« 『朝こそすべという名言から、理想の朝とは?』 | トップページ | 『言葉が人生を創る「ツキを呼ぶ魔法の言葉」』 »

2017年9月 4日 (月)

『ジャパネットたかた創業者高田氏 意識の中に生きる』

『ジャパネットたかた創業者高田氏 意識の中に生きる』
 人間学を学ぶ月刊誌致知9月号の連載第八十回「二十代
どう生きるか」に登場されているのがジャパネットたかた
の創業者高田明氏です。その文章のタイトルが標題に掲げ
ている『意識の中に生きる』です。

 高田氏の文章の冒頭に次の様な紹介文章がありますの
そのまま紹介します。
 独特の語り口で、テレビショッピング業界にこの人あり
と称されるジャパネットたかた創業者高田明氏。サラリー
マンを経験後、二十五歳で家業の写真店に入り、三十七歳
の時に独立を果たし、一代で業界トップクラスの通販企業
へと導いた。そんな高田氏の原点である二十代の歩みに
迫る。
 この話を読む前から、破天荒、もしくは、奇想天外、はた
また、神出鬼没の生き様や話を予想し期待していました。
 しかし、読んでみると、そんな話ではなく、ひたむきに
己を貫いて、一つ一つのことを徹底してやり抜いて来られた
人生であることがわかりました。


 高田氏は、お話しの中で、一生懸命とは言わず、一所懸命
と表現されていることからも生き方が読み取れます。
お話を紹介していきます。以下、高田明氏の言葉です。
「二十代をどう過ごしたのかと今振り返れば、特別な夢や志
 があったわけではなく、ごく普通の生活を送っていたに
 すぎません。
  ただ一つ言えるのは、目の前のことに一所懸命打ち込
 で来たということです。学生時代は英語の勉強に熱中し、
 所属していた英語研究クラブESSの仲間以外には一人も
 友達がいないほど浸りきっていました。そこで身につけた
 英語力を生かし、就職した会社で八ヶ月間のヨーロッパ
 駐在を経験しました。」

 なんと、高田さんは、大阪経済大学の英研クラブで英語に
のめり込んでいたんですね。
 そのヨーロッパ滞在中に十カ国以上の国を巡り、それぞれ
国の文化に触れることができ、その経験が、ご自身の人生
とって非常にプラスになっていると言われています。

「その原点にあるのは、大学時代にESSに入部し、四年間英
 の勉強をやり続けたこと。この一点があったからこそ、 
 繋がった道だと思う、そして、やはり若い時には、何か好き
 なものに向かって打ち込む時間必要であり、その経験を積み
 上げていく中に学びや成長がある。」と高田氏は述懐されて
 います。


 高田氏は続けます。
「二十五歳で故郷の平戸に戻り、家業の写真店を手伝うように
 なってからは写真の虜(とりこ)となり、夜通し仕事をした
 こともしょっちゅう。・・・とはいえ、大いにお酒も飲むし、
 遊びもやる。
 ゆえに、仕事も遊びも常に全力でやる。中途半端が一番良く
 ない。」これは経験から得た高田氏のまさに実感だそうです。
 高田氏は家業の写真店に戻り、お店の発展に大活躍されます。
カメラの販売、フィルの回収、取次店の新規開拓営業、できる
ことはなんでもやりました。とりわけ面白かったのが観光写真
の仕事で、団体旅行の写真添乗員として、スナップ写真や集合
写真を撮影し、現像した写真を販売するというものです。

 例えば、五百人くらいの団体旅行で雲仙に行った時も、でき
る限り早く現像してお客様に見ていただくというスピードが
勝負と捉え、夜遅くまで宴会場で写真を撮り、そこから大急ぎ
で車を走らせ、フェリーに乗って平戸に帰り現像して、
朝四時のフェリーに乗って雲仙に戻り、朝一番にお客様に見て
もらう。そんな努力で25万円の売上をあげたこともあるそう
です。

 三十七歳で独立し、四十一歳の時にラジオショッピングとの
出逢いがあり、全国ネットワークができ、テレビショッピング
でどんどん発展されていかれるのです。
 高田氏は次のように言われています。
「自らが熱意を持って徹底的に打ち込んでいれば、同じ価値観
 を持った人が周りにどんどん集まってくる。そして、自分の
 力以上の力を皆が出して助けてくれることを学ばせて頂きま
 した。」

 サミュエルの自助論の言葉 『神は自ら助くる者を助く』と
いうことなのかもしれません。
「これまで人生を振り返ってつくづく思うのは“人間に不可能
 はない”ということです。不可能と思うのは全力を尽くして
 いないからでしょうか。プロセスを重視し、その瞬間その
 瞬間 で百%の力を出しきり、諦めず追求し続ければ、
 すべてが可能になる。そう信じて、今日まで取り組んで
 きました。」

 私の座右の銘とする中村天風鉄人の言葉が思い出されます。
『人間の心で行う思考は人生の一切を創る』
 高田氏の言葉を続けます。


『もう一つ、今私が若い人に伝えたいのは、「意識の中に
 生きる」ことの大切さです。
  ただ漠然と何も考えずに無意識に生きるのではく、
 二十代で何をすべきか、二十代をどう過ごしたらいい
 のか、という意識の中で日々生きていく。
  そのことに気づくか気づかないか。いつの時点で
 気づくか。気づいたら、どれだけそういう意識を持って、
 一所懸命やるか。
  その差はいますぐには分からないかもしれません。
 しかし、年齢を重ねるとともに、その差は大きくなり、
 人生の満足度、幸福度という形で如実に現れてくるの
 です。

 この高田氏の言葉は、若者だけでなく、いまこの一瞬を
生きる、私も、そして全ての人に当てはまると思います。
『少年にして学べば、壮にして為すことある。
 壮にして学べば、老にして衰えず。
 老にして学べば、死して朽ちず。』
 佐藤一斎の言志四録の有名な言葉ですが、簡単に現代訳
をすると次のようになる様です。
『少年時代に学べば、壮年時代になって為すことあり、
 壮年時代に学べば、老年になっても気力体力が衰えず、
 老年時代に学べば、死んでもその人の人望は朽ちない。』

 学ぶという言葉を、自己の心身を磨き続けることと受け
止め、今お預かりしているこの命を、輝かせたい。
死して朽ちるのではなく、死んでも輝く人生にしたい。
高田氏のお話を読んで、そんな気持ちにさせられました。
 この度も、人間学を学ぶ月刊誌『致知9月号で楽しく
学ばせて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
**************************
藤橋家homepage http://www.fujihashiya.com/
たまごや通心(こだわりの通販)http://www.tamagoya.org/
姫路ケーブルテレビ WINK“たまごや”
放映番組~いま、輝いてます~のYou Tubeです。
兵庫の社長tv藤橋家 
***************************

|

« 『朝こそすべという名言から、理想の朝とは?』 | トップページ | 『言葉が人生を創る「ツキを呼ぶ魔法の言葉」』 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『朝こそすべという名言から、理想の朝とは?』 | トップページ | 『言葉が人生を創る「ツキを呼ぶ魔法の言葉」』 »