« 2019年11月 | トップページ | 2020年2月 »

2019年12月23日 (月)

 『元韓国空軍大佐 崔三然氏に学ぶ韓国の現実と危機』

 『元韓国空軍大佐 崔三然氏に学ぶ韓国の現実と危機』
 
 
  今週も「人間学を学ぶ月刊誌致知」のお話を紹介致します。
 何故「致知」をこのブログで取り上げ紹介するのか?それは、
 この「致知」を一人でも多くの人に読んで頂きたいと願って
 いるからです。
 
  企業経営者にはこの致知を教本として、全社員に配布し、
  社内読書会の開催をされることをお勧めします。
 
  多くの経営者は、社内の研修を如何に進めていくべきか
 悩んでおられる方が沢山おられます。我社では2006年6月から
 木鶏クラブと称した致知の読書会を毎月開催しています。
 社員の皆様から読書感想文を読み聞かせてもらうと、大きな
 気付きや、感動を覚えていることがよく分かり、心の交流が
 広がっていきます。
 
  教育界の師父と謳われる森信三先生は「致知の読者が10
 人を超えると日本が変わる!」と明言されておられましたが、
 会社で社員さんが致知を読み出すと、会社も変わると、私は
 実感しております。
  今日は、「人間学を学ぶ月刊誌致知」12月号から元韓国
 空軍大佐の崔三然氏が、韓国の国の危機的な内情を情熱を込
 めて、訴える様に語っておられる文章を紹介します。
  この話のタイトルは、「韓国の共産化を断固阻止せよ」で
 副題が「文在寅政権の政権の正体と朝鮮半島の行方」です。
  それでは、元韓国空軍大佐の崔三然氏のお話を紹介して
 参ります。
 
 
 「いま、韓国で何が起きているのか。内情を知り、その未来
  に強い危機感を抱く韓国軍元幹部の立場からこれを繙(ひも
  と)き、日本はどう向き合うべきかを提言したい。
 
  日本への挑発を繰り返す文在寅現政権の真の狙いは、
 米韓同盟を破棄してアメリカ軍を朝鮮半島から追い出し、
 北朝鮮と一体になることだからである。
 
  現在、文在寅大統領をはじめとする韓国の政権中枢・青瓦
 台のメンバーの大半は、北朝鮮の金日成を崇拝する主思派の
 人間で占められている。つまり、韓国が元々標榜していた
 自由民主主義ではなく、共産主義の思想に染まり、北朝鮮の
 意向を汲んで動く売国奴たちによって国が誘導されいるのだ。
 
 
  日本への数々の嫌がらせも、自由民主主義陣営の打倒を
 目論む北朝鮮の意向を汲んで意図的に仕掛けているのであり、
 いくら抗議をしても、反省して修正に応じる相手ではない
 ことを理解すべきである。彼らは反日の確信犯なのだ。
 
 
  日本がこれまで弱腰な態度を続けてきたことが、韓国の
 ここまでの増長を許してしまったのである。これは日本が
 先の戦争で悪いことをしたという負い目から来るのであろ
 う。
 
  しかし、韓国人の私からここではっきり申し上げておきた
 い。日本は決して悪くない。日本が戦ってくれたおかげで
 地球面積の85%にまで及んでいた白人による植民地支配に
 終止符が打たれたのである。もし日本の努力と犠牲がなけれ
 ば、アジアの国々はいまだに西洋の列強に踏みにじられて
 いたと私は断言する。
 
  文在寅政権のもとで韓国が急速に共産化し始めたことで、
 今や北朝鮮は核なしで韓国を乗っ取る一歩手前まで漕ぎ着
 けているのである。事ここに至ってようやく文政権の正体に
 気づき始めた国民が、デモなどを通じて抵抗を強めつつある。
 
  メディアは文政権の支持率を依然として高く報道してい
 るが、街の声を集めれば20%台と言うのが実情である。
  支持率回復のために福祉の充実を打ち出すものの、原資を 
 増税で賄うため企業にしわ寄せが行き、若者の失業率を悪
 させている。
 
  失政続きで自国に経済危機をもたらし、断末魔の喘ぎの中
 で共産化へとひた走る文政権であるが、韓国の不幸はこれに
 代わる有力なリーダーが存在しないしないことである。」
 
 
 
  これまでの話は、全て崔三然氏の言葉をそのまま紹介して
 います。共産化が進み危機的自国の状況を救う為に、日本
 如何に朝鮮半島と対峙すべきかということを、崔三然氏は、
 次の通り語っておられます。言い換えれば、日本に対して
 二つのことを強く要望されています。
 以下、また崔三然氏の話を紹介します。
 
 
 「一つは、朝鮮半島で自由世界を堅持することの重要性を
  アメリカと再確認し、共産化を進める韓国の文政権をこれ
  以上野放しにしないよう決然と迫ることである。それが
  自由民主主義陣営のリーダーたるアメリカの責務なのだと、
  日本の死活を懸け真剣勝負で訴えることである。」
 
 
 「もう一つは、韓国内の純粋な愛国勢力を外から支援して
  いくことである。韓国の共産化を食い止める真っ当な政権
  の誕生を、日本が応援するのである。いまの韓国の混乱は、
  北朝鮮による工作の影響にもよるが、突き詰めて言えば、
  国家のために己を犠牲にできる愛国心や正義感、義侠心、
  倫理観などに著しく悖る国民性に起因する。
 
   これに対し日本は、倫理、道徳、遵法精神に徹し、恥を
  知り、潔(いさぎよ)さを重んじる抜群の国であり、世界
  人類村の最後の砦である。列強に伍して世界に冠たる国家
  を作り上げた先人の志を受け継ぎ、朝鮮半島の安定と極東
  の平和実現のために、日本が大きな役割を果たしていく
  ことを願って止まない。」
 
  
  これまでに紹介して来た崔三然氏の話をどの様に受け止
 められたでしょうか。この様な話が日本のマスコミで普通
 に報道されて然るべきだと思いますが、現実は如何でしょ
 うか?
 
  韓国を愛国心を持って守りたいと願う崔三然氏の紹介し、
 我が国日本を愛国心を持っても守りたい国民の一人として
 私は、今できることを考え行動して行かねばならないと
 強く感じます。
 
 最後までお読み頂きありがとうございます。
 
  
 
**************************
  藤橋家homepage http://www.fujihashiya.com/
  たまごや通心(こだわりの通販)http://www.tamagoya.org/
  姫路ケーブルテレビ WINK“たまごや”
  放映番組~いま、輝いてます~のYou Tubeです。
  兵庫の社長tv藤橋家 
 ***************************

| | コメント (0)

2019年12月16日 (月)

『お母さんに贈る 人間学を学ぶ致知の愛の言葉』

『お母さんに贈る 人間学を学ぶ致知の愛の言葉』
 
 
  私はこのブログで頻繁に「人間学を学ぶ月刊誌致知」の
 話を紹介させてもらっています。それはとりもなおさず、
 この「致知」を一人でも多くの人に読んで頂きたいと強く
 願っているからです。
 
  教育界の師父と謳われる森信三先生は「致知の読者が
 10万人を超えると日本が変わる!」と明言されており、
 現在、11万人の読者がいます。
 
  低劣なる日本のマスコミや日本を陥れようとする諸勢力に
 より国家存亡の危機的状況は続いていますが、致知の読者が
 10万人を超えたことで、日本が何か変わりかけている様な
 気がしています。例えばこれまででたらな暴挙を行う韓国に
 対して、日本政府は、弱腰で何も正当なる講義もすることは
 ありませんでしたが、今回初めてまともな対応をしたことは
 大きな変化の兆しかもしれません。
 
  先日致知出版社の営業の方が我社にお越しになられました。
 二人で話をさせて頂きながら、二人とも強く願っているのが、
 子供をもつ母親に、この致知を読んでもらいたいと言うこと
 です。
 
  デタラメな間違った報道を続けるマスコミや新聞を正しい
 機関だと信じ込み洗脳されてしまっている人が多い中、母親
 に正しい歴史や国際情勢、そして、日本という国がどれほど
 素晴らしいかを知ってもらい、子供たちに正しい教育をして
 もらいたいのです。子供たちにとって母親の存在は絶大なる
 存在であり、その母親の言葉が子供に如何に大きな影響を
 与えるかそれは計り知れない力があります。
 
 
  致知9月号の特集「読書尚友」(しょうゆう)の総リードで
 致知出版社の藤尾社長が「ららばい通信」に一人の少年が
 綴った「僕の声を聞いて」と言う文章を紹介されています。
 その少年の文章をそのまま紹介します。
 
 「おかあさん ぶってもけってもかまわないから 僕を嫌い
  にならないで。おかあさん お願いだから僕の目をちゃん
  と見て。
 
  おかあさん お前を生まなければよかったなんて言わな
  いで 僕は今ちゃんと生きているんだから。
  おかあさん 優しくなくてもいいから。僕に触って。
  おかあさん 赤ちゃんの時抱いてくれたように抱いて。
  おかあさん 僕の話にうなずいてくれないかなあ。
 
  辛い、悲しい、もうだめ、お母さんの言葉ってそれしか
  ないの。赤い爪魔女みたい、ゴム手袋のお台所、お部屋の
  あちこちにある化粧品、僕の家のお母さんのにおい、僕の
  入れない世界で満ちている、おかあさん お母さんの匂い
  が欲しい、優しい懐かしいにおいが。
 
  おかあさん お願いだから手をつなごう、僕より先に
  て行かないで。おかあさん お願いだから一緒に歌お
  カラオケ屋じゃないよお家でだよ。おかあさん 500円玉
  おいてくれるより、おにぎり一個のほうがうれしいのに。
 
   お母さん笑わなくなったね、僕一日何度お母さんが笑う
  かノートに付けているの」 
   藤尾社長は次の様に文章を続け締め括られています。
  「少年の悲痛な声は母に届いただろうか。
   子を産み育てる事は何にもまさる大事業である。それ
   だけに現代のお母さんにも読書を通じて良き友と出逢い、
   良き教えよき言葉に学び、自らのかけがえのない使命を
   全うしてほしいと切願する。」
   先ほどの一人の少年が綴った文章を読んでいると涙が
  溢れて来てこのブログを続けることもできなくなりまし
  た。
   致知出版社から今年の6月1日に『母 母と子の幸せな
  人生のために』と言う「致知」別冊号が発行され大きな
  反響を呼んでいます。その別冊『母』の巻頭に京都大学元
  総長(第16代)の平澤興先生の詩が飾られています。
  
   本日は、平澤興先生が『お母さま』達に贈った詩を掲げ
  て締め括りとさせて頂きます。
    『母よ 尊い母よ
   
     日本の子らに美しく逞しい魂を
    
     世界の子らに誇らしく清らかな心を
   
     偉大な母よ』
               京都大学元総長 平澤興
   
  本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
 
**************************
  藤橋家homepage http://www.fujihashiya.com/
  たまごや通心(こだわりの通販)http://www.tamagoya.org/
  姫路ケーブルテレビ WINK“たまごや”
  放映番組~いま、輝いてます~のYou Tubeです。
  兵庫の社長tv藤橋家 
 ***************************

| | コメント (0)

2019年12月10日 (火)

『生命科学研究者からのメッセージ環境問題を考える』

『生命科学研究者からのメッセージ環境問題を考える』
 
  今回は人間学を学ぶ月刊誌致知12月号の特別対談「祈りは
 人を救う」という筑波大学名誉教授村上和雄氏とスヴェンソ
 ン会長兒玉圭司氏のお話から地球環境の危機的な状況を教わ
 り、環境問題について少し考えてみたいと思います。
 
  日本国内でも最近大きな災害が多発していますが、地球
 規模でも気象異常がもたらす恐ろしい災害が発生していま
 す。この対談で紹介されている気象異常や多発する災害を
 先ずは紹介して参ります。
 
  先ずルーマニアで凍結した雨が降り続きさまざまなものが
 氷つき首都ブカレストが麻痺状態に陥っているそうです。
 ネットで調べたら次の恐ろしい映像が紹介されていました。
 「ルーマニア 凍結した雨 が降った」で検索すると出てき
 ました。
 
https://earthreview.net/romania-hit-by-ice-rain-january-2019/
 
 
 アメリカ各地で北極よりも気温が下がったり、南半球の
 オーストラリアで気温が48度Cまで上昇し、同じ日に北半
 球のロシアではマイナス57度Cを記録したそうです。
 気温様は何と105度Cになります。
 
  アメリカでは今年の5月と6月だけで50回以上も竜巻が発生
 して甚大な被害をもたらしています。
 
  インドや20年ぶりの大型サイクロンに見舞われ165万人が
 被害を受けました。
 
  日本でも先日の台風15号と19号でこれまでになかった規模
 の停電や水害に見舞われましたが、その前の10号では、四国
 で千ミリを超える豪雨が記録されています。
 
  札幌でも30度Cを超える真夏日が続いています。東京オリ
 ンピックのマラソンも大丈夫かどうか危惧されています。
 
  日本で一番雪の多い新潟の上越市で40度C以上を記録した
 りするなど、この対談の中で、お二人は、地球環境が限界に
 達していると強く訴えておられます。
 
 
  世界の人口もそろそろ地球が収容できる限界に近づいて
 います。一人当たりの年間穀物消費量から換算すると、世界
 中の人がアメリカ並みに贅沢な生活をした場合、地球上に
 27.5億人しか住めないそうです。イタリア的な生活で55億人
 が住める計算になるそうです。
 
  2019年の世界の人口が77億人であり、2050年までに100億
 人に達する見込みであるということです。人口の増加率は
 地域によって大きな差があり、最貧国がかなり急激な勢いで
 伸びており、その伸びが継続すると予測されています。当然、
 益々、飢餓に苦しむ人々が増えるということになります。
 
 
  また地球の温暖化が危惧されており、18世紀の中頃から比
 べると気球の平均気温は1度C上がっているそうで、もし2度C
 上がれば植物の20〜30%が枯れてしまい、3度C上がれば70%、
 4度C上がれば80%枯れるといわれています。温暖化が進んだ
 ら大変なことになるということです。
 
  地球環境問題の中で最も懸念されているのがこの気球の
 温暖化であり、その原因は二酸化炭素の増加です。その二酸
 化炭素を吸収してくれる森林が、人間の都合でいまどんどん
 伐採されています。
  
  森林の伐採や火災でよく話にあがるブラジルのアマゾン
 ですが、ブラジルの穀物生産は飛躍的な伸びを示しており、
 飼料穀物の代表格とうもろこしのブラジルでの生産量は、
 2008年で5千万トンでしたが、2019年にはなんとその倍の
 1億トンに達しています。どれほどの森林が焼かれ伐採
 されているかがよく解る具体的な数字です。
 
  異常気象現象から色々と環境問題についての話をあげて
 きましたが、私たちはどうすれば良いのでしょうか?
 
  私が感じるのは、日本人は環境問題についての認識が
 極めて低いと思います。特に私が。
 
  出張で東南アジア諸国に訪問すると、農業においては
 化学肥料や農薬の削減と有機堆肥の活用に対する意識が非常
 に高くなっており、環境問題の話が頻繁に出てきます。
 
  また、大きな海亀の鼻にプラスティくのストローが刺さり
 血を出し苦しんでいる映像が世界的に大きな話題となり、
 東南アジアの国々では、プラスチックのストローが禁止に
 なっていますが、日本ではそんな流れがあるのでしょうか。
 
  地球規模の環境問題を改善する為には、まず私達日本国民
 の意識が高まり、この地球環境が限界に来ているということ
 に目覚めなければならないということだと思います。
 
  私もこれまで環境問題にあまりにも関心が薄かったことを
 反省し、先ずは色々と勉強し、自己啓蒙を行って参ります。
 
 この度も最後までお読み頂きありがとうございます。
 
  
 
**************************
  藤橋家homepage http://www.fujihashiya.com/
  たまごや通心(こだわりの通販)http://www.tamagoya.org/
  姫路ケーブルテレビ WINK“たまごや”
  放映番組~いま、輝いてます~のYou Tubeです。
  兵庫の社長tv藤橋家 
 ***************************

| | コメント (0)

« 2019年11月 | トップページ | 2020年2月 »