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2020年3月 9日 (月)

『意志と情熱が料理人の道を創ってきた!致知3月号より』

『意志と情熱が料理人の道を創ってきた!致知3月号より』
 
 私の夢の一つに我社の社員みんなが毎月発行される人間学
を学ぶ月刊誌致知をいつも読破し、そして、みんなで日頃か
ら致知に登場する方々のことや、正しい歴史を学びながら
語らい合い、共に切磋しあいながら成長していく会社環境
になることです。ですから、このブログで楽しみながら
致知の素晴らしい話を紹介させてもらっています。
 
 本日は、3月号のインタビューに登場されている帝国ホテル
東京料理長杉本雄氏の話を紹介します。致知の編集者がこの
インタビューの概要を次の様にまとめて紹介されています。
 
 
 日本の迎賓館として明治24年に開業し、130年の歴史と
伝統を誇る帝国ホテル。昨年4月、帝国ホテルの十四代目
料理長に38歳の若さで就任したのが杉本雄氏である。
 子供の頃から料理の道を志し、強い意志と並々ならぬ情熱
で自らの人生をひらいてきた杉本氏に料理に懸ける思い、
仕事・人生の要諦を語っていただいた。
 
 正に杉本氏は強い意志と並々ならぬ情熱を持った方で、
私は信念を持って生きるとは正にこの様な生き方をすること
であると唸りました。
 
 杉本氏はお爺様が大の料理好きなことなど家庭環境の中
で、子供の頃から料理を作ることが大好きになり、将来は
料理人になると料理の道を志す様になりました。
 
 そして、子供のころから帝国ホテルに憧れる様になり
父親に連れられて結婚式で帝国ホテルに訪れた時の印象が
強烈で、料理の道を目指すなら帝国ホテしかないと思い
高校卒業して就職しようと思います。
 
 しかし、就職氷河期で帝国ホテルに問い合わせたところ
全く採用を行なっておらず、調理師学校への進学を勧めら
れました。
 
 一年後も正社員の採用はなかったので、アルバイトとし
て入り、ラウンジでウェイターなどをして働いていると
一年立った頃にメインダイニング「レ セゾン」に欠員が
出て配属されて念願が叶います。
 
 その後4年間帝国ホテルで修行をしていると、フランス
から一流のシェフを招聘するフェアが開催され、そこで見
た一流のフランス人シェフのレベルの違いに大きなショック
を受けてました。そして、帝国ホテルを退社し、金なし、
言葉できず、就職先の保証も何もない状況でフランスに
行きたいという強い思いのみで、単身フランスに渡ります。
 
 杉本氏はフランスに渡りはじめはウェイターなどの仕事
を始めますが、自らの力で一流への道を切り開いていきます。
杉本氏の紹介はこれくらいにして、杉本氏のインタビューの
話の内容を紹介していきます。
 
 
 致知の編集者から38歳の若さで料理長に就任したこと
にプレッシャーはないかと聞かれたら、杉本氏は次の様に
明確に答えられます。
 
「プレッシャーはないんです。むしろ、やりたいことが
 たくさんあって毎日を楽しんでいます。」
 
また杉本氏はフランス料理について次のように語っています。
 
「フランス料理は、スープを長時間煮込む、ソースを作る、
 お皿に盛り付ける、サービスをすると言うように、いろ
 な人が携わって初めてお客様に提供できるものだと思うん
 ですよ。自分一人でできるのではなくて、お客様や食材
 の生産者の方を含め、人にお願いし、人に伝えて、
 人に理解してもらい、皆で作り上げていく総合的なもの
 がフランス料理。
 
  ですから、フランス料理は「人」なんですね。
 その「人」に対するリスペクトを忘れてしまっては、
 決して良い仕事はできません。」
 
 
 この話は、フランス料理だけでなく、全ての仕事につい
ても同じことで、仕事の真髄をついておられると言葉である
と感心させられます。
 
 
 また致知の編集者から、仕事の中で心掛ていることがあれ
ば教えて欲しいと言う質問に対して、
 
「私は「努力」「がんばる」と言う言葉が好きではなくて、
 とにかく仕事を楽しむことを常に意識していました。
 
  努力しよう、頑張ろうとするとどうしても苦しくなって
 続かなくなります。でも楽しいことをしている時には、
 あっという間に時間が過ぎてしまいますよね。
 
  ですから、若手がコンクールなどに出る時でも、
 「頑張れ」ではなくて、「その時間、空間を楽しんでこ
  いよ」と伝えています。
 
 
 
  最後に杉本氏がこのインタビューで最後に語っておら
 れる料理人としての熱い思いを短くまとめてお伝えします。
 
「料理人もあらゆることから学び吸収し、それを料理に込
 めて表現していく。そしてその料理を食べれば、そこに
 込められた表現、思いや願いと言うものは、必ず相手の
 方にも伝わるはずなんです。
  それと、「杉本さんのスペシャル(得意料理)は何です
 か」とよく聞かれることがあるのですが、私は現場の様々
 な人たちと「こうしよう」「ああしよう」とキャッチ
 ボールを繰り返しながら、共に一所懸命作り上げたもの
 が、いつも自分のスペシャルだと思ってきました。
 
  皆で良いものを作ろうと言う意思を持ち、心を合わせて
 出来上がった料理は、やはり素晴らしいんですよ。
 
  これからも、料理に携わるすべての人を大切にし、
 帝国ホテルの料理長として使命を果たしていきたいと
 思います。」
 
 
  仕事人としてどうあるべきか、どう生きるべきか、
 仕事とは何たるものなのかということを再度教えられます。
 
  強い意志と並々ならぬ情熱もさることながら、謙虚、
 素直の心と、感謝の強い思いで生きておられる杉本氏の
 話が静かに心地よく心に染み渡ってきて、新たな仕事への
 夢と希望を膨らませ、心を躍らせ何事も喜んで、楽しんで
 励んで参りたいと思います。
 
 そして、いつしか、我社のみんなで慰安旅行で帝国ホテル
 に行って、杉本料理長にお目に掛かり、お話を聴きながら、
 素晴らしい料理に舌鼓を打ちたいと念願いたします。
 
 最後までお読み頂きありがとうございます。
 
 
 
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