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2018年1月29日 (月)

『竹田恒泰先生の新春経済講会を拝聴して参りました。』

『竹田恒泰先生の新春経済講会を拝聴して参りました。』
 平成30年1月24日(水)に姫路商工会議所において開催され
た竹田恒泰先生の「誇り高き日本の未来について」と題す
るの講演を聞いてきました。その内容をこれから振返り簡単
にまとめてみたいと思います。

 先ず結論から言いますと、我国日本、そして我が日本国民
というのは世界でも類稀な素晴らしい国であり、素晴らしい
美しい心を持った国民であるということを竹田氏は説いて
られます。そして、我国と我が国民は、この世界にとって
かけがえのない存在であるということです。

私たちは仕事をします。改めて、では何のために仕事をする
のでしょう? お金を儲けるため、生活をするために仕事をす
ると言うと、私達日本人は少し何か違和感を覚えます。

 ほとんどの日本人がなぜ仕事をするのか、それは仕事を通
して、世のため人のために役立ち、生きるためにと考える方
多いのではないでしょうか。

 欧米では、絶対的にプライベートが優先です。仕事はお金
を儲けるため、プライベートでハッピーになるための手段と
して仕事をします。ですから仕事はいかに効率的に多くの金
を儲けるかということが目的になります。

 例えば10万円の仕事の依頼が来た時に、欧米人は、効率的
に10万円の仕事しかしません。揶揄的な表現をすれば、世界
征服を企む某国の国民は10万円の仕事の依頼を受けた時に、
5万円の仕事をしてごまかせたら儲け物と喜びます。

 しかし、日本人は10万円の仕事受けても、そのお客様に喜
んで頂こうと11万円、いやもっと価値高く12万円、いやもっと
もっと価値の高い仕事をしたいという考え方をします。

 大東亜戦争でロシアに捉えられシベリアに抑留され強制労
働させられた日本人の数は570,000人であり、亡くなられた方
は55,000人にもなります。当時ロシア領であった現在のウズ
ベキスタンの首都タケシントに、日本人が強制労働によって
建設された「ナヴォイ劇場」というものが現在も残り市民の
誇りとする建物として現在もオペラなどが開催されています。

 強制労働であり、何の報酬もなく、過酷な条件の下で働き
ながら、自分達の仲間が亡くなっていく中で、シベリア抑留
の日本人達が建設したものです。その日本人達は日本人魂を
見せ懸命に働き、ウズベキスタンの人たちが驚くほどの仕事
ぶりを見せたと言われています。

 ですからウズベキスタンの人達は、当時から、そして現在
も自分の子供達に「大人になったら日本人の様になれ!」と、
教育をされているようです。

 そして、そのナヴォイ劇場建設真価が証明されたのが、
建設から18年経って起きたウズベキスタンの大地震でした。
その大地震で残った建物は、何と私たちの祖先である日本人
が作ったナヴォイ劇場だけだったのです。
 建設前に示された設計図を見てその建設に携わる日本人達
は、もし地震が起きたらこの構造では崩壊すると訴えて、
より強靭で立派な素晴らしい建物を作ろうと努力をされた
そうです。同じように捕らえられた欧米人の抑留者達の態度
は、どの様に強制労働に向き合っていたかは、容易に想像で
切るはずです。怠惰そのものであったと。

 この時ウズベキスタンの人たちが驚いたのは、日本人は、
目に見えない所に、また人から評価されるかされないかは
関係なしに、正直にひた向きに真剣に仕事に取り組むという
心の持ち方です。この様な心を持つ国民は、世界で日本人
しかいないのです。
 
 この劇場の建設に携わったシベリア抑留の方が、年を取り
ある新聞からナヴォイ劇場の建設についてのインタビューを
受けた時、その方は、「この建設に携わったことを私は誇り
に思う。」と言われていたそうです。ある国であれば、
強制労働されたことに対して賠償金を求める。」と言うで
しょう。

 さて、もう一度お尋ねします。
私たちは何のために仕事をするのでのでしょうか?
お金のために、お金を稼ぐために仕事をするのでしょうか?

 マイクロソフトを創業したビルゲイツ氏は、お金を儲ける
ために会社を立上げ、一生懸命に仕事をしました。彼は事業
に成功しある程度ある程度のお金持ちになった時、彼は幸福
を感じませんでした。さらに彼は努力し、事業に成功しかな
りのお金持ちになりました。しかし、彼はますます幸せを感
じられず、悲しい気持ちになります。そして、彼は更に努力
を重ねて、ついに世界一の大富豪になりました。彼は幸せを
感じるところか、それまでの人生で最も寂しく、悲しく、
不幸のどん底に落ちたといいます。

 ビルゲイツはそれから奥さんのメリンダさんとビルゲイツ
財団を立上げて、世界のために、世界で苦しむ人たちの為に
貢献しようと志を立て、活動を始めて行かれます。
彼はそれから幸せを感じる様になっていったということです。

 さて、もう一度質問いたします。
私たちは何のために仕事をするのでしょうか?

 私たちが生きていて最も嬉しく幸福を感じる時、最も生き
がいを感じる時とは、大儲けをした時ではなく、自分の行為
や自分の存在が人様に喜ばれ、人様のお役に立った時では
ないでしょうか。

 こういう気持ちを純粋に心から思って生きている国民と
いうは私たち日本人だけなのです。

 この度、拝聴させて頂きました竹田恒泰先生の講演の演題
の通り「誇り高き日本の未来について」、類稀な素晴らしい
心を持った私たち日本人であることに大いなる誇りが持て、
そして、この類稀な心を持つ我等日本人が、この世界で何を
なさねばならないか、どの様に貢献していかねばならないか
ということをを考えさせられました。とても素晴らしく勉強
となり、また、大笑いをしながら楽しませて頂きました。
貴重な尊い機会を与えて頂いたことに感謝申し上げます。
そして、最後まで読んで頂きありがとうございます。
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2018年1月22日 (月)

『生きるとは燃ゆる異なり 平澤興先生の御子息様が』

『生きるとは燃ゆる異なり 平澤興先生の御子息様が』
 人間学を学ぶ月刊誌致知1月号の致知随想を読みだした
時に、瞬時に驚き、何か懐かしさとも言える、また大きな
喜びとも言える感情が湧き上がってきました。
その文章の冒頭は次の通りです。
「父・平澤興が八十八祭で亡くなり早二十八年。四半世紀
以上の歳月を経たいまもなお、数々の著作や講和録を通し
て多くの人たちに生きる力を与え続けていることに、息子
として深い尊敬の念を禁じえません。」
平澤興先生はご存知の方も多いかと存じますが、偉大なる
医学博士で京都大学の第16代総長をされた方です。
我社の経営理念の想いや行動規範を綴った『藤橋家の誓い』
とう小冊子に、平澤興先生の言葉を沢山綴っており、毎朝
行う朝礼時に、そのお言葉を唱和していることから、私に
とって平澤興先生は、今なお生きて指導をしてくださる優
しい先生の様な存在なのです。
致知随想に寄稿されているのが御子息の平澤裕(ゆたか)氏
で、今75歳になられているそうです。裕氏は同志社大学
の三年生の時に第一回日本ラクビーフットボール選手権大
会で、八幡製鐵所や近鉄という強豪をを下し日本一に輝い
たチームの名選手だったそうです。
裕氏が寄稿されている文章から平澤興先生が如何なるお方
であるのかをご紹介してまいります。
 裕氏が小学校三年生の時にお母様から預かった給食費を
お菓子を買うために使いこんで見つかった時に、お父様の
部屋に呼び出されて次の様に諭されます。
「悪事を働くな。卑怯なことはするな。もしもお金が欲し
 いんだったらちゃんと言いなさい」
 と懇々と説教された後、何と沢山のお菓子を与えてくれ
たそうです。
 単なる説教だけだったら、裕氏の心に強く刻まれること
はなかったかもしれません。興先生の慈愛に満ちた教育の
あり方に人間としての生き方を教えられます。
 裕氏が父親である興先生から学んだことは数えきれない
ないほどあると言われていますが、その学んだ最たるもの
が、『自分との約束を守る』ことに他ならないと明言され
ています。
その説明の文章をそのまま抜粋紹介します。
『平澤興一日一言』(致知出版社)の五月十五日に次の言葉
が記されています。
「私が私の一生で最も力を注いだのは、何としても自分と
 の約束だけは守るということでした。みずからとの約束
 を守り、己を欺かなければ、人生は必ずなる様になると
 信じて疑いませぬ」
 この言葉どおり、父はやると決めたことは必ず守り実行
する人でした。そういう人格を形成した原点は、二十歳の
時の挫折体験にあります。
 父は新潟の辺鄙(へんぴ)な無医村に生まれ育ったことか
ら、小学校三年生の時に、将来は立派な医者になって村を
良くしようと志を立てました。勉強に励み、金沢の第四高
等学校高を首席で卒業し、京都大学医学部に進学。講義を
聞く、先生が推奨する原稿を読む、それらを復習し、改め
てノートにまとめる。この三つを自らに課して学生生活を
スタートしたものの、いざやってみるととても追いつかず、
不眠症になり、一か月ほどでノイローゼに陥ってしまった
のです。
もう大学をやめようか・・・・。
絶望の淵に立たされた父は、入学から二か月後の十一月に
新潟へ帰省。毎日あてもなく雪の降り頻(しき)る野道を
彷徨(さまよ)い、今後の進路について考えました。
そんなある日、どこからともなくベートーベンの声が聴こ
えてくるという不思議な体験をします。
「勇気を出せ。たとえ肉体にいかなる欠点があろうとも、
 我が魂はこれに打ち勝たねばならない。二十五歳、二十
 五歳になったのだ。今年こそ、男一匹、本物になる覚悟
 をせねばならぬ。」
 日を追うごとに耳が聞こえなくなる絶望に悶え苦しみな
がらも、自分で自分を鼓舞し続け、歴史に名を残した音楽
家。その偉大なベートーベンの言葉に震えるほど感動し、
父は生まれ変わります。
 と、この文章の後は、平澤興先生の壮絶な努力の日々が
克明に書かれています。その生き様を裕氏は次の様に表現
されています。
平澤興先生とは、
「覚悟と信念を持って、ただひたすら愚直に努力と実行を
 積み重ねていったーーー。それこそが父の一生を貫いた
 ものではないでしょうか。
「生きるとは燃ゆることなり、いざやいざ進まんこの道
 我が燃ゆる道」
 息を引き取る瞬間まで気力を漲らせ、完全燃焼した父の
背中を追いかけて、枯れて生きそうな気持ちに鞭を打ち、
これからも成長したく思います。
という言葉で平澤裕氏は、寄稿文を括られています。
 最後に、我社の経営指針書『藤橋家の誓い』に掲げて
いる平澤興先生のお言葉のいくつかここに紹介して私も
このブログを締め括ります。
『人生はにこにこ顔で命がけ。』
『仕事は祈りである。仕事は人生を内容付け、価値づける
 もので、人生の目的そのものともいわれよう。』
『君がおらぬと、周囲が困るような人になりなさい。』
『一流の人は明るい人である。』
『感謝するということは、人間が楽しく生きて、周囲を
 明るくし喜びを与える最高の姿である。』
『今が楽しい。今がありがたい。今が喜びである。それが
 習慣となり、天性となるような生き方こそ最高です。』
最後までお読み頂きありがとうございます。
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2018年1月15日 (月)

『経営者漁火会カレンダーから「立派な日本人たれ」』

『経営者漁火会カレンダーから「立派な日本人たれ」』

  さて新年を迎え、今日はもう正月の15日です。一日
ぎる早さに驚くばかりです。本来であれば本日は成人の
日である15日に、改めて今年の年賀状にしたため今年の
抱負を確認して決意を新たにしたいと思います。

 また、今年から新たに会社の事務所に掲げた二つのカレ
ンダーの言葉がとても素晴らしく、ここで紹介したいと
存じます。

 一つは、経営者漁火会の中村功会長が揮毫されている
のと、姫路経営者漁火会坂上明憲会長が揮毫されているも
のです。その一月の言葉です。


 先ずは、自分自身の年賀状の内容を振返ります。
姫路護国神社様から頂戴した神社暦にある私の二国土星
 の運勢によると、長い間続けてきた行動はようやく周囲
 から認められ開花結実し事業なども良い流れとなり、
 かなりの上昇が見込まれるとあります。

  また、まだまだ本格的な音声の一歩二歩手前だから気
 を抜かずさらなる努力を続けだと外されています。この
 勇の言葉はありがたく受け止めて、謙虚と素直な心で
 感謝の気持ちを忘れずに、力と勇気と信念を持って邁進
 して参ります。

  今年も元気に走り続けます。真向法で腰骨を正しく立
 て、経年実現のために笑顔と喜びと勝手に溢れ歩続きま
 す。引き続きご指導ごめん達のほどよろしくお願いいた
 します。

 さて二つのカレンダーの箴言を次に掲げます。

*経営者漁火会 中村功会長

『立派な日本人たれ』

「 我が社の目的は立派な日本人をつくり仕事を通じて
 社会に貢献することにある。
 
  立派な日本人とは、挨拶・礼儀・親孝行が出来、人に
尽し、感謝出来る人間。そして立派な日本人になろうと
努力することである。

*姫路経営者漁火会 坂上明憲会長

「明日の行動予定も細かく書け。優先順位もつけろ。
 一日二十四時間平等の条件だ。」

 そして最後に志を立てることの大切さを説いた言葉を
掲げて締め括ります。

 陽明学の祖・王陽明先生の言葉
「志たたざれば舵なき舟、轡(くつわ) なき馬が如き」。

そして、幕末の志士・橋本左内先生の言葉
「志なきは魂なき虫に同じ」

 これらの言葉を戒めとして、情熱を燃やし、志を立て、
ツキを呼ぶ魔法の言葉『ありがとう!感謝します!
ツイてる!運が良い!愛してます!尊敬します!』を唱
続けて参ります。
 
 
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2018年1月 8日 (月)

『Saipanが塞班に!よりも恐ろしい我が国の現状』

『Saipanが塞班に!よりも恐ろしい我が国の現状』


以前、サイパンが中国による莫大な資本投資という形で、
危機的状況にある話を取り上げました。800億円近い資金で
カジノ施設を建設したり、島内で最高層24階建てのホテル
建設したり、サイパンで出産すれば自動的に米国籍を
取得できるために、中国人妊婦がやってきて出産をどんど
ん行うために、サイパンでの出生数の4分の3が中国人で
あるなどの話です。サイパンの観光施設がしばらくしたら
事施設になり、労働者を偽装した中国人が軍人だったと
いう日が来るかもしれないという状況になっているのです。
この中の世界制覇の目論見は、実はもっと恐ろしい形で
日本で着々と進んでいるのです。
 
 今からご紹介する話は人間学を学ぶ月刊誌致知11月号に
産経新聞東京本社編集委員の宮本雅史氏が

『爆買いされる日本の領土を守れ』
「中国が仕掛ける武器を持たない戦争に備えよ」という

題名で寄稿されている文章からの抜粋するものです。
非常に大切なとても恐ろしい話です。かなりの長文になる
かと思いますが、どうぞ、是非是非お読みください。

 いま、日本の領土が中国資本に爆買いされています。
とりわけ北海道では、ここ数年森林や水源地などが百ヘク
タール単位(東京ドーム約21個分)で買収されるなど、極め
て深刻な事態が激しい勢いで進行しているのです。

 いつくかその例をご紹介しましょう。「蝦夷富士」と呼
れる羊蹄山の麓に広がる喜茂別町には、広さ二百ヘクタ
ルにも及ぶ「中国人のための中国人によるゴルフ場があ
ます。現地を訪れる、従業員に話を聞くと、ここは中国
オーナーの別荘地で、プレイに来るのはオーナーの知人
富裕層だけだ。ただ、どのような人がプレイに来ている
は把握していないといいます。

 喜茂別町の役場に電話で問い合わせてみたところ、同地
を買収した中国企業は当初、ゴルフ場を核とした高級リゾ
ートを造成すると話していたが、それきり何の音沙汰もな
いそうです。

 その喜茂別町の北方に位置する赤井川村には、国道沿い
白井川渓谷に広がる森林地帯約270ヘクタールの土地に、
ホテルやキャンプ場がありますが、ここも昨年、シンガポ
ール系企業に買収されました。赤井川村も、喜茂別町同様、
重要な水源地です。

買収直後、現地を訪れてみると、国道沿い約1.5キロメート
ルに広がる森林が壁になり、外から施設内の様子を見るこ
とができませんし、入り口には柵があり入ることができま
せんでした。
釣り堀に餌をまいていた男性従業員に声をかけると、キャ
プ場やホテルは閉鎖しているが、釣り堀だけは営業して
いる。オーナーには会ったことがないが、中国人かもしれ
ない、といいます。

なぜこの場所を買収したのかと尋ねてみると「この地域は
労働人口が少ないから雇用が足らないため、前の持ち主だ
った地元の企業も手放したと聞いてます。どうして買収し
たのか…、」そのように言って首をひねっていました。

 ゴルフ場にせよ、キャンプ場にせよ、中国資本に買収さ
た土地に共通しているのは、周囲が森林に囲まれた施設
の様子がわからないこと。近くに水源や農地があるなど、
自己完結型の生活が営めるということです。地元の住民か
は、「中国人を中心とした閉鎖的な集落ができるのでは
いかという懸念が広がっています。

 北海道における中国資本による不動産買収は、リゾート
施設や住宅街にも及んでいます。平成27年秋、一千ヘクタ
ール(東京ドーム213個分)を超える、占冠村の総合リゾート
施設「星野リゾートマム」が中国資本に買収されました。

買収を手がけた復星集団は、その直前にも隣町のリゾート
地「サホロリゾートエリア」を買収しています。非常に
短期間のうちに日本が誇る2つのリゾート地が中国資本の
傘下に入ってしまったのです。

 これは複数の不動産関係者が証言してくれたのですが、
ある中国人は、90日間滞在できる観光ビザで沖縄から入国、
北海道に移動し、仲介者の協力で会社を設立して会社名で
土地を購入。中国に一旦帰国し、今度は中長期在留ができ
る「経営・管理ビザ」で入国し、1年、3年、5年とビザを
更新することで、最終的には永住権を申請する方針だと
いいます。日本では不動産を持っていれば永住権を得やす
いというのは、不動産を買う中国人の間で半ば常識化して
いるそうです。

そのような中国仕様の動きに対して、北海道は平成24年
に、水源地の売買については申告制にしましょう、という
条例を制定しました。しかし、これは「3ヶ月前に事前に
届けなさいって言うだけで、買収自体を規制できるわけで
はありません。

 そもそも、日本には外国仕様の不動産売買を規定する
法律もルールもありません。さらに登記も義務付けられて
いないことから、転売されれば誰が所有者なのか把握でき
なくなります。そのため昨年末現在で中国上に買収された
時は「東京ドーム五百個分」と言われていますが、実は
一桁、二桁多いと分析する人もいます。

 そのような日本のあり方は、諸外国と比べ異常です。
アメリカでは安全保障上の懸念がある買収案件などは、
法律に基づき、大統領が拒否することができます。
韓国にしても、安全保障に関する買収案件については
事前の許可申請が必要です。日本も領土を守るための
法整備を急がなければ、取り返しのつかない事態になっ
しまいます。

 日本人は一、二年単位でしか物事を考えないが、中国人
は十年単位、百年単位で物事を考える民族だ、とよく言わ
れています。日本の領土を買収する中国の思惑はどこに
るのでしょうか。それを読み解く材料はいくつかあります。

「日本と言う国は40年後にはなくなってしまうかも分から
ぬ。」これは、中国の李鵬首相(当時)の発言です。
平成7年11月8日の参議院、国際問題に関する調査会で、
当時自民党議員だった笠原潤一氏(故人)が、オーストラリ
ア首相(故人)から聞いた聞いたと報告しています。

 しかし、日本の政治家は李鵬首相の発言を全く問題にし
ませんでした。その発言から10年後の平成17年、札幌で
国土交通省と北海道開発局が主催する北海道夢未来懇談会
が開催されました。そこである中国人経営者が「北海道
人口1000万人戦略」と題して講演を行い、参加者を
驚かせました。彼は北海道の人口を一千万人に増やせると
言い、とりわけ日本の入管法について、「北海道に限定し、
ノービザ観光を実施し、観光客を増やす」「住宅など不動
産を購入した裕福な外国人には住民資格を与えるなど具体
的な制度の見直しの提案、その上で「札幌中華街を建設し
て、国際都市の先進地域としての地位を確立する」と強調
したのです。

 中国資本が布石を打った場所を見ると、苫小牧、白糠、
釧路といった、太平洋側の主要な港がある地域が多い。
中国はすでに日本海から津軽海峡を経て太平洋へ抜ける
拠点としての要所を押さえつつあるのです。北海道で起
っている現実を客観的に見ると、北海道を自国の領土して、
日本海側と太平洋を自国の「領海」として縦横無尽に跋扈
するーーー。そんな中国の姿が自ずから浮かんできます。

 尖閣諸島への中国公船の接近や領海侵犯等は、目に見え
るため、日本人もすぐに反応し、対応することができます。
しかし不動産取得などの「経済侵攻」は、長期間にわたっ
て水面下で展開されるため、目に見えず気がついた頃には、
既に打つ手がなくなっているケースが多いのです。

 先にも述べましたが外国資本が北海道などの不動産を
買収して何を行っても、日本では全て合法です。しかし、
安全保障面から考えれば、他国と同様、国土は法的に守ら
ねばならないし、グローバリズムの中でルールをつって
おかなければなりません。

 私は排他的な子のリズムから省しているのではなく、
一主権国家としての形を整えましょうと言いたいのです。
 日本は武器を持たない戦争史かけられています。
今こそ政府はもちろん、私たち一人ひとりが、北海道の
現実と向き合い、自国の領土を守るための機会を持ち、
知恵を絞っていく必要があるのです。

 以上が、人間学を学ぶ月刊誌致知11月号の産経新聞
宮本氏の寄稿文の抜粋です。如何に中国が狡猾で長期的
な世界戦略、そして、日本の占領を計画しているかが
少しでも理解できる内容です。この様な話は、通常の
テレビやマスコミには、報道も掲載されない内容です。
日本の歪んだマスコミにも問題がありますが、もっと
問題なのは、私達日本人の危機管理意識と能力の欠如で
はないでしょうか。致知という月刊誌から世界の情勢も
学べます。桜井よし子さんや金美齢さんなどのお話を聴い
たり著書を読み勉強もできます。

先ず、日本人が強い意志を持って、永続して自国を守る
という気概も持たねばならないと強く感じる次第です。

最後までお読み頂きありがとうございます。

 
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