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2020年6月 1日 (月)

『礼儀正しい男が強かった❗️致知6月号 五木寛之氏の連載から』

『礼儀正しい男が強かった❗️致知6月号 五木寛之氏の連載から』

 

 本日は、人間学を学ぶ月刊誌致知6月号から、連載「忘れ得ぬ

人 忘れ得ぬ言葉」という五木寛之氏のお話から、五木寛之氏が、

C.W.ニコルさんとの対話での、忘れ得ぬ言葉を紹介します。

 

 先ず、C.W.ニコルさん(1940年7月17日〜2000年4月3日)について

は、テレビでもお馴染みでほとんどの方がご存知かと思います。

五木寛之氏は、ニコルさんの事を次の様に紹介されています。

 

「ニコルさんはウェールズ出身の日本人である。ドナルド・キー

 ンさんと同じく、異国に生まれ、日本を愛し、この国に帰化し

 て日本で死んだ。

 

  ニコルさんは冒険家であり、自然環境保護運動家であり、

 そして、作家でもあった。若い頃、プロレスの前座をつとめた

 ことがある、と言うのはニコル伝説の一つだが、堂々たる体格

 と、草花のような繊細な感覚の持ち主だった。」  

 

 致知のこのニコルさんの話の正確な題名は、“ひげをきちんと

剃る人の方が強かった。”であるが、このブログの題名は、文中

の中の言葉を引用させて頂きました。

 

 

 そんなニコルさんが極地探検の体験を語ってくれた中で、興味

ぶかかったのが「どんなタイプの人が極限状態の中で強いか」と

言う話だった。体力でもない。勇気でもない。寒気と嵐の中で

何日も耐え抜くことができる人間は、礼儀正しいタイプのメンバ

ーだったと言うのだ。

 

 テントの中に閉じ込められて何日も何日も待つ。いつ嵐が過ぎ

去るかすべもない。誰もが苛立ち、ときには口論したりする。

 

 そんな中で、最後まで耐えることができる男は、意外なことに

「礼儀正しい男」だったと言うのだ。

 

 朝、起きるときちんとヒゲを剃る。髪をなでつけ、歯を磨く。

顔を合わせると笑顔で、「おはよう」と挨拶する。横をすり抜け

るときには、「エクスキューズミー」と言う。そして時々、冗談

を言って仲間を笑わせる。できるだけ身綺麗にして、荷物の整理

も忘れない。

 

「そんなタイプの男が、いざと言う時に強かったんです」と

ニコルさんは言っていた。

 

「ガタイが大きくて、荒っぽい男は、意外に頑張れなかったんだ」

 

 極限状態の中で礼儀の正しい男が強かったという言葉には、

なるほどそうなんだ!と頷きはできるものの、それでは、何故、

礼儀正しい男が強いのでしょうか?

 

私はその理由を考えてみました。

 

 すると、この理由は、我社が社訓として掲げている、教育会の

師父と謳われ森信三先生の教えである崩壊学校再建の三大原理と

云われている、『時を守り、場を清め、礼を正す』という言葉が

何を意味するのかという事を考えてみればわかってくると思った

のです。

 

 この三大原理『時を守り、場を清め、礼を正す』は、結局は、

『礼を正す』という一言に集約できるかと思います。

所謂、極限に強い理由の「礼儀正しい」という事です。

 

 先ずは、「時を守り」については、猛吹雪が何日も続く如何な

る状況下でも、「時を守る人は、毎朝決まった時間に起床してい

るでしょう。そして、歯を磨き髪を整え、身嗜みにも気を配る事

も当たり前の習慣を実行していたのでしょう。

 

 また「時を守り」とは、時間の管理を行う事。探検隊のチーム

の中でも、些細な時間の約束は徹底して守っていた事でしょう。

 

そして、座右の書などを持参し、身動きが取れない時にも読書を

されていたと容易に推測できます。

 

 

 五木寛之氏も書かれている通り、荷物の整理も忘れてないとい

うのは、「場を清め」という事です。

 

 この「場を清め」ということの大切とは、人間は、自分の周り

の環境により、心に絶大な影響を受けているということです。

美しい環境では心は美しい心に。醜い汚れた環境は、心も醜く

よこしていきます。だから、環境は自分の心の鏡であるとも言え、

環境を整えきれいにすることで、心を整えきれいにしていくこと

ができるのです。心を整えなかれば、極限状態を切り抜けること

はできません。

 

 荷物の整理も忘れてないことで、緊急不足の事態に陥った時に

もすぐに対応できるのだと思います。

 

 

 そして、礼儀正しいという「礼を正す」とは、人間関係のよき

意味の管理が出来ているかという事ですが、我社では、完全調和

の美しい心を絶えず持ち合おうと確認し合っています。

 

 完全調和の美しい心とは、「お互いに克己し、お互いに自制し、

お互いに相譲り、相敬い、相愛し、相楽しみ、相導き、相助け合

い、いつも真心と愛の心」で一切に対処すると言うことです。

 

 そうすれば、ほんとうの親切と尊い思いやりと言う、人間の

心の最高至純なものが発現してきて、それが、自分の存在が、

私たちがこの世に生まれて来た最大の目的である、人の世のため

になると言う生活となると中村天風先生は説かれています。

 

 

 「礼を正す」の基本中の基本は、姿勢を正す事。背骨を伸ばす、

腰骨の立った人間にならなくてはならないという事です。

 

 森信三先生は、腰骨の取った人間とは、主体性のある人間にな

るということで、主体性とは平たく言えば性根(しょうね)とか

根性と言われるもので、性根作りの秘訣はこの腰骨を立てる、

『立腰』のほかわないと云われています。礼儀の正しい人とは、

『立腰』の人であると云うことです。

 

 

 以上、五木寛之氏の“ひげをきちんと剃る人の方が強かった”

というお話から、その理由を考えてみました。

 

 今日の主役のニコルさんですが、日頃はとても温和でいつも

笑顔の方でしたが、時よりとても厳しい表情を見せることがある

と私は記憶しています。 

 

 ネットで調べてみるとかなり過酷な幼少期や青年期を過ごして

いることがわかりました。小学校に入学した時には病弱で体も小

さかったために、同級生に苛烈ないじめを受けて、ニコルさんは、

死のうとは思わなかったが、相手を刺した。これが大事件になっ

たお陰で、ようやくいじめが明らかになりニコル少年は咎められ

ることもなかったということです。

 

 身体の弱いニコルさんは、柔道を習い、頑強な肉体を作り上げ、

学生時代には、実際にプロレスのアルバイトもやっていたそうで

す。・・・という様な話が、ウィキペディアにあります。

 

 人間学を学ぶ月刊誌致知には、あらゆる分野の偉大な方が登場

され、その方々の人生を垣間見ることによって、大きな、そして、

貴重な気付きや教えを得ることが出来ます。どうぞ皆様も致知を

是非、ご購読する事を私は切に希望します。この日本国を素晴ら

しい国にしたい為に!

 

 今日も最後までお読み頂きありがとうございます。

 

 

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