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2019年8月13日 (火)

『二十代をどう生きるか 仕事とは?』

『二十代をどう生きるか 仕事とは?』
 今回も人間学を学ぶ月刊誌致知7月号から感銘を受けた
お話を紹介します。連載第98回目となる「二十代をどう生
きるか」に登場されているのが戦略家・マーケターの森岡
毅氏です。森岡氏は独自のマーケティング手法を武器に、
経営危機に瀕していたUSJ(ユニバーサル・スタジオ・
ジャパン)をV字回復へと導びかれました。その再建成功の
原点は、二十代の頃に重ねた挫折と失敗の経験にあると
森岡氏は言われています。
 森岡氏は神戸大学経営学部を卒業後にP&Gの宣伝本部
に入社されます。その時の上司が、「セブンイレブン」の
異名を取るほど文字通り朝7時から夜11時まで必ず働き、
休日出勤も厭わない方だったそうです。また、P&Gの
社員と森岡氏の仕事力や感性の格差を思い知らされ完全な
挫折をされます。
 その時の事を森岡氏は、自信過剰な人間が自信破産を
経験し、どん底まで追い詰められたと。
 しかし、このどん底を知った時に生き方を見出し、それ
から一直線で今につながっていると言われています。
 どん底に落ちた時、森岡氏はその「セブンイレブン」の
上司に導かれながら仕事のやり方を変えていきます。
絶対に残業はしない、しかし、一分一秒の集中力にこだわ
る仕事をしていくようになるのです。
 この文章で森岡氏が二十代の方々に、仕事とは如何なる
ものか、仕事に対して如何に臨むべきかということを気魄
を持って伝えようとされています。そのお気持ちは私の心
をも貫く様な強い、そして、優しい想いであり、是非、特
に若い方々に読んでもらいたいと思いここに抜粋し、紹介
します。
①先ずは、一分一秒の集中力にこだわる仕事のやり方に
ついてです。
 仕事の優先順位を考え、数ある仕事の中からより重要な
仕事を取捨選択し集中的に取り組む。突発的な仕事が入っ
てくることも想定して予め時間を確保する。ただ、それだ
けでは五時半に帰れないことが多かった。
 なぜなら、私の時間は私一人の都合で動いているわけで
はなく、一緒に働く仲間との関わりの中で決まるからだ。
 そうすると、自分一人の段取りはもとより、他部署を
含めたチーム全体のマネジメントをしなければならない。
ここでようやく持ち前のリーダーシップがイキテきた。
 自分の苦手なことに関しては、本気で人に頭を下げ、
助けを求めると共に、時間を無駄なく効率的に使うべく、
一分一秒の集中力にこだわる働き方を実践していった。
その結果、仕事のパフォーマンスが徐々に向上していった
のである。
 この時の経験から言えるのは、いままで二〜三日かけて
やっていた仕事を二〜三時間に圧縮して完遂する、それを
ほとんどの仕事において可能だということだある。
 大抵の場合、残業を前提にしている人はこの仕事をもっ
と短時間で終わらせるためにはどうするかということを考
えない。だから能力が伸びないのである 
 残業することの最大の問題点は自分の能力を質的に伸ば
す習慣が身につかなくなることだと思う。少なくとも私は
残業をベースにせず、働く時間の密度を上げる努力を積み
重ねることで、なんとか結果を出せるようになり、自分を
磨き高めることができた。
②二十代の時に当たり障りのないことばかりやって、挫折
も失敗も経験しないと、自分の強み・弱みがわからない。
二十代の特権とは、己の特徴を知るための様々な経験を
貪欲に追求できることだろう。
 三十代、四十代になると立場的に大きな失敗ができなく
なる。二十代では失敗しても失うものは少なく、むしろ
得られる成果のほうが多い。ゆえに、徹底的にチャレンジ
して、あちこちにぶつかって、傷だらけになってほしい。
その「傷」が「気づき」になり、人間を大きくしてくれる。
「迷った時は厳しい方を取れ。」
③人生の中で最も体力・気力に溢れた二十代の時期に、
自分が注ぎ込む仕事に対してワクワクしたくないか、
ということだ。それは安心して楽に達成できることを毎日
繰り返していては決して得られないと思う。
 ワクワク充実した人生を送るために、チャレンジは不可
欠なのだ。自分にとって意味のあるチャレンジが何なのか
を、しっかり考えていただきたい。
④鍛えれば鍛えるほど心も体も能力も伸びていくので、
いまの自分の力が百だとしたら、百二十〜百三十のチャレ
ンジは必要だと思う。具体的には自分がいま携わっている
仕事がいずれも勝算が立つものならば、それ以外に最低一
つはいままでやったことがない、できないかもしれない
けれどやりたい、というプロジェクトを常に持っておくと
いうこと。
⑤毎日ただ普通に暮らしているだけでは、あっという間に
二十代は過ぎ去ってしまう。高いバトルフィールドを求め
て必死にもがき限界ぎりぎりを歩む。そういう二十代を過
ごしていけば、自分の目指すキャリアに近づくに違いいな
い。悩んだ分だけ人はより高く飛べるのだから。
 
 森岡氏のお話の紹介は以上と致します。
致知を読むことは、歴史的な、そして、現代の大人物の
教えだけでなく、この世の中で目立たなくても、必死に
人生を生き抜き、自分の人生を世の為人の為に尽くして
おられる、正に一灯照隅らす生き方をされておられる尊い
方々から学ぶことができます。
 
 そして、この自分の魂を命の限り少しでも磨いて美しく
していきたいという想いで読ませて頂いています。
 是非、一人でもこの致知を手に取り、読んで頂きたいと
切に願いながら本日のこのブログを締めくくります。
ありがとうございます。
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