を
簡単に紹介します。

①財務諸表が読み取れる能力

②ITリテラシー。ITに関する一定の知見も必要に
 なってきます。
③人間関係能力(コミュニケーション能力)。
 人にやる気を起こし、集団を率いるのがリーダー。
 優れたコミュニケーターとは何も話術が巧みな人では
 なく、第一歩は「聴く」ことです。
 「聴く」という文字の通り「目」と「耳」と「心」と
 いう文字から出来ており、つもり全身で「聴く」こと
 で相手を理解することができるとともに、相手にこの
 人は自分を認めてくれると感じてもらえることができ
 るのです。

④英語力(+ONE)
 この世の中、あらゆる可能性を追い求めるには英語力
 が必要になります。TOEIC850点以上取れれば困らない
 と言われています。

 この後、新将命氏のは、次の通り「リーダシップ能力
 の五つの条件」を示されています。

一、納得性と説得性を持って、社員や部下に方向性を示す。

二、強制目標ではなく、納得目標を与える。

三、部下の能力や力量を把握したうえで、権限を移譲
  して任せる。

四、八つ褒めて二つ叱る。

五、機会は平等に与え、評価と処遇は公正に下す。


 この五つの中で、特に「一、納得性と説得性を持って、
社員や部下に方向性を示す。」の説明を紹介します。

 リーダーとは人を導く人であり、ここへ行こう、ここを
指そう、という方向性を社員に語らなければいけません。

方向性とは、具体的に言うと「理念+目標+戦略」をさし
ます。その方向性の中で、どうなりたい?」「いまどこ
だ?」「何をどうやる?」「どうなった?」のうちの
「どうなった?」というPDCで言うところの「C」が、
日本の中小企業が弱いと指摘されており、我社もこの「C」
が弱いと痛感しています。

 会社でも個人でも、過去の失敗や経験から学び同じ失敗
を一度以上は繰り返さず、昨日より明日、今日より明日と、
少しずつレベルアップしていくことが望ましいでしょう。

 評価、学習、反省、改善を加えてPDCサイクルを回
ことで、昇り竜の如く業績は高まってくと新氏は述べら
ています。
 後、いつくかの新将命氏の言葉をご紹介して締め括りた
いと思います。
・「あの人のために」「あの人だから信用してついていき
  たい」と思われるだけの人間力を高める努力を怠って
  はならない。

・意識と努力で人は変われると言っていますが、まさに
 自分を変えようという意識とそれを実行に移す努力、
 この2つによって、私はリーダーとしての器量を養うこと
 ができました。

・「成功する人は謙虚、失敗する人は傲慢である」という
  ことです。

・私が大切にしている信条は「コツコツ、カツコツ」です。
 何があってもコツコツと努力の歩みを続けていく。
 それこそが自分に勝ち、相手に勝つコツである、という
 意味の造語です

・逆境の時でも自分の弱い心に打ち勝ち、諦めたり手抜き
 をしたりせず、目の前の仕事をコツコツとやり続ける。
 それが人生や仕事、経営を成功に導く唯一の道ではない
 かと思います。

 私は、この新将命氏のこの文章を読み、経営者として
改めて学びの不足を痛感・反省しています。

 新将命氏のこの文章の内容を我社の仲間と共有を進める
と共に、『伝説の外資トップが説く、リーダーの教科書』
という本を買い求め読んでみようと思っています。

最後までお読み頂きありがとうございます。


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