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2018年9月10日 (月)

『二十代をどう生きるか 青年塾 代表 上甲晃氏』

『二十代をどう生きるか 青年塾 代表 上甲晃氏』
志の高い人材を育てるべく、「青年塾」という人間教育の
研修の場を主宰している上甲晃氏。新卒で入社した松下電気
に三十一年在籍し、松下政経塾の塾頭も務めた経験的の持ち
主である。経営の神様と称される松下幸之助翁からどんな
薫陶を受け、その教えをいかに実践してきたのか。
 今日は、人間学を学ぶ致知8月号の連載・第八九回目の
「二十代をどう生きるか」に登場され、『挑戦的であれ
主人公意識を持て』と題して上甲晃氏が寄稿されている
文章から、上甲晃氏が熱い熱い思いを込めて特に若い方々
にお伝えされようとしているお話を紹介させて頂きます。
 私は、これまで上甲晃氏の書籍を読み、また講演会でも
二度直接お話を伺っていますが、今回はこれまでのお話し
以上に上甲氏の思いの熱さが伝わってくると感じ、本日
そのお話を紹介したいと思いました。
 上甲氏は、子供のころとても病弱で三度死にかけたこと
があり、お父さんから「お前みたいな弱い人間でも強く
なれる方法がある。それはペンは剣より強いということだ」
と言われ、新聞記者になろうと思い、京都大学に行くと決
められたそうです。しかし、就職したのは日本で真っ先に
週休二日制を導入していた松下電器だったのです。他の
会社より「二倍休める、これや」と!!という低次元の
理由からだったそうです。
 ちなみに松下電器の創業者松下幸之助がアメリカを旅し
た際、どこの企業に行っても社員が一人三役をこなしてる
光景を目の当たりにし、日本人も週二日休まないと身が持
たないくらい生産性の高い働きをしなければ、競争に勝て
ないと思ったために、完全週休二日制を導入したのだとい
うことです。
 
 上甲氏が人生で最も影響を受けたのは、松下幸之助翁
からに他ならず、大学で様々な専門の知識を勉強したが、
本当の生き方を教えられたのは社会人になってからであり、
もっと言えば、松下幸之助翁と出会ってからであると
上甲氏は言われています。
 とりわけ心に深く刻まれているの新人研修での訓話が
あります。
 その話とは
「君らな、僕がいまから言う二つのことを守り通したら、
 松下電器の重役になれる」といったような前置きを
 した上でこういわれたそうです。
「一つは、いい会社に入ったと思い続けられるかどうか」
 だれでも入社ばかりの時はいい会社に入ったと思う。
しかしいやな上司がいたり、意に沿わない仕事をさせら
れたり、様々な不遇に遭う。それでもなお、いい会社を
選んだと心から思えるかどうかはすごく大事なことだ」と。
「人間、九割は自分ではどうにもならない運命のもとに生
 きて。その運命を呪ってはいけない。喜んで受け入れる。
 すると、運がよくなる」とも教えらた。世に数百万社あ
 るといわれる中で、この会社に入ったというのは、縁や
 運としか言いようがない。その自分の運命を呪わず、
 前向きに喜んで受け止めていくと人生は好転する。」
 
 これは会社のみならず、生まれた国や自分の容姿など、
あらゆる境遇に当てはまると学ばれたのです。
「もう一つは、社会人になってお金が一番大事と思ったら
 あかんぞ。もちろんお金も大事やけどな、お金はなくし
 ても取り戻せるんや。然し、人生にはこれを失うと取り
 戻すのに大変苦労するものがある。それは信用や。信用
 を大事にせなあかん」
 この2つの言葉に強烈な衝撃を受けた。同時に上甲氏の
社会人生活の基本的、考え方の根っこになったと上甲氏は
述懐されています。
 そして、不思議なもので、上甲氏が、後年同期にこの話
をしたところ、皆覚えていないと言うのである。上甲氏は
当時、自分は松下電器に入社したからには、重役になろう
と思って真剣に聞いていたのであろうから、そこだけ鮮明
に記憶していたのだろうと言われています。
 どういう意識で過ごしているのか、すべては受け手の
姿勢次第なのだとつくづく感じるお話です。
 上甲氏は、また別の日の研修で、松下幸之助翁は仕事を
するで二つの心構えを説かれ、その訓話もまた、上甲氏の
社会人生活の基本的な心構えとなったという話です。
「君らの立場は新入社員やな。しかし、意識は社長になれ」
「新入社員とかサラリーマンだと思って働いていると、
 意識まで雇われ人、使われ人になってしまう。だが、
 社長の意識なると、同じものを見ても景色が違ってくる」
・・・とあり、被害者意識でなく、全てを当事者意識と
して受け止める大切なお話です。
 上甲氏は、その日以来、意識はずっと社長だった。と!
経営方針発表会の前日には、誰に言われたわけでもないの
に、もし自分が社長だったらどんな方針を発表するかを
考え、それを書いて当日に臨んだそうです。そうすると、
「社長はいまそんなふうに考えとるんか。そういう見方も
 あったか」と自分との差に気がつく。ただ受け身で社長
 の話を聞き、ノートに写すだけでは得られない学びもあ
 る」と述べられています。
 もう一つの心構えは、「上司は使うもんや」ということ
です。上甲氏が松下電器では三十一年間を心から楽しく
過ごせたのは、徹底して上司を使ってきたからだろうと
いうことなのです。
 自らに強い思いがあると上司を使える。しかし、強い思
いがないと上司に使われてしまう。一年間の研修を終え、
上甲氏は本社報道部に配属されました。そこで毎朝同じ人
ばかり課長に叱られていることに気がつきました。
 
 上甲氏から見たら真面目に仕事をしているあの人がなぜ
いつも叱られるのか。じっと観察して分かったのは、
言われたことだけをやっているから叱られているという
ことだったのです。
 上甲氏はこれまでの経験を通じて、今の若い人たちに
伝えたいことが二つあり、一つは、「挑戦的であれ」と
いうことです。
 
 上甲氏は二十一年前から志ある若者対象に「青年塾」
という勉強会を主宰しておられますが、そこでよく
こんな話をされるそうです。
「川の上流の石は全部角ばっていてごつごつしている。
 上流から丸かったら下流に行くと存在がないよ」。
「川の上流のごつごつした石というのは、二十代の皆さん
 のことであり、いろいろなことに挑戦しては頭を打ち、
 経験を積んでいく中で角がとれていくもの。始めから
 丸くなって、「はい、ごもっともです」とおとなしく
 畏まっていては、存在意義がないし、面白くない。」
 最後に、松下幸之助翁の言葉を噛み締めたい。
「人生もまた経営や。君らは自分の人生を経験している
 経営者という意識をもたなあかん」
私もこの言葉に強い共感を覚えます。
自分の人生の経営者と思えたら、全ての人の人生は素晴ら
しいものになり、この日本という国が、世界からなくては
ならない国家となり、世界の平和の実現のために偉大な力
を発揮するであろうと確信しています。
 最後までお読み頂きありがとうございます。
上甲氏の話の抜粋をさせて頂きました。本来であれば
本文を全部お読み頂かなければ本旨は伝わらないと思います。
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